記録ID: 7505523
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無雪期ピークハント/縦走
比良山系
錦秋、冬枯れと雨/コヤマノ岳〜武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜地蔵峠
2024年11月17日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
比良駅〜イン谷口:第一タクシー(登山バスは運休) 畑〜JR近江高島駅:高島市コミュニティーバス 近江高島駅からJRを乗り継いで帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
青ガレ〜金糞峠間、標高750m付近、右岸に崩落地あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
比良山系の紅葉は、例年3段階に進む。まず、標高1100m以上のブナ林の紅葉が10月下旬。そして、標高700〜1000mの中腹の紅葉が11月上旬。最後に、標高600m以下の山麓の紅葉が11月中旬。
今年は、温暖化が進み、中腹の紅葉のピークが約2週間遅れ、この時期となった。だけでなく、1週間遅れてくるはずの600m以下の紅葉も、ほぼ同時に始まった。来週は、一気に紅葉が散り、全山、冬枯れの様相となるかもしれない。気温はこの時期にしては暖かく、中腹の紅葉のピークを迎えて、燃えるような紅葉を眺めながらも、体は汗がにじんだ。
ところが、先週、紅葉真っ盛りだった標高1100m以上のブナ林は、寒々とした冬枯れの森となっていた。しだいに、ガスが深くなり、釣瓶岳からは、とうとう雨となった。大粒の雨の中、誰もいない冬枯れの雨とガスの山を歩くと、寂しさがじーんと身に染みてくる。寂寥感が心地よい・・
紅葉の山に見惚れて、地蔵山で日没20分前となった。大急ぎでヘッドライトを探すが、ザックの中にない。置き忘れたらしい。もう、ヘッドライトなしで下山するしかない。傘をさしたまま、速足で下るが、林道に着地したのは、夕方5:05、とっくに日没を過ぎていた。
雨雲に日没後の残光が反射して、いつまでも薄暗がりが続いたのと、この日は満月・・地平線の向こうの月の光が、雨雲に淡い光を恵んでくれたのかもしれない。夕闇の中、手探りで、なんとか畑の集落に下山することができた。
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