皇海山 スリル満点女子会山行
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 788m
- 下り
- 793m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
皇海橋ゲートの駐車スペースは根利側に10台位、 利根側に20台位ありました。 トイレは利根側の駐車場にあり、登山届もトイレの建物の中です。 バッチ購入店は、写真の中にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までのアクセスが大変でした。 根利を過ぎると未舗装の林道になり、ときどき悪路です。 車高の低い車は不向き。 |
写真
感想
アプローチから、スリル満点なとてもインパクトの強い山でした。
登山口になる皇海橋ゲートに行くまでには、
神経はかなり疲労したのではないかと思います。
とにかく、でこぼこ道なので穴を避けながらハンドルを回し、まっすぐ走れません。
スピードは、良くて33前未任靴燭、
ちょっとスピードを出すと車底をつくこともしばしば。
鹿よけゲートを開けて通ると、後ろにいたオフロードタイプのオートバイのお兄さんも一緒に通り抜けます。
ザックらしい荷物を背負い、荷台には大きな黒いボストンバックが・・・。
「皇海山にいくのかしら?」と何気に目に止まりました。
少し走ると、道端に黒いボストンバックが落ちています。
先ほどのお兄さん?(メンバーはおじさんだと言っていた)のものだと
確信しましたので、拾得して後を追いかけます。
オートバイの運転もさぞかし難儀でしょうと想像し、
少しでも戻ってくる労力が減るようにと・・・・。
しばらくして、お兄さんが戻ってきました。めでたしめでたし(拍手)
難儀な林道が終わりゲートに着いたときは、すっかり到着したことに安堵です。
ゲートに到着することがひとつのゴールになっていました(笑)
しかし、本日のメインはこれから。
予定よりも到着に時間がかかってしまい、スタートが遅れました。
気を取り直して、スタートです。
皇海山の裏口コースのような登山道は、尾根に出るまで景色もありません。
強いて言えば、唐松の落葉がきれいなコースでした。
かわいい川を数本渡渉し、谷間をほぼまっすぐにどんどん登っていくと、
鋸岳の分岐になる尾根に出ました。
当初は鋸岳をピストンする予定でしたが、タイムオーバーですので、
大人しく皇海山のみのピークハントにします。
(18時から仕事があり、その後焼き肉お誕生会パーティを予定していたので)
勾配のある岩肌をロープで登り上げるとあっけなく山頂です。
味気ないコースという情報を頂いていたので、
昼食で味わいをつけようと山頂の片隅で予定していた「女子会」の開催です。
メインは「鍋焼きうどん」です。
家ではスーパー主婦たちですから手早く調理します。
それぞれお好みの具沢山の鍋焼きうどんの出来上がりです。
デザートは旬の沼田産のリンゴや山では大人気のパイナップル。
味の違うラスクを少しずつ賞味しながら、丸山珈琲をドリップして頂きます。
2000m強の頂きで1時間もゆっくり「女子会」を開き、
大満足のメンバー達の帰路の足もルンルン気分です。
行きは固唾(かたず)を飲むような緊張感だった林道も、
帰路は西陽に輝く紅葉が現れる度に「キャー、キャー」と大賑わいの車中でした。
一日の内容が盛りだくさんでとても充実感がある一日でした。
何故か、山行よりもアプローチの方がインパクトの強い記憶があるのは、
悪路な林道で始まり、悪路な林道で終わったからだと思います。
(初頭効果&接近効果の法則)
今回の百名山は、皇海山というかっこいいお名前、さてどんなお山かしら!とときめきながら当日を迎えました。
ビックリしたのは、登山口までの林道!まるで某有名遊園地のアトラクションのようで、「キャー!」「わー!」と叫びながら何とか登山口まで到着し、もうすでに登頂したかのような気分でした(笑)
それもまた楽しく、いい記念になります。
いざ登り始めると、なかなかな急登でビックリ!名前から優雅な印象とは違い、なかなか「ワイルドだぜ〜!」でした。そして、渡渉がいくつかありましたが、以前の山ですってんころりんをしたことがあった身体記憶が蘇り、思わず体が硬くなって余計にフラフラしていました。イメージってすごいなぁ〜と実感。そうと分かれば、うまくできるイメージをすれば、今度は渡渉もきっと余裕です!
さて、登りながら考えているのは、山頂での鍋焼きうどんです。とっても楽しみの一つでした。そしていざ調理中に、なんとアルミの容器に穴が開き、汁がこぼれるではないですか!ショックのあまり一瞬呆然としましたが、仲間との連携で何とか無事容器に移し事なきを得ました。そんなことがありましたが、おいしかった〜!!!毎回、お昼は鍋焼きうどんがいい!と思ったほどの感動でした。そして、コーヒーをドリップし、最高な気分でした。
ゆっくりお昼の後、急な坂の下山です!下山の苦手な私は、キャー!と叫びながらも、無事下山が完了しました。
色々な表情を持った、ワイルドな山でした。帰りもやはり、アドベンチャーなスーパー林道を通りましたが、夕日に移った紅葉が見事で、車窓から感動しっぱなしでした。
アドベンチャーあり、感動あり!のなかなか色々な表情を持った山でした。今度は、鋸岳にもチャレンジしたいです!
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