滝雲も楽しめる越後駒ヶ岳（公共交通機関利用）

2024年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,221m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:00

4:30 スタート地点
4:30 枝折峠登山口
5:00 明神峠
5:50 6:05 道行山
6:40 小倉山
7:15 百草の池
8:25 8:30 駒の小屋
8:55 9:40 越後駒ヶ岳
9:55 駒の小屋
10:40 百草の池
11:20 小倉山
12:05 道行山
13:00 明神峠
13:30 枝折峠登山口
13:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【公共交通機関利用】
往路：大湯温泉前泊→雲海シャトルバス「大湯公園」3:40発
復路：雲海シャトルバス「枝折峠」15:00発→路線バス「大湯公園」15:58発→JR上越線「小出駅」17:09発→越後湯沢（途中下車）→新幹線で帰路

※小出駅は小さい駅なので、新幹線のチケットはネットか越後湯沢で購入を。
※JRは距離によっては、「越後湯沢」で途中下車できるので、お風呂や食事してもよいと思います。
※新幹線「たにがわ」は、越後湯沢始発なので自由席でも安心です。

【滝雲シャトルバス】※期間限定
経路：�‖臈鮓�園または��白銀の湯 ⇔ 枝折峠（しおりとうげ）
運行日：2024年は、10/11〜10/31の土日祝
時間：往路��3:40〜 ��4:00〜 20-40間隔 / 復路15:00発（登山者向け）
所要時間：30-40分
料金：片道500円 / 往復1,000円
※魚沼市内に宿泊した場合は、宿泊証明券を提示することで乗車無料！

▽魚沼市観光協会
https://www.iine-uonuma.jp

▽路線バス
小出・小千谷地区＞小出〜大湯温泉〜栃尾又温泉線
大湯公園→小出駅　410円　所要約30分
https://www.minamiechigo.co.jp

【参考】
早朝3時くらいに車で来た方が「枝折峠駐車場」がいっぱいで路肩に停車したと話していました。休日×天気よい×滝雲時期は注意した方がよさそうです。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

その他周辺情報

【大湯温泉】
「ホテル湯元」に前泊。伊藤園グループなのでお手頃に泊まれます。浦佐駅・小出駅から送迎もあり、雲海シャトルバスの無料券もらえます。夕食はバイキング形式でお酒飲み放題でしたが控えました（残念）

【越後湯沢駅】
帰りは越後湯沢で途中下車。駅ナカが充実しています。ぽんしゅ館、日帰り温泉、名物の爆弾おにぎり、お土産処など盛りだくさんです。ただし、CLOSEが早い。
お風呂は、駅から東口から5分くらい行ったところに「江神温泉共同浴場」400円があります。

【浦佐駅】
駅ナカにコンビニ、案内所、休憩スペースがあります。

【小出駅】
15時以降は無人の小さな駅で、周りには何もなさそうでした。

写真

【枝折峠登山口】
朝4:30。公衆トイレあり。
真っ暗ですが雲海目当ての人もいて賑わっている。
トイレの先に登山道入口、登山ポストがある。暗いなか細い道を進みますが、団体さんがいて渋滞、結果迷うことはなかった。

【滝雲雲海ビューポイント】
登山道には2ヶ所のビューポイントの看板あり。
この日はカメラマンも待機していた。滝雲に期待が高まる！

【明神分岐】
暗いなか通過。左折。
「小倉山」までは小さなアップダウンはあるが緩いので余裕です！

【滝雲】
噂の流れる滝雲を上の方から眺める！

【雲海】
雲海の下は銀山平？
ずっと雲海を眺めながら進むので楽しい。

【道行山分岐】
山頂は右に5分くらい。
小高くなっていて、滝雲、荒沢岳、越後駒ヶ岳など展望が良いので、特に滝雲時間帯には立ち寄るのがオススメ！

【道行山】
雲海ビューがすばらしい！

【道行山】
滝雲〜

【道行山】
北東方面の3つの山。桧岳、百字が岳、中岳、毛猛山？

【道行山】
南には目立つ「荒沢岳」

【道行山】
目指す「越後駒ヶ岳」

【道行山】
越後駒ヶ岳より北方面の雲海

【道行山】
中ノ岳と越後駒ヶ岳。越後三山のうち2つ。

【登山道】
道行山分岐に戻り、登山道を進む。
木道など整備されていてかなり歩きやすい。

【登山道】
ただし泥濘は注意！ゲイターつけてくればよかった。

【登山道】
中ノ岳と越後駒ヶ岳

【登山道】
かわいい青い実がいっぱい

【小倉山】
「駒の湯」の方にすぐ山頂あり。
行きはパスして帰りに寄ろうとしたら、
帰りはガスが発生したので、結局パス。

【小倉山】
ずっと雲海でてる♪

【登山道】
結構登ってきて、上からの「滝雲」

【登山道】
小倉山からのしばらく歩きやすい道が続く。
標高を稼いでいる気がしない…。

【百草ノ池】
標識はあるが池らしきものは草に覆われ見えない。
この付近から急登のはじまり。

【登山道】
山頂方面。
いい天気〜暑かったけど、時おり吹く秋風が気持ちいい季節。

【登山道】
ナナカマドが色づいて青空に映える！

【登山道】
ナナカマド

【登山道】
景色を楽しみながらどんどん登っていく。

【登山道】
振り返って絶景！
ジグザグに登ってきた「小倉山」「道行山」「明神峠」が一望。

【登山道】
もう少しあがったところから

【登山道】
百草ノ池かな？枯れてはない様子

【登山道】
右に「荒沢岳」。
さすがに少しづつ雲海はなくなってきている。

【登山道】
目指す「越後駒ヶ岳」山頂

【登山道】
その左には「中ノ岳」

【登山道】
鉄塔があるのが「駒の小屋」。
「前駒」はよくわからず過ぎていた。

【登山道】
前駒と小屋の間はガレ場

【登山道】

【登山道】
岩場には矢印。急登の岩登り。

【登山道】

【駒の小屋】
避難小屋のため予約不要、1人2000円。
この日は管理人さんがいて、お布団も干してあった。

【駒の小屋】
小屋から山頂までは30分くらい。
一度中ノ岳の分岐まで登り、右折して稜線上を歩く。右が山頂。

【駒の小屋】
小屋からの越後駒ヶ岳山頂

【駒の小屋→越後駒ヶ岳山頂】
山頂に立つ登山者のみなさま

【中ノ岳と越後駒ヶ岳分岐】
縦走する場合は、ここから中ノ岳に向かう。
越駒方面へ進む。

【分岐→越後駒ヶ岳山頂】
稜線上を10分くらい歩くと山頂！

【越後駒ヶ岳山頂】
山頂標識、三角点、猿田彦大神が鎮座

【越後駒ヶ岳山頂】
山頂標識の後ろには越後三山のひとつ「八海山」がドーン！

【越後駒ヶ岳山頂】
猿田彦大神が持ってる剣は抜ける。

【越後駒ヶ岳山頂】
八海山！荒々しく迫力あり！

【越後駒ヶ岳山頂】
八海山の左には巻機山。雲でてきた。

【越後駒ヶ岳山頂】
南側。雲がなければ燧や至仏が見える。

【越後駒ヶ岳山頂】
登ってきた稜線方面の奥には「中ノ岳」
越後三山の真ん中に立っている！

【越後駒ヶ岳山頂→小屋】
下山。まだまだ人が登ってくる。

【十合目大明神】
朝は暗くてわからなかった。
すぐ下に「明神峠分岐」がある。

【枝折峠登山口】
明るいとこんな感じ。

【枝折峠駐車場】
明るい時間帯の公衆トイレ。

【その他写真】
大湯温泉で前泊した「ホテル湯本」の地酒コーナー

【その他写真】
新幹線で帰宅。越後湯沢駅で「爆弾おにぎり」をテイクアウト。

感想

tom50

【コースタイム】
標準タイム11時間とされる「越後駒ヶ岳」のため、雲海バス15:00に間に合うのか心配もしましたが、始発便で向かったということもあり、山頂でのんびり、急がずとも余裕でした。下山した「枝折峠駐車場」では多くの人がバス待ちしていたので、結構早めに着いた方が多いようでした。

【登山道】
よく整備されていて道迷いもないです。登山道からの景色もよいです。ちょいちょい泥濘があるのでゲイターあるといいです。
天気のよい滝雲時期だからか、4時半くらい出発だと序盤の登山道は渋滞。思っていたより人気がある山で衝撃でした。
「百草の池」までは緩めの登りで、その分距離は長いです。個人的に長くダラダラした道のりの方が好きなので楽しみながら登りました。前駒から駒の小屋までは岩場の急登で一番キツいところです。

【紅葉】
まだ色づきはじめ。これからです。

【山頂】
晴れていれば360度の絶景です。越後や尾瀬、福島方面の山、日本海まで見渡せます。

【アクセス】
公共交通機関を利用。普段アクセスしにくい「枝折峠」も、滝雲時期は、麓の駐車場からシャトルバスが出ているので便利です。ただ土日のみ運行なこと、天気悪いと運行しないので計画的に。