【裏山散歩】金ヶ燈篭山と定家展。受注ミスのあおりで休みにしたので😡
- GPS
- 03:06
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 370m
- 下り
- 542m
コースタイム
天候 | 晴れ 暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
広島電鉄バス 矢野駅前荻原行き乗車 熊野中筋下車 復路 歩いて自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全線よく整備されている/踏み跡明瞭 特に熊野のゆるぎ観音から赤穂峠までの整備は素晴らしい |
その他周辺情報 | 筆の里工房 入館料800円。 企画展はたまに目玉展示があるのでその時にでも。 |
写真
感想
「明日は(いつもの常駐先ではなくて)○○へ行って」との指令を受けたのですが、
お客さま「え、今日呼んで無いよ🤷♂️」
私「え😨」まさかの受注ミス。
別の現場を振られたけど、もういい、帰る😡😡
半休にしてやったのでなかなか行く機会の取れなかった筆の里工房の定家展に行って来ました。
筆の里工房のついでに裏山散歩。
藤原定家というと百人一首の撰者と伝えられていますが、当時の政界でタブーな人も入っていることから、原型は定家でも現代伝えられている百人一首の形にしたのはまた別人のようで。
また写本の鬼としても有名で、彼がいなければ平安文学の多くは消え去っていたでしょう。紫式部の名も残らなかったかも。
筆の里工房なので、焦点は定家独特の筆致である「定家様(ていかよう)」。
千年前の字は読めんですが😅フォントの面白さや芸術性は素人でも楽しめました。
定家様は写本などで間違いを減らすため判読しやすいように書かれたものだとの解説を読んで、「昔の人も読めんかったのか😁」と溜飲が下がりました。
事実定家の手紙は普通のみみず文字だし、メモ書きに至っては崩しすぎてなにが何やら。
彼の独特なフォントは後世の文化人たちの心を掴んで「定家様」としてもてはやされました。茶室に定家の和歌を掲示するのが流行ったり、真似て書くのが流行ったり。家康による定家様も展示されてました。定家の真筆かどうか判別しづらい書も大量に生み出され歴史家や古美商を悩ますそうです。
また、定家の子孫冷泉家では和歌は定家様で記すルールができて、代によってはかなり極端で装飾的な定家様に発展したり。
現代でもタイポグラフィの様式として人気だそうです。
読めないながらも解説は丁寧だったので楽しめました。
帰りはいつもの山越え。ひさびさの裏山散歩。花などは期待薄でしたが、キノコ沢山でしたし、あけぼのさんが見れたり、ハイタカ属と思われる鳥の声がしたりと秋を感じることができました。
コメント
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マユタテアカネ 凄いアップですねー
狭い里道で身動きできないのでコンデジの画角いっぱい使わせていただきますきました😁
お腹の辺りがすすけていたのでかなりのおばあさんが縁側で日向ぼっこしてる感じの個体です。
熊野にはうちの倅が書道展で何かの賞で選んだいただき,どんなもんかと見に行ったことがあります(ついでに広島にもお好み焼きを食べに行った)。筆の町はあの手この手で町おこしをやってる感がありました。
定家フォントは和風のテーマに使えて重宝しますね。定家といえばすごい文化人なのに,テイカカズラでついネチッとした人を連想してしまいます😅。反応してすみません。
コメントありがとうございます。
自宅から歩いて登れる500m峰があるんだからもっとトレーニングしたいのですがなかなかそうもいかず。
安芸アルプス端っこの里山ですがなかなか素敵な出会いがある山です。やっぱり「へり」なのが良いんでしょうか😁
息子さん、書道展に入選されたとはすごいです😳 私は悪筆なので書の達者な方が羨ましい。
定家フォント、漢字が全然足りず、一文字一文字作っているとか。なかなか大変です。
テイカカズラ、そういえばなんで定家さんなのかと思っていたらかなりねちっこい伝説があったんですね😅
中世最大級の文化人にかなり失礼な感じもしますが、やはり人の子と見るべきなのか。
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