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Yamareco

記録ID: 7430304
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

宮城里山巡り 大土ヶ森

2024年11月03日(日) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:57
距離
3.9km
登り
387m
下り
388m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:07
合計
1:57
距離 3.9km 登り 387m 下り 388m
9:17
26
9:43
9:50
23
10:13
24
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最寄りの県道、または国道から林道にて登山口にアクセス。林道はどの経路から入るかにもよりますが、舗装だったり未舗装だったりします。道幅狭め。でも難路というほどでもなし。
登山口には登山届ポストあり。トイレありません。駐車場は5台程度駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
山頂直下の急坂がエグい。難しくはないですが、あまり人が入っていないため落ち葉や泥の堆積多め。スリップ注意。中央コースから登って一気坂から下りてくるのが順路となります。熊の糞ありました。
その他周辺情報 道の駅 路田里はなやまが近くにあります。
意外と整備されてる。
1
意外と整備されてる。
渓流コース・中央コース分岐。
渓流コース・中央コース分岐。
登りは渓流コースへ。
1
登りは渓流コースへ。
しばらく渓流に付き合っていたが、最後は急な階段で中央コースへ戻っていく。
1
しばらく渓流に付き合っていたが、最後は急な階段で中央コースへ戻っていく。
中央コースに合流。
中央コースに合流。
中腹に「観察広場」というのがある。何を観察するのかは不明だ。
中腹に「観察広場」というのがある。何を観察するのかは不明だ。
広場からは大土ヶ森の山頂が見える。
ツ「壁のようだっぺ」
茶「急登間違いなしだなー」
5
広場からは大土ヶ森の山頂が見える。
ツ「壁のようだっぺ」
茶「急登間違いなしだなー」
中央・いっき坂コース分岐。
順路は登り中央下りいっき。
中央・いっき坂コース分岐。
順路は登り中央下りいっき。
予想通りすごい急坂!
1
予想通りすごい急坂!
鼻こすり坂!
傾斜そのものよりも堆積した落ち葉がやっかい。とにかく滑る。
3
傾斜そのものよりも堆積した落ち葉がやっかい。とにかく滑る。
一汗かいていっき坂コースと合流。山頂まであと少し。
一汗かいていっき坂コースと合流。山頂まであと少し。
山頂には立派な山名標識。残念ながら眺望は無い。
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山頂には立派な山名標識。残念ながら眺望は無い。
大土ヶ森、登ったど〜。
8
大土ヶ森、登ったど〜。
山頂の少し先に「見晴らし広場」がある。なかなか良い雰囲気。
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山頂の少し先に「見晴らし広場」がある。なかなか良い雰囲気。
南東方向に視界が開ける。栗原市一帯が見えているものと思われる。
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南東方向に視界が開ける。栗原市一帯が見えているものと思われる。
北側には栗駒山。少々樹木がうるさい。
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北側には栗駒山。少々樹木がうるさい。
下りはいっき坂。途中、地図にない分岐がある。迷わず鶯沢方向へ進むべし。
下りはいっき坂。途中、地図にない分岐がある。迷わず鶯沢方向へ進むべし。
いっき坂コースも中央コースと大差ない急坂。写真じゃ伝わらないけど。
いっき坂コースも中央コースと大差ない急坂。写真じゃ伝わらないけど。
くま落とし坂の下にある「くま休み場」
2
くま落とし坂の下にある「くま休み場」
中央コースに合流したら、あとは登山口を目指して下るだけ。
中央コースに合流したら、あとは登山口を目指して下るだけ。
無事下山!
ツ「お疲れさまでした!」
5
無事下山!
ツ「お疲れさまでした!」

感想

連休初日は全国的に天気が悪かったので引きこもってましたが、二日目は南から回復傾向。そこで岩手の山を諦めて宮城の里山探訪に行ってきました。高い山は風が強そうだったので概ね標高500内外の山に狙いを定めたのです。
第一弾は栗原市郊外にある大土ヶ森。地味な里山で分県登山ガイドで初めて知った山です。麓の集落からもそれなりに距離があり、アプローチの林道が長く感じられました。
登山口には案内板や登山届ポストがあります。立派なもので逆に少々意外でした。入山後すぐの渡渉点もしっかりした橋が渡されていてお金をかけて整備した気配があります。短い道のりなのに登山道が複数あったり、道標もしっかりしていたりというのも意外でした。なにせ駐車場には我々の車しかなく、登山道もしばらく人が歩いた形跡がないのにもかかわらず、なのですから。
登りで使用した渓流コースは小さな沢沿いの道。なんどが渡渉もありますが、水量も少なく普通に歩くことができます。細い流れがあるだけで美しい渓相というほどでもなく…なんとなく道に変化をつけたかったのでしょうか。
途中にある「観察広場」は登山道脇にぽっかりと開いた空間でベンチなどが設置されています。不思議なことに我々が観察広場に入った途端、今まで聞こえていた鳥の囀りがピタリと止み静寂が訪れました。なんか森の奥にただならぬ気配を感じるような…。もしかしてこの観察広場、何かを観察するのではなく森の住人たちから人間が観察される広場だったりして…。
山頂直下の急登は里山にありがちな一気登り。ジグザグをつけて多少の勾配緩和はされていますが、それでもなお厳しい角度の坂になっています。熊落とし坂、鼻こすり坂なんて名称がつけられていたりしますが、どこも変わらず急な坂です。上部では露出した岩の間に落ち葉と泥が堆積しています。これがとても滑るので要注意。
この難所を抜けると山頂に立つことができます。山頂一帯は打って変わって穏やかな空間。山頂こそ眺望はありませんが、少し離れた眺望広場からは南北に視界がひらけます。北の栗駒は木々の間から見ることができる程度ですが、南側は条件が良ければ仙台あたりまで見渡すことができそうです。広々として、実際の標高より高さを感じる眺めでした。
それにしても観察広場で感じた不思議な気配もそうなんですが、他にも時々得体のしれない動物の鳴き声が聞こえてきたりもしましたねぇ。あと、登山口でいきなり楽器のベースのような重低音が響き渡ったりとか。嫌な感じはしなかったので怖いということはなかったですが。あれは何だったんでしょうか。大土ヶ森、不思議な雰囲気の山でした。

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