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Yamareco

記録ID: 7443791
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

秋の裏妙義 鍵沢から丁須の頭,烏帽子岩

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:15
距離
10.1km
登り
1,268m
下り
1,275m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
1:12
合計
6:06
距離 10.1km 登り 1,268m 下り 1,275m
8:50
8:53
25
9:18
22
9:40
48
10:28
33
11:01
11:35
28
12:03
12:06
3
12:09
12:10
10
12:20
12:35
12
12:47
2
12:49
12:50
27
13:17
13:31
36
14:07
14:08
24
14:32
15
天候 高気圧に覆われて快晴,無風。
朝は麓で10℃,昼は稜線で14℃位。
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麻苧の滝自然公園Pに駐車。キャパ20台,先客1台のみ。
コース状況/
危険箇所等
)稈の滝〜丁須の頭
マイナールートらしく,出会ったのは1名のみ。鎖場が何カ所かあるが,表妙義と比べると易しい印象。今回は2日前の台風で水が浸み出して滑りやすかった。あとは広葉樹林の気持ちのいい稜線。

丁須の頭
核心部は3m位でホールドも豊富だが,オーバーハングしているため鎖で登ると空中懸垂状態,地面は遥か下。技術的には難しくはないのだが,腕のみでぶら下がる状態で平常心を保つのはまあ無理でしょう。力み過ぎて腕がパンプするかと。自分はハーネス着けて鎖にセルフビレイを取りながら進んだが,4回ほど掛替えが必要でその度に緊張した。

C須の頭〜赤岩〜烏帽子岩
表妙義と遜色ないスケールの鎖場が連続する。ボヤボヤしていると一瞬ルートを見失うので要注意(下降時の20mチムニー鎖とか)

っ須の頭〜鍵沢登山口
上部は何気に長いスラブの鎖場の連続。水が浸み出しており滑りやすかった。谷筋は基本荒れており,道が流出している箇所が多い。下っていくと徐々に斜度が緩やかになり気持ちの良い杉林に変わっていくが,最後の最後にビックリするほどの距離を梯子+鎖で直線的に降りる箇所がある。降りた後も,登山口迄の100m位は道が不明瞭。マイナールートのようですね。
その他周辺情報 下山後,関越道が大渋滞で余波が下道(国道18号)にも及んでいたので,時間調整がてら,碓井関所跡Pに駐めて「アプトの道」を歩いてみた。
旧信越本線が廃線後,歩道として整備されたもの。
秋の夕暮れのなか眼鏡橋まで往復10kmを歩いたが,大変味わい深かった。
ここに駐めた。3連休で満車を危惧していたが,先客は1台のみ
2024年11月04日 08:40撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 8:40
ここに駐めた。3連休で満車を危惧していたが,先客は1台のみ
吊橋を渡って
2024年11月04日 08:43撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 8:43
吊橋を渡って
横を見ると山紫水明なり
2024年11月04日 08:43撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 8:43
横を見ると山紫水明なり
麻苧の滝
2024年11月04日 08:50撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 8:50
麻苧の滝
いきなり濡れた鎖場が始まる
2024年11月04日 08:57撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 8:57
いきなり濡れた鎖場が始まる
ざんげ岩より。妙義らしく途中あちこちに切立った崖がある。眺めは最高
2024年11月04日 09:17撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 9:17
ざんげ岩より。妙義らしく途中あちこちに切立った崖がある。眺めは最高
産泰山
2024年11月04日 09:39撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 9:39
産泰山
こんな崖下の登山道も何度か出てくる。確率は低かろうけど,落石が心配
2024年11月04日 10:01撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 10:01
こんな崖下の登山道も何度か出てくる。確率は低かろうけど,落石が心配
御嶽山
2024年11月04日 10:25撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 10:25
御嶽山
儀式をば
2024年11月04日 10:24撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 10:24
儀式をば
あれか!
2024年11月04日 10:26撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 10:26
あれか!
度々こんな鎖場が
2024年11月04日 10:38撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 10:38
度々こんな鎖場が
Finetrackネタです。リンクベントの内側にザックの腹ベルトを通すと,とても涼しいことを発見した
2024年11月04日 10:42撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 10:42
Finetrackネタです。リンクベントの内側にザックの腹ベルトを通すと,とても涼しいことを発見した
竜胆があちこちに
2024年11月04日 10:53撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 10:53
竜胆があちこちに
旧国民宿舎からの道と合流
2024年11月04日 11:01撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 11:01
旧国民宿舎からの道と合流
濡れた鎖場を
2024年11月04日 11:04撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 11:04
濡れた鎖場を
ドーン
2024年11月04日 11:07撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 11:07
ドーン
丁須の頭,左側に鎖が付いている。見ての通り,オーバーハングしています
2024年11月04日 11:12撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 11:12
丁須の頭,左側に鎖が付いている。見ての通り,オーバーハングしています
居合わせたお姉さま方が,撮って下さいました
居合わせたお姉さま方が,撮って下さいました
ありがとうございます
ありがとうございます
てっぺんは2畳敷位の広さ。
コネクトアジャストでセルフビレイ取るが,風景を堪能するよりも早く降りたい,が正直なところ
2024年11月04日 11:16撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 11:16
てっぺんは2畳敷位の広さ。
コネクトアジャストでセルフビレイ取るが,風景を堪能するよりも早く降りたい,が正直なところ
降りるのも怖い。
ロープで懸垂下降も考えたが,結局,登りと同じく鎖にセルフ掛替えで行った
2024年11月04日 11:17撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 11:17
降りるのも怖い。
ロープで懸垂下降も考えたが,結局,登りと同じく鎖にセルフ掛替えで行った
チムニーの20m鎖。一瞬見落として,崖まで進んで行き止まった
2024年11月04日 11:42撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 11:42
チムニーの20m鎖。一瞬見落として,崖まで進んで行き止まった
スラブをトラバース
2024年11月04日 11:59撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 11:59
スラブをトラバース
ここもスラブをトラバース
2024年11月04日 12:03撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 12:03
ここもスラブをトラバース
烏帽子岩の基部。バリルートらしいが,どこから登るのかな?
今回はここで引返す
2024年11月04日 12:23撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 12:23
烏帽子岩の基部。バリルートらしいが,どこから登るのかな?
今回はここで引返す
落石が心配になる崖
2024年11月04日 12:54撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 12:54
落石が心配になる崖
復路,20m鎖を下から見た図
2024年11月04日 13:10撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 13:10
復路,20m鎖を下から見た図
表妙義の稜線が
2024年11月04日 13:27撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 13:27
表妙義の稜線が
鍵沢への下り。荒れており,上部は濡れた鎖場が連続する
2024年11月04日 13:36撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 13:36
鍵沢への下り。荒れており,上部は濡れた鎖場が連続する
道を見失いがちだが,基本は沢筋を下るのみ
2024年11月04日 13:38撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 13:38
道を見失いがちだが,基本は沢筋を下るのみ
白神山地でも見たような。きれいな葉っぱ
2024年11月04日 13:38撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 13:38
白神山地でも見たような。きれいな葉っぱ
大岩がたくさん
2024年11月04日 13:58撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 13:58
大岩がたくさん
最後の急降下地点。梯子2本+長い鎖の連続
2024年11月04日 14:39撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 14:39
最後の急降下地点。梯子2本+長い鎖の連続
往きと違う橋を渡ったら,遠回りになてしまった
2024年11月04日 14:49撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 14:49
往きと違う橋を渡ったら,遠回りになてしまった
麓もすっかり秋の風景
2024年11月04日 14:52撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 14:52
麓もすっかり秋の風景
御疲れっした!
2024年11月04日 14:56撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 14:56
御疲れっした!
関越道が渋滞中なので「アプトの道」を冷かしてみる
2024年11月04日 15:32撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 15:32
関越道が渋滞中なので「アプトの道」を冷かしてみる
丁須の頭,赤岩,烏帽子岩が
2024年11月04日 16:01撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 16:01
丁須の頭,赤岩,烏帽子岩が
眼鏡橋。ここで引返すことにした
2024年11月04日 16:32撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 16:32
眼鏡橋。ここで引返すことにした
秋の夕暮れ,冷えてきたなあ
2024年11月04日 16:55撮影 by  Pixel 6a, Google
11/4 16:55
秋の夕暮れ,冷えてきたなあ
撮影機器:

感想

今年も,冬山に向けて体をつくる時期がやってきた。
とはいえ暑さに負けて自転車乗れていないし,通勤で週2のランニングを取入れたら,調子コイてふくらはぎが筋断裂ぽい感じに。

流れを変えるために,体力勝負は一旦置いといて,テクニカルな刺激を味わいに妙義へ向かった。
表妙義縦走,星穴岳の空中懸垂ときたら,丁須の頭は外せない。
職場の後輩から「怖かった」とは聞いたが,一体どんなもんじゃいと。

登り終えての感想:「確かに」
不要かなと思いつつ持って行ったハーネスとコネクトアジャストが,精神安定に役立った。これがなかったら,緊張のあまり腕がパンプして落ちていたかも。

下山後も、碓井関所や旧信越本線の土木遺産など見所多数。そういえば,前々回も富岡製糸場まで足をのばしたなあ。
秋の西上州,私としては非常にツボに嵌りました。

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