裏銀座縦走 雨と風で烏帽子岳にて敗退

2015年10月10日(土) ~ 2015年10月11日(日)

コースタイム

コースタイムは記事欄参照

天候

曇り時々晴れ/雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

信濃大町にて予約していたタクシーにて高瀬ダムまで。8200円。
帰りは高瀬ダムにて待機していたタクシーにて信濃大町まで。8000円。

コース状況／危険箇所等

10/10
松本駅始発にて信濃大町〜高瀬ダム
0800高瀬ダム〜0820裏銀座登山口〜1225烏帽子小屋〜テント設営〜1400烏帽子岳

10/11
雨と風のため待機
0730撤収決定〜0800烏帽子小屋〜0945裏銀座登山口〜1200信濃大町

登山口から烏帽子岳まで全行程に渡って危険箇所はありません。
登山口が12でカウントダウンしていき、烏帽子小屋は0となっていますので、登りながらだいたいのペースはつかめます。
一応、三大急登といわれているブナ立尾根ですが、ゆっくりとペース配分をしながら登ればさほどの急登感はないと思います。

烏帽子岳へは若干の岩登りとなりますが、難しいテクニックを必要とするようなことはありません。
鎖もありますので、慎重にたどっていけば問題ありません。
山頂の岩の間からは高度感ある景色がのぞめます。

二日目は夜からあいにくの雨と風。明るくなるまで待機していましたが、変化がないので下山を決定、来た道を戻ることにしました。
下山中は弱雨で急な岩場は滑りやすく、慎重に下ります。
12までカウントアップしていきます。
登りでは気がつかなかった番号を見つけたりとテンションをキープしていきます。
高瀬ダムに着いた頃は晴れ間も見えましたが、裏銀座方面はガスで隠れており、下山途中で一緒に下りてきた女性2人組と下山してきたことを慰めあいました。

その他周辺情報

下山後に時間があったので、これまで気になっていたがずっといけなかった信濃大町の昭和軒にて名物カツ丼を食して帰りました。
これも下山してきたゆえにできたことと慰めました。

写真

高瀬ダムからでは紅葉が見ごろとのこと
1週間程度は早いようです

トンネルをくぐって登山口にむかいます

トンネルを越えると吊り橋をわたります

裏銀座への登山口
12番からカウントダウンをはじめます

ブナ立尾根の途中にある三角点
ここが4だったか

タヌキ岩ということですが・・

3から上は視界が開けてきます
烏帽子から船窪方面の稜線でしょうか

紅葉と山々が心地いい景色です

登ってきた高瀬ダム方面をふりかえります

1番に到着
ここで終了かと思いきや0があった

烏帽子岳をのぞみます
非常にちかくに見えます

烏帽子小屋の正面は読売新道でしょうか

小屋はこの日で営業終了とのこと
ビールもジュースもなくショック

烏帽子小屋より烏帽子岳をのぞみます

翌日歩く予定だった野口五郎方面への稜線

テント設営し烏帽子岳をピストンします

烏帽子岳はとんがっていてカッコいい

いま一度、高瀬ダム方面をふりかえってみます

頂上へは鎖が2か所
さほど危険ではありませんが、慎重に

烏帽子岳登頂
翌日歩くつもりだった山々をのぞみます

烏帽子岳山頂まわりの紅葉はもう終わり間近

翌日は雨と風で待機をします
読売新道方面もガスってみえません

下山を決定しきた道を下りました
雨で景色もくもります

七倉ダムから下は晴れ間も見えました
紅葉がすばらしい

ずっと気になっていた昭和軒のソースかつ丼
この日の反省とともに食します

感想

bmw320it

今夏最後となるであろう北アルプスが雨で敗退と非常に残念な結果に。
3連休の中日が雨で誠についてないの一言ですが、この日は敗退してきた方が多かったようです。
進んでいたら雪で大変だったかなと思い、山はなくならないから、また来年にむけて残した課題を整理します。
それにしても、高瀬ダムまわりの紅葉はすばらしかった。それだけでもよいものを見れたなと、今回もまた楽しい山行でした。