四阿山・根子岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 939m
- 下り
- 943m
コースタイム
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
え〜、今さらながら感想書きます。涸フェスも挟んでるので記憶があいまいです。
前夜泊の予定で四阿山に行ってきました。四阿山は、冬に鳥居峠から敗退しているのでリベンジです。そん時の記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-54629.html
前日、慣れない都会の運転にめげずに新宿のスバルビル前に集合です。時間が時間だけに高速道路は混むこともなくすんなりと進んでいきました。上田菅平ICで下り、近くの西友でお買いものです。夜のBBQの食材です。どうでもいいことですけど、某ラジオでBBQのことをベースボールクイズと言ってた事を思い出しました。
なんだかんだでキャンプ場に到着です。早速、飲みたいが為にさっさと準備が始まってました。BBQは苦手だったりします。飲むの優先か食べるの優先になるか、どっちかのなので…。今回もご多分にもれず、飲むの優先になりました。
ほとんど食べなかったので、翌日の気分の悪いこと…。一応、口に物は入れましたが、これまたご多分にもれず高山病(二日酔い)。
そんなこんなで登山口に向かいます。車をデポして周回する予定でしたが、デポせずに周回することに。まぁ、下りてきてソフトクリームがあるからいいか…
駐車場から車道をちょっと歩くと左手に登山口の登場です。登山道に入ると、広葉樹の木漏れ日の下を歩いていく高山病には優しい緩やかな道です。そんな道をずっと歩いていくと、森林限界を超え岩岩してきます。岩岩した道を進んでいき、一度高度を落として、さらに登り返すと四阿山と根子岳の分岐に来ます。うちの会の顧問は、この分岐で待っているそうです。自分も待っていたかったけど、他のメンバーの顔触れを見るとすぐに帰って来そうだったので、待ってても行っても変わらないかと思い、山頂を目指すことにします。
山頂からは、浅間山こそ見えないものの湯の丸・烏帽子・草津白根・白砂山など国境近くの山々が見ることが出来ました。
山頂を後にして、来た道を根子岳に向かいます。
ここから、一気に下ります。木の根っこ・石なんかがゴロゴロしている歩きづらい道です。滑らないように慎重に下っていきます。下り切ると、とてもキレイな笹原にでます。笹原から見上げるように根子岳が見えます。下りきったところでちょっと休憩です。
見上げるとかなりな登りのような気がしますが、思ったほど急じゃありませんでした。時間もそんなに掛らなかった気がします。
さすが花の百名山です。たくさんの人が山頂にいました。
ここからは、ダラダラ下っていきます。丹沢の大倉尾根程じゃありません。それでも、下りつかれて途中途中で休みを入れながらの下りです。
登山口に下ってきて、みんなでソフトクリームを食べて終了です。
2週間前の沢登りの帰り道、ひょんな事から会山行の企画を立ち上げる事になりました。
仙丈ケ岳の準備でバタバタしていて、中々行く山を決められず、苦し紛れに本屋で立ち読みした百名山の本。「読み方が分からなかった」という理由で四阿山に決定。
maimaiさんから顧問が根子岳がいい山だと情報が入っていましたが、地図を見たらたまたま四阿山の隣だったので、四阿山〜根子岳を縦走することにしました。
前日のお昼過ぎに集まり、上田まで車で移動。
西友で食材&お酒を沢山買い込み、菅平高原ファミリーオートキャンプ場へ向かいます。
まずはテントを張ります。8テンは始めて。とても大きくてびっくりすると同時に、会山行で8テン張ると雨が降るというジンクスが頭をよぎり少しだけ不安に…。
雨の帝王KENTKEN兄さんを、チラリと横目で確認しつつ、心の中で晴天を祈ります。
この日の夕ご飯はBBQです(献立考える余裕が無かった…)。
着火剤を用いても炭に火がつかなくて苦労します。が、maimaiさんの機転で無事に火がついて、BBQ開始!
あれほど買った食材はすぐにみんなの胃の中へ。テントの中で宴会の続きです。
10時過ぎまで盛り上がっていたら、管理人さんに怒られてしまいました。ゴメンナサイ。
ここから何となくお開きの雰囲気が漂い、みんな少しずつ就寝。
夜中トイレに起きた時に、星が綺麗に見えていたので晴れを確信し、安心してテントに戻りました。
翌朝。
何時もの通りあまり眠れずに朝を迎えました。もう少し眠れると良いのだけど…。
各自準備と朝食を終えてキャンプ場を出発し、道に迷いながら、登山口の牧場まで移動。
牧場には馬の親子がいて、癒されました。
今回は初CL+お試しの方もいる!!いう事で登山口に着いた時には緊張がMAXに。
歩くペースが分からなかったので、KENTKEN兄さんの歩く速度をイメージして歩きます。
幸いペースは好評(?)だったので、途中から緊張も若干解けて、純粋に山を楽しめました。
一番よく見かけたのはマツムシ草と吾亦紅、それとブルーベリー。ブルーベリーはお試しの人が食べてるのを密かに見守る。やっぱり…酸っぱいらしい。顧問曰く、9月中旬が食べ頃の様です。
それから、マツムシ草はスカビオサに凄く似ている…と思っていましたが、調べたら同じお花でした。一つナゾが解けました。
樹林帯はとても涼しいかったのですが、樹林帯を抜けると木陰が無くなり、日に照らされてみんな結構辛そう…。
後から聞いたら辛かったのは暑さのせいだけではなく、高山病(ウチの会で言う所の二日酔い)になっていたらしいです。
そんな男性陣の体調には全く気がつかず、遠くに見える槍を時々眺めながら四阿山へ到着。
暫くアゲハの追いかけっこを眺めて休憩をとり、分岐まで戻って、今度は根子岳を目指します。
下りは木がうっそうとしていたので、目の前にあるはずの根子岳の姿が全くみえません。
急な下りで、木の根っこが沢山あり、見とれていたら確実に転んでいたので調度良かったかも。
慎重に下りて行き、しりもちをつかずに一安心。ふと目をあげた時に広がっていた景色がまた素晴らしかった〜!!
根子岳の山頂の方まで笹原が広がり、雲がぽっかり浮かんでいて、とても気持ちがいい。
大草原の小さな家のローラとメアリーが走っていそう。
根子岳は花の百名山。ここでもマツムシ草が沢山咲いていました。
そして遠くに今回の候補に上げていた白砂山も見えました。やっぱり今度は白砂山にも行きたいぞ…。
山頂でご飯を食べたり、お試しの方から頂いた菓子折り(!)を美味しく頂き下山開始。
1時間半で登山口まで戻り、念願のソフトクリームを食べて無事に山行を終えました。
募集〜山行までが1週間と慌しく、会の初CLはとても緊張しましたが、これ以上無い位にお天気にも恵まれ、みんなも目いっぱい楽しんでくれて、思い出に残る良い山行となりました。
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