雄山
- GPS
- 04:58
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 561m
- 下り
- 585m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
初めての立山黒部アルペンルート。
紅葉シーズンだが三連休前の平日だが扇沢の有料駐車場はガラガラ。無料駐車場はそこそこ埋まっていたように見えた。WEB切符を引き換えようと思ったら夜間は機械にカバーがかかっていた。
早めに着いたので仮眠、車内の気温は快適。
5時過ぎに起床、清々しい朝。前日まで午前中は雨(雪)予報も当日朝には終日晴れ予報になっていた。
6時半過ぎにターミナルを見に行くと当日券売り場は長い行列。7時半始発の当日券は6時50分に販売開始とのこと。
WEB切符を引き換え2階の様子を見に行くと改札口に数人いたので、自分もそのまま並ぶ。
電気バスの乗車開始は出発時刻の7分前。1号車に座る。発車間際になるとぎゅうぎゅう詰めになっていた。これは座れないと少々キツイ。モニターでトンネルの案内。破砕帯や開通点の説明がありなかなか楽しい。ちなみに黒部ダムの降り口には3号車がベストポイント。1号車に乗ったので黒部ダムに抜けるのに少々出遅れた。
天気が安定している午前中に雄山を目指すため黒部ダム観光はパスしたがケーブルカー乗り場は大行列だった。ラッキーにも始発の8時10分発臨時便に乗ることができた。あと2組遅かったら次の便になっていた。
黒部平発のロープウェイも始発の8時18分発に乗車。
トロリーバスも始発の8時30分発臨時便、室堂には予定より15分早く到着。
朝イチの室堂ターミナルは閑散、お土産物屋を物色。小腹が空いていたので立ち食い蕎麦屋できのこ蕎麦を食べた。1100円。きのこがたっぷり入っていて美味い。
9時出発で雄山へ。朝は雄山に雲がかかっていたが徐々に晴れて来た。これは期待できる。浄土山その他の山には雲がかかっている。全体的に雲があるので山頂からの展望は午前中勝負。
室堂は初めて来たが道が整備されていて驚いた。
室堂から室堂山荘までは緩やかな登り。紅葉の絶景を見ながらハイキング気分。一眼レフを持って来たので景色を撮影したりベンチで休憩したりしながらゆっくり進む。
室堂山荘からは徐々に勾配がキツくなる。こまめにベンチや岩で休みながら登る。日差しが暑くて半ズボンでも大丈夫なほど。半袖にアームカバーで歩く。愛用の汗拭きタオルをどこかに落としてしまった。
室堂山荘から一ノ越山荘までの後半はガレてきて高山らしい登山道に。勾配もある。
10時20分、一ノ越山荘到着。ゆっくりペースで室堂から80分だった。風がありやや肌寒い。
ベンチで景色を見ながら休憩。同行者はへたっていてここで待っているという。雄山の山頂はすぐそこに見える。標準タイムで1時間、2時間かけて登っても時間はあるので頑張ることにした。
雄山には大勢の登山客が登っていたが、降ってくる人はほとんどいない。流石に標高3003mだけあって本格的な高山登山。同行者が疲労しないようにゆっくりゆっくり登る。危険箇所はなし。滑って頭を打ったりしないようにだけ気をつける。山頂は目の前に見えるが勾配がきついので思いの外に時間がかかる。そこそこ疲れた。
山頂の小屋から雄山神社まではやや危険な箇所があり同行者が落ちないよう緊張。
11時40分登頂。一ノ越山荘から70分ほど。割と早く登れた。
下山はかなり足元が滑るので慎重に降りる。一ノ越山荘まで降りるのに一苦労、12時50分やっと到着してホッとする。かなり腹ペコ。
そこからもしばらく足元の悪い登山道が続くので下山はかなり時間がかかった。やっと整備された登山道まで来たところで登ってくる人と話す。初めて登山靴を買って来たと言っていた。既にかなりへたっていた。
下山中は雄山から室堂まではほとんど人がいなかった。みんな縦走しているのか?途中雷鳥沢への小道もあったが疲労していたのでまっすぐ下山。雷鳥沢からみくりが池までは階段がきついらしく行かなくてよかった。玉殿岩谷はわからなかった。
室堂周辺はツアー客で大賑いだった。アジア系を中心に外国人が多い。ターミナルは集合時間待ちのツアー客でごった返していた。
雄山から下山すると腹ペコのクタクタ。同行者は膝がガクガクで階段が降りれない。ホテル立山でゆっくりしたかったがカレーとビーフシチューしかないのでパス。味覚コーナーで牛丼と親子丼、それぞれ1100円。親子丼は醤油出汁が少なく黄色かった。味覚コーナーは空いていた。
食事の後に一応みくりが池に向かう。急に冷え込んできていた。長袖シャツを羽織る。みくりが池は淵辺から見学して早々に引き上げた。計画では一周散策を予定していたがアップダウンもあるのでパス。
14時の時点で雄山は既に雲の中。予想より早く雲が沸いていた。
汗をかき温泉に入りたがったので予定より早めに下山することにした。室堂でお土産を買って14時20分発のトロリーバス、大観峰見学はスルーしてロープウェイで黒部平へ。ロープウェイから見る紅葉が綺麗だった。
黒部平ではブラックソフトクリームを食べてゆっくりする。800円、美味。ここからロープウェイを見上げる景色は絶景。気温もちょうどよく最高だった。
待ち時間なしでケーブルカードで下山、黒部ダムを見学。黒部ダムは終日観光放水、同行者は八ッ場ダムに比べて迫力がないと拍子抜けしていた。
下段の展望台まで行ったが足の疲労で登り返しがきつい。日差しが暑くて汗をかいた。上の展望台までは200段あるので断念。売店周辺でダムカードを探すが見つからない。案内の人に聞いたら無料で2枚出してくれた。危うくゲットし損なうところだった。黒部ダムでもお土産購入。
16時5分発の電気バスで下山。15時45分から並ぶが大量のツアー客が溢れかえっていてで座るのは諦める。ところが電気バスは複数台いたので余裕で座席をゲットできた。その後車内は座れない人たちでぎゅうぎゅう詰め。電気バスは20分でフル充電するとのこと。
16時半駐車場に戻って来た。空いていた。駐車料金は1000円。
薬師の湯に寄って汗を流す。お湯はぬるめ。白馬のガスト でハンバーグとチキテキ。登山中の飲み方が少なかったので、ドリンクバーで6杯飲んだがほとんど吸収してしまった。
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