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Yamareco

記録ID: 735678
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

由布岳 快晴 お鉢巡り

2015年10月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:27
距離
8.7km
登り
986m
下り
984m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
1:02
合計
6:16
9:45
9:49
75
11:04
11:12
9
11:21
11:27
10
11:37
11:37
83
13:00
13:34
8
13:42
13:48
50
14:38
14:42
29
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R500でアフリカンサファリを過ぎてから湯布院方面に右折し、途中で城島高原に左折、猪の瀬戸登山口を通り県道11号線の登山口に駐車
数十台とめられそう
コース状況/
危険箇所等
標識、登山道が整備されている。お鉢巡りでは少しスリリングなところもあったが、踏み跡がしっかりしており、天候(快晴・無風)の好条件もあって足元に注意して無事歩くことができた。雨天・雨後や強風、積雪時等は滑落の危険がありそう。
無料駐車場、有料駐車場、トイレ、バス停あり *
その他周辺情報 11号線の先を下れば、湯布院温泉
8:55 正面登山口よりスタート
8:55 正面登山口よりスタート
快晴!、長い裾野の由布岳、いかにも”豊後富士”、左の山は”飯盛ヶ城”
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快晴!、長い裾野の由布岳、いかにも”豊後富士”、左の山は”飯盛ヶ城”
右手に見えるのは日向岳、鶴見岳
右手に見えるのは日向岳、鶴見岳
険しそうな山頂、あそこまで登れるだろうか、とにかく行ける所まで行ってみよう、草原の登山道を山裾まで歩く
1
険しそうな山頂、あそこまで登れるだろうか、とにかく行ける所まで行ってみよう、草原の登山道を山裾まで歩く
途中で1株見かけた”リンドウ”(4、5月に咲くのは小さい”ハルリンドウ”、秋に咲くのが”リンドウ(竜胆)”) *
途中で1株見かけた”リンドウ”(4、5月に咲くのは小さい”ハルリンドウ”、秋に咲くのが”リンドウ(竜胆)”) *
草原から樹林に入るところに休憩所と案内板、その先にトイレがあった
草原から樹林に入るところに休憩所と案内板、その先にトイレがあった
山中に入ると、この標識を時々見かけた(登山口から西峰まで4000m)
山中に入ると、この標識を時々見かけた(登山口から西峰まで4000m)
つづら折れの登山道を歩く、初秋なのに新緑みたいな葉で明るい自然林
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つづら折れの登山道を歩く、初秋なのに新緑みたいな葉で明るい自然林
”合野越展望所”から飯盛ヶ城方向、展望はよくない
”合野越展望所”から飯盛ヶ城方向、展望はよくない
自然林の中、ジグザグの登山道を登る、早くも下山する人と何人かすれ違った
自然林の中、ジグザグの登山道を登る、早くも下山する人と何人かすれ違った
植生が変わり視界が開け、湯布院の盆地が一望できる
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植生が変わり視界が開け、湯布院の盆地が一望できる
二つの山頂部分が少し見える
二つの山頂部分が少し見える
赤い実の木・・
こんな石ころのジグザグ道が結構長く続く、足元に注意しながら登る
こんな石ころのジグザグ道が結構長く続く、足元に注意しながら登る
いよいよ”マタエ”に上がる
いよいよ”マタエ”に上がる
こんなところにも”アザミ”が咲いていた、全域でみかけた
こんなところにも”アザミ”が咲いていた、全域でみかけた
”マタエ”に到着、標識から左、西峰へ
”マタエ”に到着、標識から左、西峰へ
最初の鎖場、足掛かりがあり意外と登りやすかった
最初の鎖場、足掛かりがあり意外と登りやすかった
”アキノキリンソウ”?
”アキノキリンソウ”?
”ヤマラッキョウ”、このあとも時々見かけた
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”ヤマラッキョウ”、このあとも時々見かけた
次の鎖場、ここも足場がしっかりしている
次の鎖場、ここも足場がしっかりしている
また次の鎖場(後で知ったが右奥の岩場は障子戸と言われているらしい)
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また次の鎖場(後で知ったが右奥の岩場は障子戸と言われているらしい)
軽快に岩場(障子戸)をトラバースして行く人がいた
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軽快に岩場(障子戸)をトラバースして行く人がいた
さっき見上げた鎖のトラバース、向こうで下山する人が待っていたので躊躇する間もなく渡る
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さっき見上げた鎖のトラバース、向こうで下山する人が待っていたので躊躇する間もなく渡る
岩と岩のV字の隙間に木の踏み板を渡してあった、歩きやすい
岩と岩のV字の隙間に木の踏み板を渡してあった、歩きやすい
何かの実?・・
”サワシロギク”?・・違うかも・・
”サワシロギク”?・・違うかも・・
11:36 広い西峰山頂に上がる
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11:36 広い西峰山頂に上がる
一等三角点、基準点名”油布山”、1583.28m
(”油”となっている)
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一等三角点、基準点名”油布山”、1583.28m
(”油”となっている)
山頂で数人の人がくつろいでいた、後からも登ってくる
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山頂で数人の人がくつろいでいた、後からも登ってくる
対岸の東峰側を眺める。火口(お鉢)の南北側が崩れ東西の縁が残ったのかな?
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対岸の東峰側を眺める。火口(お鉢)の南北側が崩れ東西の縁が残ったのかな?
東峰側の向こうに電波塔が立つ鶴見岳の山塊が見える
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東峰側の向こうに電波塔が立つ鶴見岳の山塊が見える
お鉢の北側鞍部に険しい岩峰が見える(剣ヶ峰?)、その上にも険しそうな岩場が続く、初級レベルで行けるか多少不安がある・・
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お鉢の北側鞍部に険しい岩峰が見える(剣ヶ峰?)、その上にも険しそうな岩場が続く、初級レベルで行けるか多少不安がある・・
晴天無風で絶好の天気、こんな好条件にはまたとは出会えないかもしれない、意を決してブッシュのお鉢巡りコースに踏み出す *
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晴天無風で絶好の天気、こんな好条件にはまたとは出会えないかもしれない、意を決してブッシュのお鉢巡りコースに踏み出す *
滑りやすそうな土砂の下り道が折れる地点に”お鉢巡り”の標識、コースになっているんだから大丈夫だろう・・・
滑りやすそうな土砂の下り道が折れる地点に”お鉢巡り”の標識、コースになっているんだから大丈夫だろう・・・
滑りやすい土砂の斜面を注意して下る
滑りやすい土砂の斜面を注意して下る
すり鉢の底部は平尾台の”小穴”みたいだが、こちらは噴火口の跡だろうか
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すり鉢の底部は平尾台の”小穴”みたいだが、こちらは噴火口の跡だろうか
滑りやすそうな土砂の斜面を注意して下る
滑りやすそうな土砂の斜面を注意して下る
西峰を見上げる、大分下ってきた
西峰を見上げる、大分下ってきた
いよいよ最低部の岩峰にさしかかった(この辺が剣ヶ峰だろうか)
いよいよ最低部の岩峰にさしかかった(この辺が剣ヶ峰だろうか)
踏み跡が二つに分かれ、少し左に下ったところに標識(巻き道?)があったが、直進の踏み跡にも赤テープがあったので直進側に行ってみる
踏み跡が二つに分かれ、少し左に下ったところに標識(巻き道?)があったが、直進の踏み跡にも赤テープがあったので直進側に行ってみる
踏み跡をたどり岩を左に巻いて降り、また登る
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踏み跡をたどり岩を左に巻いて降り、また登る
岩陰に光沢のある葉が群生していた(後で調べると”イワカガミ”らしい、花の時期は過ぎているみたい)
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岩陰に光沢のある葉が群生していた(後で調べると”イワカガミ”らしい、花の時期は過ぎているみたい)
次の岩に登る、足掛かりがある
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次の岩に登る、足掛かりがある
次の岩峰を右下へ巻いて下る。岩上に踏み跡が見える
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次の岩峰を右下へ巻いて下る。岩上に踏み跡が見える
白い小さい花が咲く、垂直に近い(と感じる)4〜5mくらいの岩場を3点支持で降りる
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白い小さい花が咲く、垂直に近い(と感じる)4〜5mくらいの岩場を3点支持で降りる
この花は”ホソバノヤマハハコ ”?
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この花は”ホソバノヤマハハコ ”?
岩場を降りて振り返る・・ここが一番スリリングだったかも・・
岩場を降りて振り返る・・ここが一番スリリングだったかも・・
鞍部を過ぎ、昇りの踏み跡を登る
鞍部を過ぎ、昇りの踏み跡を登る
さっき通りすぎた岩峰(剣ヶ峰?)を見下ろす
さっき通りすぎた岩峰(剣ヶ峰?)を見下ろす
岩の間をよじ登る
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岩の間をよじ登る
小さな赤い実の植物は何・・?
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小さな赤い実の植物は何・・?
これは”オケラ(ウケラ)”?、違うかも・・
これは”オケラ(ウケラ)”?、違うかも・・
木に掴まり段差を登る、その木も崩れかけた斜面にしがみついている
木に掴まり段差を登る、その木も崩れかけた斜面にしがみついている
高速道路が見える、向こうは英彦山方面だろうか、雲に隠れている
高速道路が見える、向こうは英彦山方面だろうか、雲に隠れている
岩場を登る、ルートの痕跡は見えている
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岩場を登る、ルートの痕跡は見えている
東峰への最後の急登にさしかかったと思ったが・・
東峰への最後の急登にさしかかったと思ったが・・
西峰に人影が見える、すり鉢の底と北側の鞍部を見下ろす
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西峰に人影が見える、すり鉢の底と北側の鞍部を見下ろす
東峰へ向けて登る、山頂に人影が見える
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東峰へ向けて登る、山頂に人影が見える
まだ岩場が続く
東側に鶴見岳山頂の電波塔、ロープウェイ駅、別府湾、高崎山、城島高原の遊園地も見える
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東側に鶴見岳山頂の電波塔、ロープウェイ駅、別府湾、高崎山、城島高原の遊園地も見える
次の岩場へ
大岩の間を登る
登ってきた岩場を振り返ると後続の人が岩の斜面を降りていた
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登ってきた岩場を振り返ると後続の人が岩の斜面を降りていた
東登山口分岐点、猪の瀬戸、鶴見岳縦走路につながる、さっきの人はここを下っていった、登ってくる人も見える
東登山口分岐点、猪の瀬戸、鶴見岳縦走路につながる、さっきの人はここを下っていった、登ってくる人も見える
岩陰の”ヤマアジサイ”?・・
岩陰の”ヤマアジサイ”?・・
”イワギク”?・・
”イワギク”?・・
岩の間を登り・・
岩の間を登り・・
いよいよ山頂間近
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いよいよ山頂間近
東峰山頂に上がる、山頂標柱の温度計は13℃、快適・・
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東峰山頂に上がる、山頂標柱の温度計は13℃、快適・・
西向きに鎮座するお地蔵様
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西向きに鎮座するお地蔵様
英彦山は久住からほぼ90°右、阿蘇は久住の背後で見えないみたい
英彦山は久住からほぼ90°右、阿蘇は久住の背後で見えないみたい
正面登山口が眼下に小さく見える、ここで昼食
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正面登山口が眼下に小さく見える、ここで昼食
山頂標柱、影の面が北側にあたるみたい
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山頂標柱、影の面が北側にあたるみたい
久住方面は山頂部に雲がかかっている
3
久住方面は山頂部に雲がかかっている
下山中、雲が移動し久住連山が少し見えた
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下山中、雲が移動し久住連山が少し見えた
県道11号線が蛇行して湯布院の盆地へ下っている
県道11号線が蛇行して湯布院の盆地へ下っている
対岸のナイフエッジ、障子戸、西峰を見ながら下山する
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対岸のナイフエッジ、障子戸、西峰を見ながら下山する
ナイフエッジ左斜面の筋が鎖場のルートだと思うが、エッジ上にもルートがある様に見える
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ナイフエッジ左斜面の筋が鎖場のルートだと思うが、エッジ上にもルートがある様に見える
マタエに下りて・・
マタエに下りて・・
標識から下る
つづら折れの砂利道を・・
つづら折れの砂利道を・・
湯布院を眺めながら下る
湯布院を眺めながら下る
自然林地帯に入る、足が大分疲れている
自然林地帯に入る、足が大分疲れている
草原の道を登山口へ
草原の道を登山口へ
何度も振り返りながら下る
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何度も振り返りながら下る
15:10 正面登山口に着いた
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15:10 正面登山口に着いた
帰りに猪の瀬戸登山口を確認し、R500に出て由布岳方向に下る、東峰と西峰が見える、このあと道は右に大きくカーブして北方の宇佐方面に向かう
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帰りに猪の瀬戸登山口を確認し、R500に出て由布岳方向に下る、東峰と西峰が見える、このあと道は右に大きくカーブして北方の宇佐方面に向かう

装備

個人装備
地形図 GPS 昼食 行動食 飲料 その他
備考 山座同定用に広域地図を準備すればよかった

感想

 初めての由布岳で、登山口から山容を眺めて、頂上まで登れるだろうかと思いましたが、何とか西峰の山頂に登り着きました。山頂でこんな好天に恵まれることは、又と無いかもしれないと思い、思い切ってお鉢巡りをすることにしました。快晴・無風の好条件で、多少、スリリングなところはあったものの、踏み跡がしっかり付いていて進退窮まることなく、東峰まで行きつくことができました。
 今日は、大満足の一日でした。

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1/5
体力レベル
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