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Yamareco

記録ID: 7486785
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

八経ヶ岳

2024年11月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
9.9km
登り
1,103m
下り
1,105m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:36
合計
6:26
距離 9.9km 登り 1,103m 下り 1,105m
6:54
2
スタート地点
6:56
6:57
61
7:58
7:59
21
8:20
26
8:46
8:47
48
9:35
9:38
2
9:40
9:45
0
9:45
30
10:15
10:30
27
10:57
11:02
0
11:01
11:02
42
11:44
26
12:10
12:12
19
12:31
12:33
46
13:19
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口の有料駐車場からスタート
2024年11月15日 06:56撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 6:56
行者還トンネル西口の有料駐車場からスタート
登山口からまずはゆるゆると沢沿いに進む
2024年11月15日 06:57撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 6:57
登山口からまずはゆるゆると沢沿いに進む
橋を渡った後に登山開始 序盤は急登が続く 味わいのある木製階段などもところどころに設置されている
2024年11月15日 07:41撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 7:41
橋を渡った後に登山開始 序盤は急登が続く 味わいのある木製階段などもところどころに設置されている
ようやく稜線に乗ると・・・
2024年11月15日 07:54撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 7:54
ようやく稜線に乗ると・・・
立派な石柱道標に刻まれた大峯奥駈道の文字
2024年11月15日 07:55撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 7:55
立派な石柱道標に刻まれた大峯奥駈道の文字
思わずほっこり
2024年11月15日 07:59撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 7:59
思わずほっこり
朝焼けの残照、曇天だが雨は無いという予報に期待したい
2024年11月15日 08:02撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 8:02
朝焼けの残照、曇天だが雨は無いという予報に期待したい
通過点である三角点ピークの弁天の森 名前の通り一帯は穏やかな山頂平地になっている
2024年11月15日 08:20撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 8:20
通過点である三角点ピークの弁天の森 名前の通り一帯は穏やかな山頂平地になっている
向かう八経ヶ岳方面まではまだ標高差300m以上はある
2024年11月15日 08:29撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 8:29
向かう八経ヶ岳方面まではまだ標高差300m以上はある
今なら少しは眺望あるかな💦
2024年11月15日 08:33撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 8:33
今なら少しは眺望あるかな💦
修験道ならではのオブジェ
2024年11月15日 08:47撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
11/15 8:47
修験道ならではのオブジェ
あとで判るのだが、弥山山頂まで750mとの道標らしい
2024年11月15日 09:11撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 9:11
あとで判るのだが、弥山山頂まで750mとの道標らしい
綿々と続く山並みは晴れていれば壮大だろう
2024年11月15日 09:18撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 9:18
綿々と続く山並みは晴れていれば壮大だろう
水墨画の如く雲間に続く山々
2024年11月15日 09:22撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 9:22
水墨画の如く雲間に続く山々
弥山小屋はすでに閉まっていた
2024年11月15日 09:46撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 9:46
弥山小屋はすでに閉まっていた
脇の鳥居をくぐり弥山の山頂へ
2024年11月15日 09:40撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 9:40
脇の鳥居をくぐり弥山の山頂へ
更に鳥居
2024年11月15日 09:46撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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更に鳥居
山頂は社殿があるのみ ガスに覆われて眺望は無し
2024年11月15日 09:43撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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山頂は社殿があるのみ ガスに覆われて眺望は無し
弥山小屋から八経ヶ岳を目指す 一旦下って登り返す 途中に鹿柵が三か所あった
2024年11月15日 09:59撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 9:59
弥山小屋から八経ヶ岳を目指す 一旦下って登り返す 途中に鹿柵が三か所あった
そして近畿最高峰の八経ヶ岳山頂に到達 残念なことにガスで眺望は無かった
2024年11月15日 10:16撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 10:16
そして近畿最高峰の八経ヶ岳山頂に到達 残念なことにガスで眺望は無かった
錫杖
2024年11月15日 10:27撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 10:27
錫杖
明星ヶ岳方面にかろうじて至近眺望
2024年11月15日 10:28撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 10:28
明星ヶ岳方面にかろうじて至近眺望
心眼で見る麓の紅葉
2024年11月15日 10:34撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 10:34
心眼で見る麓の紅葉
下山の途につく
2024年11月15日 10:44撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 10:44
下山の途につく
たまには苔も撮ってみよう
2024年11月15日 10:45撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 10:45
たまには苔も撮ってみよう
二日前に歩いた大台ケ原は左側の彼方だがいまいちよく判らない 向こうからこちらはバッチリ見えたのにね😣
2024年11月15日 11:37撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 11:37
二日前に歩いた大台ケ原は左側の彼方だがいまいちよく判らない 向こうからこちらはバッチリ見えたのにね😣
「奥駈本道」という良い響き
2024年11月15日 12:32撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 12:32
「奥駈本道」という良い響き
この先にどんな風景が拡がっているのか またこの地を訪れた時の為にとっておこうと思うのだ
2024年11月15日 12:32撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 12:32
この先にどんな風景が拡がっているのか またこの地を訪れた時の為にとっておこうと思うのだ
橋を渡れば下山もほぼ終了、沢の流れに癒される
2024年11月15日 13:11撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 13:11
橋を渡れば下山もほぼ終了、沢の流れに癒される
秋の名残を味わいながら・・・
2024年11月15日 13:12撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 13:12
秋の名残を味わいながら・・・
下山終了
2024年11月15日 13:17撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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11/15 13:17
下山終了
撮影機器:

感想

12日に快晴の大台ケ原を歩いた翌日、予定では八経ヶ岳でしたが天気予報は無情の雨。
停滞と食料調達の為に市街地に降りようとすると、北の奈良でも南の尾鷲でもどちらに向かうにも山岳道路を二時間以上走らなければなりません。山深きこのエリアの長所でもあり短所と言えましょう。
このエリアの山を登り歩くなら、潔く携帯食だけで数日暮らせる準備でアクセスしたほうが無駄に走り回らずに済むかもしれません。

尾鷲まで南下した昨日、夕方の残った晴れを無駄にしないように鬼ヶ島散策を楽しんだのは既報の通りです。
翌朝は予報通りどんよりとした曇り空。小雨も混じる中、屋外の活動はあきらめてマックのWifi利用で情報収集+まったり休憩はいつも通りの行動パターン。
余った時間は「三重県立熊野古道センター」を見学しました。
展示内容は熊野古道の紹介というよりも、熊野古道を取り巻く自然や文化の展示が主で自分が期待していたものと若干違ってはいたものの、いろいろと勉強になることが多く楽しむことが出来ました。

明日登る八経ヶ岳は、紀伊半島の中心部を貫通する大峯山地にあります。その山脈を行く修験道の「大峯奥駈道」も熊野古道の一つ。古道センターの見学でモチベーションアップといったところですね。

至近の泊地である「道の駅 吉野路上北山」に夕方入り。隣接の温泉でゆっくりと時間を過ごし車中へ。去年もこの道の駅に泊まりましたが、夜の冷え込みがきつく、顔が冷たくて辛かった思い出です。

夜半まで雨が降っていたせいもあり、今回は少し暑く感じるほどの気温ですが、道の駅の本体であるディリーヤマザキが閉まってしまうとあとは上北山村の静かな夜に快眠を貪ります。

明けて翌朝、まだ日が昇らない6時に移動開始。
工事閉鎖区間の国道309号も早朝は問題なく進入できるも、道幅は狭く対向すれ違いはかなり難しい難路にヒヤヒヤものでした。

45分かけて山道をひた走った先にあるトンネル、全く照明の無い真っ暗な「行者還トンネル」の出口にある有料駐車場が今日の登山口となります。

天気は曇り主体。すっきりしませんが、山の天気予報では終日降雨はないとのこと。何とか山頂までレインウェアを着ずに済んで、あわよくばわずかな眺望でも得られればと思い歩き始めます。

登山道に入り、立派な木橋を渡ると急登開始。大峯奥駈道の稜線に乗り上げるまではしばしの辛抱でコツコツと登っていくことになります。
登山道は特に荒れた箇所もなく過剰整備されたところも無くて好みのタイプ。

稜線(大峯奥駈道)は比較的穏やかなルートとなり、1600m三角点の「弁天の森」、修行者の銅像がある「聖宝ノ宿跡」と続き、再びの急登を終えると弥山の山頂に至ります。

途中、眺望の良い箇所があり、延々と続く山並みとガスが織りなす水墨画のような風景に深山を感じました。山頂も、もしかしたらという期待もむなしく、弥山小屋付近からはガスに包まれ始めました。

弥山の山頂は社殿があるだけ。晴れた日にはどんな眺望があるのでしょうか。今日は想像するのみです。

弥山小屋から一旦下り、鹿柵をいくつかくぐって登り返した先が八経ヶ岳、近畿エリアの最高峰に立つことが出来ました。視界はゼロ。残念ですが仕方がありませんね。
でも、今日の登山で大峯山脈の奥深さを垣間見ることが出来たのは収穫でした。結局、雨にはやられなかったのは良かったし、逆に霧にけぶる大峯の山を感じることが出来た山行でした。

八経ヶ岳の遥か南方にある釈迦ヶ岳も今回の遠征で登る予定でしたが、結果的には悪天候でタイミングを外して不発となりました。
天気の良い日に、しっかりと大峯奥駈道の姿を見てみたいという思いから釈迦ヶ岳は来年の課題にとっておこうと思います。

天気予報では明日から数日悪天候続き。
まいったな。とりあえず停滞して様子を見るしかありませんね。
熊野灘に面する熊野や尾鷲は天気が良ければ見どころも多いです。尾鷲は街の規模としてはそこそこですがやはり小粒。雨の一日を過ごすなら街が大きな奈良のほうが良いでしょう。今度は北に向かって車を走らせました。

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