紅葉の奥秩父テン泊縦走

2024年10月05日(土) ~ 2024年10月07日(月)

• GPS: 16:05
• 距離: 31.6km
• 登り: 2,890m
• 下り: 2,488m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:26

9:45 スタート地点
9:47 9:47 西沢渓谷入口バス停
10:03 10:03 ねとりインフォメーション
10:07 10:07 近丸新道登山口
10:12 10:12 徳ちゃん新道登山口
12:05 12:05 徳ちゃん新道分岐
13:53 13:53 戸渡尾根分岐
14:01 14:03 木賊山
14:13 甲武信小屋

2日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:55

14:13 甲武信小屋
7:10 7:25 甲武信ヶ岳
7:39 7:39 2353m地点
7:51 7:52 水師
8:24 8:24 富士見
8:48 8:49 両門ノ頭
9:33 9:33 東梓
10:09 10:09 国師ノタル
11:56 12:01 国師ヶ岳
12:06 12:07 三繋平
12:11 12:12 北奥千丈岳
12:19 12:19 三繋平
12:22 12:28 前国師ヶ岳
12:39 12:41 夢の庭園
12:50 大弛峠

3日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:33

12:50 大弛峠
6:04 6:04 朝日峠
6:25 6:31 朝日岳前の展望岩場
6:38 朝日岳
7:06 鉄山
7:43 7:43 金峰山
7:47 7:47 五丈石
7:52 7:52 金峰山
8:06 8:17 金峰山小屋
8:30 8:30 金峰山小屋分岐
8:40 8:45 千代の吹上
8:50 8:50 砂払いノ頭
9:07 9:07 丸山
9:31 トッコ岩
9:36 9:36 小川山分岐
9:59 10:00 大日小屋
10:10 10:10 鷹見岩分岐
10:38 10:38 富士見平小屋
10:45 10:45 富士見平湧水
10:54 10:56 富士見平林道交差
11:08 瑞牆山荘

天候

１日目∶雨
２日目∶朝は晴。のち曇り時々雨
３日目∶曇り時々晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

<行き>
相模原付近の渋滞を避けたく、別ルートを利用。車で圏央道を走り花園ICで降りる。寄居の有料道路を走行し、雁坂トンネルを抜けて下道で韮崎市へ。事前にTimesで予約していた韮崎市のコナカの駐車場を利用。
韮崎駅まで徒歩15分。韮崎駅から塩山駅へ電車。塩山駅のバス停から西沢渓谷へバス移動。

<帰り>
瑞牆山荘のバス停から韮崎駅へバス移動。
コナカの駐車場まで戻り、車で武田乃郷　白山温泉へ。そば処　上小路で食事。韮崎ICから中央自動車道と圏央道で帰宅。

コース状況／危険箇所等

泥濘んでいる。大弛峠より西は岩場が多い。滑らないように注意。

その他周辺情報

武田乃郷　白山温泉
そば処　上小路

写真

10/5 7:30

02:30起床、03:30出発、07:00到着（花園IC、雁坂トンネル経由で。なお、中央自動車道利用の場合、06:00到着見込みとナビに出ており、結果１時間差でした）
Timesで予約したコナカに駐車して韮崎駅に向かいます。

10/5 8:30

韮崎駅から塩山駅へ電車で到着。塩山駅バス停で西沢渓谷へ向かいます。雨予報ですが、バスは満車でした。

10/5 9:48

西沢渓谷到着。山行開始😃

10/5 10:11

7月末と同じく、今回も徳ちゃん新道で向かいます。

10/5 13:35

雨の中、戸渡尾根をガンガン登り、開けた箇所に出ました。生憎と雨の為、展望無し。

10/5 13:43

2000メートルを超える標高なので、紅葉が進み、落ち葉と苔のコントラストが素敵でした🍂

10/5 14:00

木賊山通過。

10/5 14:00

7月末にもあった苔生した片方の登山靴。このまま秋冬を越えるのか。

10/5 16:32

甲武信小屋到着。予約時に大学生でテン場が混み合うと聞いていたので、雨の中、何とか大学生達より早くテント設営できました。寝不足気味だったので早めに寝ました。

10/6 4:28

４時起床。冷凍ご飯、チゲスープのフリーズドライ、生玉子のおじやを頂きました。

10/6 6:52

テント片付けて出発です。濡れた道具の片付けに手間取り、起床から出発まで３時間かかりました💦

10/6 6:52

朝日がキレイやね✨

10/6 7:08

甲武信岳から見た木賊山。昨日は雨だったので逆の木賊山から甲武信岳は見えませんでした。

10/6 7:12

甲武信岳。今年３回目。よく登ったな。また来年かな。

10/6 7:20

さて、ここから未経験エリアです。国師ヶ岳を目指します。

10/6 7:31

今の季節のシャクナゲ。つぼみは来年の花、それとも葉になる？

10/6 7:32

少し降りた所から見上げた甲武信岳。

10/6 7:51

水師通過。

10/6 8:12

落葉と苔と倒木。この様な奥秩父らしい景観の中を進みます✨

10/6 8:23

富士見通過。

10/6 9:39

苔と平たいきのこ🍄‍🟫

10/6 10:05

国師のタルまで来ました。

10/6 10:45

倒木に色々なきのこが生えてました🍄✨

10/6 11:57

国師ヶ岳到着。国師のタルから300メートル程の急登で、体力と気力を削られました。

10/6 12:00

次は向かいの山へ向かいます。

10/6 12:12

北奥千丈岳に到着。奥秩父の最高地点です。2601メートル。アマチュア無線をされてる方がいらっしゃいました。

10/6 12:23

前国師岳通過。

10/6 12:26

前国師辺りから見た北奥千丈岳。

10/6 12:31

なんと、木道出現😳歩きやすい✨

10/6 15:19

大弛小屋に到着。

10/6 12:55

寝不足と空腹なのか、登りに力が入りにくく、重装備で肩も痛く、このまま計画通り大日小屋まで行けるかカップら（小屋で買った）食べながら検討します。

10/6 15:07

曇りで景色も悪いので、大弛でテント泊する事にしました。体力が持たないので、瑞牆山登山は諦め、次回の愉しみとし見送り。夕飯は棒ラーメン、いかフライ（砕く）、コンビーフぶち込みのズボラーメン🍜美味し✨

10/6 16:11

テン泊者は私の他は男性１名のみでした。大弛峠に駐車場があり、翌朝までに４、５台車中泊されてました。

10/7 3:18

3時起床。たらこ雑炊スープのみ。雨は深夜に止みました。

10/7 5:33

５時半出発。昨日より要領良かったのか、準備とテント撤収が少し早くなりました。

10/7 5:45

登山開始して15分で朝靄の景色が見えました。

10/7 6:03

朝日峠通過。

10/7 6:21

木立の向こうに、この地域特有の岩稜が見え始めました。

10/7 6:28

朝日岳手前の眺望の良い所。富士山が見えました。

10/7 6:28

北奥千丈岳と国師ヶ岳。

10/7 6:28

左の三山は、三宝山、甲武信岳、木賊山。

10/7 6:29

埼玉県の山が薄っすら見えます。

10/7 6:39

朝日岳通過。

10/7 6:40

朝日岳山頂からの富士山。

10/7 6:42

左に鉄山、正面に金峰山。山頂の岩オブジェは何だろう。

10/7 7:10

苔と落葉🍂✨

10/7 7:29

金峰山山頂付近。朝日岳の向こうに北奥千丈岳か。

10/7 7:29

右の三宝山、甲武信岳、木賊山の左側（写真中央辺り）に両神山が見えました。山陵で分かるので、見つけやすい。

10/7 7:30

麓は川上村の畑と思われ。

10/7 7:30

瑞牆山と金峰山小屋。瑞牆山の岩稜は周囲と一際違う美しさを感じました。

10/7 7:30

奥秩父の西は特異な岩稜がちらほらあるんですね。

10/7 7:42

金峰山登頂。正面のアレは何だ。

10/7 7:45

山頂にある迫力あるモニュメント。人力とは思えませんが、人工物の様にも見えます。自然に出来たと仮定しても、よくぞ建物の様に残ったなと。いずれにしろ、想像力を使い、魅力を感じますね。

10/7 7:48

五丈岩という御神体でした。帰ってから調べる愉しみ見つけました。

10/7 8:07

計画上、予定していませんでしたが、四日前に文庫「山小屋主人の炉端話」に金峰山小屋の話があり、読んだばかりなので、立ち寄りました。ご主人かアルバイトの方か不明でしたが、休憩中で瑞牆山を眺めているのが印象的でした。今度は文庫持って行き、話しかけてみようかな。

10/7 8:31

金峰山小屋を少し遠くから。写真だと分かりにくいのですが、小屋に隣接するように奇抜な塔の様な岩稜があり、目印になります。

10/7 8:41

切れ落ちた岩稜地帯。覗くと奈落でした💦

10/7 9:35

肩の痛みに耐えながら、大日岩上部通過。

10/7 10:42

富士見平小屋通過。テント場広くて開放感ありました。いつか来ます。

10/7 11:09

ゴールの瑞牆山荘✨

10/7 11:27

瑞牆山荘のバス停。このバスで韮崎駅まで帰ります。運転手さんの観光話が地方の味があって、都会と異なり何処か古き良きを感じます✨

10/7 14:00

自家用車で白山温泉に行きました。３日目ぶりのシャワーと温泉。溶けました。

10/7 14:24

白山温泉に隣接するそば処にも立ち寄りました。

10/7 14:11

もも肉つけ汁そば。下界の食事は美味なり。もう一泊したかったな😅

撮影機器：

KYG03 KYOCERA

感想

small mountain

月曜日に年休取得予定だったので、二泊三日の山行を検討してました。奥秩父は少し期間が空いた事と、甲武信岳より西側はテレビ（昨年末にNHKで長期縦走やってたハズ）で見るなど憧れがあったので計画着手しました。
初めは、大弛峠でテン泊して、瑞牆山荘ゴールを立案。しかし、瑞牆山にも登りたい気持ちもあり、２日目に甲武信小屋から、大日小屋まで行く計画で臨みました。

<１日目>
埼玉から韮崎へ向かうルートは、中津川方面に向かう最短ルートと、道の駅みとみ経由で検討してました。これまで登った山を思い返しながらのドライブが良かったです。塩山駅のバス停では、大学生の他にも登山者が、多くいた印象です。甲武信小屋のテント場、二段位埋まりました。

<２日目>
大弛小屋でテン泊に再考後、ズボラーメンを食しながら、北奥千丈岳でアマチュア無線をされてた方とおしゃべりしました。大弛峠の駐車場やバス予約はいつも混み合っているというお話が印象的でした。

<３日目>
雨が無く、一番天候に報われた山行でした。
月曜日なので、人は少ない方と思われ、人に抜かされる事は無く、対向からくる方は金峰山を過ぎてから間隔を置いて10組もいなかったと思います。

瑞牆山の登山が残課題になりました。ハイジの村のクララの湯や、増富の温泉利用、富士見平小屋、或いは瑞牆山荘利用など選択肢、検討余地があり楽しみになりました。