[八ヶ岳連峰]美濃戸口より南八ヶ岳満喫縦走！

2024年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,980m
• 下り: 1,974m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:48

距離 21.7km 登り 1,980m 下り 1,974m

5:33 美濃戸口
6:43 6:52 御小屋山
7:20 不動清水
8:29 西ノ肩
8:34 西の肩（岩場）
8:37 8:59 阿弥陀岳
9:15 中岳のコル
9:23 9:27 中岳
9:42 9:44 文三郎尾根分岐
9:50 キレット分岐
9:52 9:53 真教寺尾根分岐
9:58 10:01 赤岳
10:02 10:03 竜頭峰
10:06 10:18 赤岳
10:20 赤岳頂上山荘
10:44 10:45 赤岳天望荘
10:49 地蔵の頭
10:56 11:01 二十三夜峰
11:06 11:08 日ノ岳
11:11 11:16 鉾岳
11:18 石尊峰
11:26 11:28 三叉峰
11:33 11:35 横岳（無名峰）
11:41 11:51 横岳
11:56 11:57 台座ノ頭
12:10 硫黄岳山荘
12:28 12:39 硫黄岳
12:54 12:55 赤岩の頭
13:28 ジョウゴ沢
13:32 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:36 13:37 赤岳鉱泉
14:13 堰堤広場
14:42 14:44 美濃戸山荘
14:47 赤岳山荘
15:12 河原奥の氷柱
15:21 八ヶ岳山荘

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口にある八ヶ岳山荘さんの駐車場を利用させていただきました。料金は800円/1日です。駐車場を利用した人はミレーのステッカーと、とても美味しい八ヶ岳コーヒーが1杯いただけます。

コース状況／危険箇所等

　人気山域ということでルートは明瞭、看板類はしっかりと設置されています。道迷いの心配は少ないと感じました。
　阿弥陀岳の西の肩への登りから赤岳、赤岳から横岳と横岳直下は急勾配プラス・ガレ・ザレ・岩場・鎖場多数です。落石・浮石に注意です。個人的にはヘルメット着用推奨です。

その他周辺情報

『なとりさんちのたまごや工房 八ヶ岳店』で”くるたま”という、くるみのマドレーヌが購入できます。先日寄った『たてしな自由農園』で販売されおり、なにげなく買って食べてみたらとても自分好みだったので、ぜひまた食べたい！ということで帰りにお店に立ち寄っておみやげに購入しました。おすすめです😊

webサイト⇨https://nkeiran.com/shop/yatsugatake/

写真

11/13 5:31

おはようございます！またしても八ヶ岳エリアにきてしまいました。今回はロングコースなので日の出前のヘッデンスタートとしました。

11/13 6:40

緩やか目に高度を上げながら第一のピーク、御小屋山（おこやさんorやま）に到着です。静かな森の中にあるピークです。

11/13 6:53

道中よりちらっと北岳・甲斐駒ヶ岳が！

11/13 8:01

御小屋山を過ぎると勾配があきらかにキツめになってきます🤤ついに阿弥陀岳が視界に入ってきたかなぁと思っていたら・・・。

11/13 8:21

まだピークではありませんでした🤣こちらは”西の肩”になります。もうちょっと登りがつづくんじゃよ😊

11/13 8:23

でも西の肩から見えた富士山・権現岳・真教寺尾根がとても綺麗なんです。

11/13 8:33

先日、赤岳に登ったときからずっと気になっていた阿弥陀岳にようやく到着することができました。360°のパノラマ絶景を楽しむことができました😊

11/13 8:34

このような像や石碑みたいなものが山頂付近にたくさんありました。山の名前からも何かしらの理由がありそうですね。旅の無事をお願いいたしました🙏

11/13 8:35

阿弥陀岳より。権現岳と南アルプスオールスターです。権現岳とギボシがとてもよく見えるんですよね。編笠山もとても綺麗な山容ですね。

11/13 8:35

御嶽山を中心に中央アルプス、乗鞍岳方面です。息をのむ美しさです。

11/13 8:36

そしてラスボス感が半端ない赤岳がドドーンと。これからここを下ってからさらに登り返すのか🤤

11/13 8:36

これから目指す横岳と硫黄岳です。対象的な山容ですね。

11/13 8:37

右手側に権現岳と富士山です。

11/13 8:39

中央手前にこれまで歩いてきた御小屋尾根が見えました。こんなに登ってきたんだなぁと思うとちょっと感慨深いです。

11/13 9:21

阿弥陀岳を後にして急勾配を下るとほどなくして中岳に到着しました。さてこれからが問題の登り返しが待っています。

11/13 9:28

中岳と赤岳のコルで一番低い地点です。ここで標高が約2640mくらいで、ここから赤岳山頂まで約250m標高を上げていきます。

11/13 9:28

赤岳への登りはきついですが、横岳・硫黄岳を眺めつつ息を整えながらペースを守って登ります。

11/13 9:52

赤岳直下はこんな感じでガレ気味です。落石・浮石に要注意です。

11/13 10:14

ということで2回目の赤岳山頂に到着しました。それにしても空の青がとても素晴らしい！

11/13 10:03

赤岳山頂より。富士山がバッチリと。前回に続いて今回も天気に恵まれてとても幸せだぁ😊それに風がとても穏やかだったり無風状態だったりでとても快適です。

11/13 10:04

赤岳山頂より。権現岳と南アルプスオールスター。

11/13 10:04

阿弥陀岳と名峰と呼ばれる山々。

11/13 10:09

茶色く色づいた奥秩父方面です。とても綺麗ですね😊

11/13 10:05

とても名残惜しいのですが、赤岳山頂をあとにして横岳・硫黄岳に向かいます。

11/13 10:17

赤岳天望荘付近まで急勾配を下っていきます。それにしてもワイルドな稜線だぁ。

11/13 10:44

地蔵の頭付近までおりてまいりまして、これからワイルドな横岳の山頂を目指していきます。

11/13 10:59

こんなワイルドなルートを通ったり。

11/13 11:00

こんなワイルドな岩のぼりがあったりします。

11/13 11:05

岩場で悪戦苦闘しつつも、ふと後ろを振り返ってみると絶景が。

11/13 11:25

ようやく横岳の山頂が見えてきました。中央ちょっと左のとんがりが横岳の山頂です。

11/13 11:38

横岳山頂に到着です。八ヶ岳連峰の中で赤岳についで標高が高いらしいですよ。眺望が素晴らしいです。

11/13 11:39

横岳山頂よりこれから向かう硫黄岳です。横岳とうってかわってなだらかな山容です。

11/13 11:45

横岳直下は勾配がきつかったり、道が狭かったりで危険箇所があるので十分注意です。

11/13 12:12

硫黄岳はとても広いので大型のケルンが目印として建てられております。ガスったりするとどこを歩いているのかわからなくなってしまうそうです。

11/13 12:30

有名な硫黄岳の爆裂火口壁です。すっごい大迫力です😳

11/13 12:31

硫黄岳山頂部分はとても広く山頂の証が周辺の案内図と一緒に設置されていました。

11/13 12:33

今日はこれを見にきたのです。硫黄岳からの先日歩いた東西天狗岳です。天狗岳からの硫黄岳がとても素晴らしく見え、ぜひ硫黄岳へ行ってみたいと思っていたのですが、天気と風に恵まれてとても良いコンディションのもと硫黄岳を訪れることができました。

11/13 12:37

いままで歩いてきた南八ヶ岳の山々が見えます。なんだかここを歩いてきたと思うと感慨深いものがありますね😊

11/13 12:49

赤岩の頭より硫黄岳です。ここからは森に入っていきます。花が咲く頃にでもまたぜひ訪れたいなぁ。

11/13 13:31

赤岳鉱泉はまだ営業をしているようなのですが、人の気配は感じませんでした。ここから美濃戸山荘・赤岳山荘方面にすすみます。

11/13 14:39

北沢・南沢の分岐に到着しました。ここからは未舗装の林道を美濃戸口まで約40分ほどで歩ききりました。長丁場でしたが今回も無事に山行を終えることができました。とてもめでたい😊レコをご覧いただいてありがとうございました。

11/13 16:49

先日の赤岳行のときにも利用させていただいた、美濃戸口から近い『もみの湯』で汗を流しました。湯あがりにほおずきのアイスをいただきました。フルーツほうずきってすごくおいしいんですよ。こちらのアイスもとても美味でした😊

撮影機器：

DC-G99D Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

junichi_7610

　中3日でまたしても八ヶ岳エリアに行ってしまいました。先日訪れた天狗岳から見えた硫黄岳がとても素晴らしくぜひ足を運んでみたいと思っていました。しかし、時期が時期なので温度と風がとても気になっていたのですが、どうやら穏やかそうな予報で好山病の発作がでて午前3時に家を出発したのでした。
　
　桜平からのルートも考えたのですが、先日の赤岳行と天狗岳行からずっと気になっていた阿弥陀岳も行きたいなぁと思っており、それじゃ両方行くか！（病気です🤤）ということで贅沢ルートを歩きました。風がほとんど吹かず穏やかな天気で、そんな条件の良い中とはいえとても軽快に歩ききることができました。（翌日筋肉痛なし！）ドM山行の成果が少しずつ現れてきているのかなぁと感じ、ちょっとうれしく感じました。

　抜群の天気に恵まれた素晴らしい山行になりました。自分自身にとってもいい感じの負荷で、来年もお花の時期にでも花見を兼ねた修行登山にまた足を運んでみたいなぁと感じましたし、まだ未踏の地が多々あるので赤線をつなぎに行くのもいいかもしれません。まだまだ沢山訪れたい魅力あふれる八ヶ岳エリアだなぁと感じました。