仙丈ケ岳 〜初めての南アルプス〜

2010年08月15日(日) ~ 2010年08月16日(月)

• GPS: 24:02
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,122m
• 下り: 1,119m

コースタイム

15日 9:30北沢峠-11:15藪沢大滝-12:30馬の背ヒュッテ--14:10仙丈小屋
16日 6:20仙丈小屋-7:00馬の背ヒュッテ-7:40大滝ノ頭5合目-9:20北沢峠

天候

8月15日:曇り
8月16日:快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

芦安〜広河原間
有無を言わさず乗り合いタクシーの方へ引っ張っていかれます。

コース状況／危険箇所等

特にナシ。
ただし、藪沢大滝の手前で落石があったらしく、迂回の看板アリ。

写真

8/15 14:42

一瞬姿を見せた馬の背

8/16 21:48

仙丈小屋。トイレも綺麗

8/16 4:48

朝焼け

8/16 4:52

遠くに富士山

8/16 6:33

仙丈小屋を振り返る

撮影機器：

u7040,S7040 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

malta

初めての南アルプス。
今回は個人山行としては珍しく連れ(会社同僚←現在山好きに洗脳中)が一緒。
人を「連れて行く」って緊張します…。結局一睡も出来ずじまいでした。

車中おにぎりを食べながら、だらだらと下道で芦安駐車場へ向かいます。
到着直後、訳もわからないウチに駐車場内に待機していた乗り合いタクシーに導かれて広河原へ。
さらに、バスを乗り継ぎ北沢峠へ移動。

北沢峠で身支度を整えて、いよいよ出発します。
大好きな樹林帯を進み、ゴロゴロと大きな石の藪沢沿いを登ります。
沢沿いなので涼しい…と言うより寒いくらい。晴れていたら涼しくて天国の様なルートかも。

小屋に到着する頃には、辺りは霧で真っ白。
とりあえず、顧問直伝のおつまみをつくり乾杯。一睡もしていなかったので、ご飯(PM4:30!)を食べてすぐに就寝しました。
何となく外の騒がしい気配で目が覚め、他の人たちにつられて小屋の外へ。
霧はすっかり晴れて、西にわずかな残照と茅野の街明かり、正面に小さく打ち上げ花火が見えました。
小屋のご主人に尋ねた所、諏訪湖の花火大会だそう。ご主人も数回しか見たことが無いとの事。
そういえば…去年旅先へ向かう途中で、諏訪SAから諏訪湖の花火を見たので、思いがけず2年連続の鑑賞となりました。

翌朝は4時に起床。
満天の星空〜朝焼けが始まる中、冬の星座オリオンを見つけて、得した気分になります。
山頂からは、富士山、北岳、甲斐駒、八ヶ岳がバッチリ見えました。
小屋に戻って朝食を食べてから下山開始です。バスの時刻に間に合うかドキドキ。
登りとは若干ルートを変えて大滝の頭の方へ下ります。
特にハプニングも無く、バスの時刻20分前に北沢峠に着き、同僚とハイタッチで締めくくりました。

広河原に着くと、乗り合いタクシーの人に勝手に誘導され、タクシーに乗せられました。あまりの強引さにびっくり!とても日本とは思えない!!
バスには誰も乗っていなかったので、今度は運ちゃんを振り切ってバスに乗ろう…と心に誓いました。

実は自分のペースでコースタイムを計ったのは今回が初めてでした。
思った以上に誤差もなかったので、ちょっぴり成長も感じられ、来週末の会山行(初CL)の良い練習になりました。(普通は逆なんだけど、良しとしよう^^;)

コメント

matsuko

た〜まや〜
花火も見れて、天気よしの、いい山行でしたね

それにしてもタクシーの呼び込みすごいですね・・・ 日本にそんなところがあったとは

malta

>matsukoチャン

花火はやっぱり音がしないと！

呼び込みはね、酷かった。
お客に選択の余地なしって感じで、勝手に点呼されてタクシーに割り振られるの。
乗るって言ってないのに。

これでバスが廃線になったらますます不便になってしまうから
共存共栄の道を探して欲しい所です。