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Yamareco

記録ID: 752660
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山-霧降高原からピストン

2015年10月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
12.7km
登り
1,375m
下り
1,371m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
0:11
合計
8:52
距離 12.7km 登り 1,375m 下り 1,372m
7:17
7:18
19
7:37
7:38
2
7:40
7:41
5
7:46
58
8:44
8:45
54
9:39
9:40
47
10:27
83
11:50
11:51
84
13:15
13:17
47
14:04
14:05
44
14:49
14:50
42
15:32
2
15:34
15:35
5
15:40
10
15:50
9
危うく日没までに下山できないところでした・・・
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
霧降高原の無料駐車場利用。平日だけあってガラガラ。ただ24h利用なはずのトイレは冬季閉鎖?で使用不可。レストハウスは早朝は開いていないので、つまり登山口にトイレなし! (追記:駐車場のトイレはシャッターが下りているのでパッと見閉鎖されているように見えますが、手でシャッターをあげれば使えるようです。情報ありがとうございます)
コース状況/
危険箇所等
痩尾根・急勾配のガレ場や岩場・狭い切り立ったトラバースと、気を抜けないコースのオンパレード!特に急勾配のガレ場の下りは本気で細心の注意を払わないと危険です。あともう霜柱立ってますので、気温の上がる午後はぬかるみにも注意。
その他周辺情報 レストハウスの営業時間は9時〜17時となっています
早朝の霧降高原レストハウス。ポストもここに。営業は9時からで、トイレは使えません。下の駐車場にある24時価利用可能なはずのトイレも閉鎖中…に見えますが、入り口のシャッターを手で上げれば利用可能とのこと
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早朝の霧降高原レストハウス。ポストもここに。営業は9時からで、トイレは使えません。下の駐車場にある24時価利用可能なはずのトイレも閉鎖中…に見えますが、入り口のシャッターを手で上げれば利用可能とのこと
このコース名物の階段です
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このコース名物の階段です
1445段もあります
あの丘のてっぺんまで階段
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あの丘のてっぺんまで階段
100段ごとにコメントがあるのが面白い
100段ごとにコメントがあるのが面白い
30分程で登り切りました!
30分程で登り切りました!
標高差にして250mほど。これだけ延々と階段登るって、他じゃなかなか体験できないかも・・・
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標高差にして250mほど。これだけ延々と階段登るって、他じゃなかなか体験できないかも・・・
しかし、この階段も女峰山への登山ルートとしてはウォーミングアップでしかありません
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しかし、この階段も女峰山への登山ルートとしてはウォーミングアップでしかありません
ここからは笹に覆われた幅の広い尾根道が始まります
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ここからは笹に覆われた幅の広い尾根道が始まります
これが地味に長い・・・
これが地味に長い・・・
笹原が終わると、普通の登山道が始まります
笹原が終わると、普通の登山道が始まります
1時間40分程で最初のピーク、赤薙山。なんともう越後駒ケ岳より高い標高2010m。駐車場から700m近くを一気に登ってきました。階段ってすげぇ・・・
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1時間40分程で最初のピーク、赤薙山。なんともう越後駒ケ岳より高い標高2010m。駐車場から700m近くを一気に登ってきました。階段ってすげぇ・・・
「最初のピーク」と言いましたが、このコース、とにかく小ピーク越えが多い!
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「最初のピーク」と言いましたが、このコース、とにかく小ピーク越えが多い!
登っては下り、下っては上り…大きい谷間では標高差70mほど下ります
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登っては下り、下っては上り…大きい谷間では標高差70mほど下ります
しかもピークの間は結構急な坂になっています
しかもピークの間は結構急な坂になっています
でも時々見える景色は最高! 遠くに富士山!
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でも時々見える景色は最高! 遠くに富士山!
ナナカマド発見。紅葉も完全に終わっていますが、唯一目を楽しませる存在
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ナナカマド発見。紅葉も完全に終わっていますが、唯一目を楽しませる存在
この登山道標識、庚申山でも見たなぁ・・・栃木県仕様なのかな?
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この登山道標識、庚申山でも見たなぁ・・・栃木県仕様なのかな?
倒木を潜り進みます
倒木を潜り進みます
行程の中間地点、奥社跡。ここも小ピーク。跡というだけあって、何も残っていません
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行程の中間地点、奥社跡。ここも小ピーク。跡というだけあって、何も残っていません
遠くに女峰山…と思っていたのですが、実際にはその手前のピークでした
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遠くに女峰山…と思っていたのですが、実際にはその手前のピークでした
奥社跡から大きめの谷を一つ越えると、しばらくは平坦な尾根道になります。コース中唯一の平穏な場所
奥社跡から大きめの谷を一つ越えると、しばらくは平坦な尾根道になります。コース中唯一の平穏な場所
一里ヶ曽根。ここからまた細々としたUP/DOWNが始まります
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一里ヶ曽根。ここからまた細々としたUP/DOWNが始まります
一里ヶ曽根から見える面白い岩。モアイ岩って言うみたい
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一里ヶ曽根から見える面白い岩。モアイ岩って言うみたい
結構きつい上に滑りやすい斜面を降りていきます
結構きつい上に滑りやすい斜面を降りていきます
鞍部。この近くに行程唯一の水場があるはずなのですが・・・
鞍部。この近くに行程唯一の水場があるはずなのですが・・・
お、ちゃんと看板が出ていました
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お、ちゃんと看板が出ていました
看板から徒歩30秒。これかな?
看板から徒歩30秒。これかな?
カップに満たせば何とか喉の渇きは癒せるかな?程度のささやかな水量でした
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カップに満たせば何とか喉の渇きは癒せるかな?程度のささやかな水量でした
水場からはハードな道が続きます。急勾配はもちろん
水場からはハードな道が続きます。急勾配はもちろん
登山道に左右から藪がはみ出し通りにくいところとか
登山道に左右から藪がはみ出し通りにくいところとか
切り立ったトラバースとか
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切り立ったトラバースとか
なんで鎖かロープ無いの!?と思うような切り立った岩場とか
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なんで鎖かロープ無いの!?と思うような切り立った岩場とか
ようやく女峰山山頂が見えました!(写真中央の一番奥のピーク)
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ようやく女峰山山頂が見えました!(写真中央の一番奥のピーク)
今更ロープ場とかもあったり
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今更ロープ場とかもあったり
山頂手前にある三角点から山頂を眺めます。あと少しですね!
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山頂手前にある三角点から山頂を眺めます。あと少しですね!
山頂ついたー! 所要4時間40分! 越後駒ケ岳より時間かかるとは思わなかった…
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山頂ついたー! 所要4時間40分! 越後駒ケ岳より時間かかるとは思わなかった…
山頂はまさに360度の展望! まずは男体山と、その子供たち
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山頂はまさに360度の展望! まずは男体山と、その子供たち
日光白根も綺麗。まだ雪は積もってなさげ
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日光白根も綺麗。まだ雪は積もってなさげ
帝釈山越しに見る・・・いっぱいあってどれがどれやら
帝釈山越しに見る・・・いっぱいあってどれがどれやら
北側を眺めます。あの双耳峰は燧ケ岳ですね。左奥は平ヶ岳かな
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北側を眺めます。あの双耳峰は燧ケ岳ですね。左奥は平ヶ岳かな
その右手。会津駒でしょうか
その右手。会津駒でしょうか
吾妻山?
那須岳ですね
関東平野も幻想的です
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関東平野も幻想的です
登ってきた尾根を振り返ります。あんな遠くからよく上ってきたなぁ…
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登ってきた尾根を振り返ります。あんな遠くからよく上ってきたなぁ…
志津林道の馬立方面。あー、やっぱこっちからのルートだと登り返し無くてよさげ・・・
志津林道の馬立方面。あー、やっぱこっちからのルートだと登り返し無くてよさげ・・・
お昼時なのでご飯(またカレーメシ)にします。最近、カレーメシをジップロックに入れて持ってきて紙ボールでお湯を注いで作ると、ゴミを全部ジップロックに入れて持ち帰れるので便利と気づきました
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お昼時なのでご飯(またカレーメシ)にします。最近、カレーメシをジップロックに入れて持ってきて紙ボールでお湯を注いで作ると、ゴミを全部ジップロックに入れて持ち帰れるので便利と気づきました
帝釈山方面もまた結構な崖。まぁ帝釈山まで行く気力も体力もないですが・・・
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帝釈山方面もまた結構な崖。まぁ帝釈山まで行く気力も体力もないですが・・・
唐沢小屋も興味はありますが、やはり寄っていると日が暮れそうなので次回のお楽しみにします
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唐沢小屋も興味はありますが、やはり寄っていると日が暮れそうなので次回のお楽しみにします
さて、たっぷり休憩したので下りますか!・・・
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さて、たっぷり休憩したので下りますか!・・・
急こう配のガレ場は下りだとさらに難易度が上がります。慎重の上にも慎重に…
急こう配のガレ場は下りだとさらに難易度が上がります。慎重の上にも慎重に…
水場まで戻ってきました・その向こうにそびえる一里ヶ曽根のピークのでかさが何とも・・・
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水場まで戻ってきました・その向こうにそびえる一里ヶ曽根のピークのでかさが何とも・・・
ぜぇぜぇ言いながら登り返します
ぜぇぜぇ言いながら登り返します
さらにピークをいくつか超え、奥社跡で休憩・・・まだ半分か・・・
さらにピークをいくつか超え、奥社跡で休憩・・・まだ半分か・・・
行きはあまり気になりませんでしたが、小ピーク間の谷は結構な痩せ尾根で、足を置く場所にも苦労する難所もいくつかありました
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行きはあまり気になりませんでしたが、小ピーク間の谷は結構な痩せ尾根で、足を置く場所にも苦労する難所もいくつかありました
赤薙山まで戻ってきました。ここからはもう登り返しはありません!
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赤薙山まで戻ってきました。ここからはもう登り返しはありません!
後は笹原の尾根を気持ちよく下ります
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後は笹原の尾根を気持ちよく下ります
気持ちよ・・・この尾根も結構長かったんだっけね・・・
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気持ちよ・・・この尾根も結構長かったんだっけね・・・
でもまぁ痩せ尾根登り返しに比べれば楽勝!
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でもまぁ痩せ尾根登り返しに比べれば楽勝!
でも・・・そうだ・・・まだこれがあった・・・
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でも・・・そうだ・・・まだこれがあった・・・
最後はなんかもう自棄になって小走りになって下ります
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最後はなんかもう自棄になって小走りになって下ります
スタートから9時間弱でゴール! つかれたー・・・ソフトクリームののぼりが輝いているよ・・・
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スタートから9時間弱でゴール! つかれたー・・・ソフトクリームののぼりが輝いているよ・・・
とにかくスイーツ! 何味だったか覚えてないけど、たぶんイチゴ味だったような気がする。女峰だけに
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とにかくスイーツ! 何味だったか覚えてないけど、たぶんイチゴ味だったような気がする。女峰だけに
ソフトクリーム食べてたら足洗い場発見。地味にこういう施設はうれしいですね
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ソフトクリーム食べてたら足洗い場発見。地味にこういう施設はうれしいですね

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

自分は栃木県出身なので男体山は何度も登ったことがあるのですが、その隣にそびえ同じくらい目立つ女峰山は登ったことがなかったので、雪が降る前に登っておこうと今回登山計画しました。

最初は歩行距離も高低差も少ない志津林道経由で登ろうとしたのですが、9月の大雨で一部通行止めとの情報。仕方なく霧降高原から登ることにしたのですが・・・

なにこれすごい険しい!

もともと男体山と比べて遠目から見る山容からして険しい女峰山ですが、このルートから登ると実際かなり険しい山でした。最初から最後までほとんど尾根歩き。しかも途中には幾つものピーク付き。

登山口と山頂の標高差は1100mですが、累積だと1400m超えるんじゃないでしょうか? 歩行距離はかなり短いにもかかわらず、先週上った越後駒ケ岳より時間がかかったことからも険しさが推して知れます。尾根道ゆえに迷わないし景色も良く、登山道も踏み跡を見失いはしませんが、深くえぐれてたり左右から藪がはみ出していたりいてやや歩きにくい箇所もありました。

尾根道の登り返しが大好き!という人以外は、多少林道歩きがあっても志津林道から、あるいは二荒山神社から登ったほうがいいかもしれません。

当登山ルートの難易度を別とすれば、山頂からの景色はまさに360度パノラマですばらしかったです。

尚、道中トイレは一切ありませんが、ピーク間の鞍部にキジ打ち・お花摘みの好適地多数(笑)。

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訪問者数:874人

コメント

霧降高原レストハウス
霧降高原レストハウスは、道路を渡った一段低い駐車場のトイレが24時間使えます。
2015/10/28 12:23
Re: 霧降高原レストハウス
トイレ入り口のシャッターが閉まってたので、使用できないと思っていました。ネットで調べたら、閑散期は使用の都度、シャッターを持ち上げて使うのですね… ご指摘ありがとうございますm(__)m
2015/10/28 14:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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