1839峰
- GPS
- 20:38
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,677m
- 下り
- 2,660m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:47
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:30
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:13
天候 | 晴れて概ね風強し夜は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
‥仍蓋から二股:歩きにくいが、仕方がない程度。私は胴長を履いていたので函もまっすぐ通過できた。渡渉の場所を選ばないし、時短にはなるか。 二股からコイカク:1305m以降が特に急になる。笹被りもあるが、この後の区間に比べると体が痛むことはない。片側急斜面もあるので、登りでははあまり感じないが疲労がたまった下りでは危険もあり。今回は下りで霜柱もあり、注意を要した。 コイカクからヤオロ:とにかく悪路。脛・腿にハイマツが当たる。ハイマツの勢いが凄く、体を押し返されたり、進みたい方向に行けなかったり。私は脛は保護していたが、腿は痣だらけ。帰路の風呂も諦めた。 ヤオロに泊まったが、頂上を過ぎて少し下ったテン場に泊まったので風の影響が少なかった。このテン場以外は風を直接受ける場所にあり、悪天時は覚悟が必要と思う。 ぅ筌ロから1839峰:1781までははすこし楽だが、切れている部分もあり風があると(今回は結構強かった)急斜面に落ちそうで不安を感じるかも。1781以以降はほぼ楽なところなし。難所か急所か悪路かトラップ。急な斜度は仕方がないが、笹に隠れた道が切れて(崩壊して)いるところもあり、危ない。道も一応わかるが、立ち止まること数回。基本的には尾根に近いところを辿るが、グネグネ曲がる。道を外れても戻れば復旧可能だが、わずかでも戻るのが惜しい環境。 下山もほぼ同様で、なんだかんだと時間と体力を要する。 |
その他周辺情報 | 中札内の町まで戻ればいろいろある。前泊の車中泊として道の駅中札内を利用。混み過ぎず良かった。 更別村の福祉の里温泉を利用。450円で安く施設はきれいでよかった。カランの数は少な目で、食事はランチタイムにカフェがあるようだが、18時過ぎは食事はできなかった。 下山後に道の駅中札内で鶏のから揚げを食べた。小骨がうるさいがおいしかった。 |
写真
装備
備考 | 100均のプラスティック段ボール?を脛にあて、安くて軽くて効果もあってよかった。しかし腿までカバーしたほうがいい。痣がひどい。 水は今回5.3リットルほど担ぎ、最終的には4.3リットル使った。人によるでしょうね。 |
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感想
とにかく激しいルートで、かつアクシデントもあり生涯の記憶に残る山行とった。
前日は中札内の道の駅で車中泊のため移動したが、登山口までは行ったことがありノーマークだった。夕飯後の19時過ぎに「30分くらいだったかな」と思って地図アプリを見たら、工事で通行止めとの表示。それから現地まで行って休工中で通行できることを確認して道の駅に戻る(翌日の食料を買っていなかった・・・)など、バタついた前日となってしまった。でも事前に確認してたら工事中で現地に行かなかったかな。
工事情報のためか駐車場に車は1台だけで、少し寂しい気分でスタート。今回は晩秋で日が短いし家族が心配するから2泊3日で計画したけど、いけるなら1泊2日でと考え、ヤオロ泊を想定。コイカクの急登は急だけど想定の範囲内で頑張るしかない。コイカク以降の薮は事前情報以上にひどく、疲労困憊。体が前に進まない!腿にハイマツがビシビシ当たる。言葉にすれば事前情報通りだが、体感は全然違うので、皆さんお気をつけて。私は帰路の入浴を諦めるくらい腿に痣ができました。
ヤオロにテントが一張あった。稜線は風が強いが、コイカクからヤオロまではほぼ稜線上にしかテン場がない。でもヤオロを越えて少し下ったテン場は一段低く、風が少なくてラッキーだった。予報では夜間少雨、日の出くらいに止んで日中は晴れるとのことだが、4時に起きても雨のまま。食事を済ませて二度寝しても、5時も雨。このままなら下山するかとあきらめかけていたら、6時30分頃?に外を見るとガスが引いて半分くらい青空が見える!急いで身支度してテンション高めにスタート。1839峰までは急斜面なうえに道もわかりにくい(かなりクネクネ曲がる。よく見ればわかるが、何回も立ち止まる。)。10mほどの楽な道も笹が被さった下は崩壊していて、一回落ちかけた。途中で笹に眼鏡を落とされ、急いで拾って無事だったが、下に落ちていったら大変なところだった(私は近視・乱視・老眼)。
本コース、悪路・急所・難所・自然の罠ばかりで、気を抜けるところが本当に少ない。地図で見ると短いルートと思えるが相当体力も神経も消耗する。
今回は風が強く1泊目の未明に雨が降ったものの行動中は晴れており、晩秋のこの時期としては条件が良かったと思う。でも私には(進退の判断を含めて)相当きつい山行だった。
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