フジヤマ2日目!最高のご来光(富士山吉田八合目〜山頂御来光〜白山岳〜須走ルート)
- GPS
- 09:35
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 532m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
2:55 富士山山頂奥宮(須走,吉田ルート山頂)着
御来光待機
5:13 御来光♪
6:19 白山岳山頂
6:30 下山開始
7:39 新8合目下江戸屋3270m(吉田ルート,須走ルート分岐)
9:10 砂払五合「吉野屋」2230m
10:00 須走口5合目
10:15 駐車場所
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
吉田ルート8合目から深夜0時45分出発。 道はしっかりしていますが,何しろ登山者が多い! ホントに深夜の1時近くなの?と思えるほど。 登山者のヘッドライトが光の河になっています。 団体さんは30人程度で登ってきます。グループの方,単独の方などなど…。 登り時や休憩時はどちらかに寄ってくれるのですが,9合目あたりでは道が狭くなってきており,追い抜きが困難になります。 私は時間が早かったので団体さんが登頂する前でしたので大丈夫でしたが…。 追い抜きが難しくなると山頂でのご来光も難しくなると思います。 余裕を持った時間配分で登った方がよいと思います。 ただ,待っている間の山頂は寒いです。 厚手のソックスやダウンジャケット,冬用のグローブやニットキャップ。 レインジャケットなどは必要ですね。 砂走りは…すごいです。 長い距離!やっぱり富士山だなぁって思えますよ。 下山後の温泉は 山中湖温泉「紅富士の湯」 http://www.benifuji.co.jp/ ネット割引10%引きで630円。 露天風呂,ジェット風呂,サウナなどあります。 ただ…登山ツアーも利用するようで激混みでした。 身体を洗うのに10分並んだのは初めてです(;´▽`A`` |
写真
感想
富士山,2日目。
ぎゅうぎゅう寝床の山小屋を0時30分に起床。
1時には起こしてくれるとのことでしたが,少しでも混雑をさけようと。
起きてみると…すごい人!小屋の前も団体さんでいっぱいっす!
トイレを済ませ0:45に出発。
天気もよく,天の川もとってもきれい。
お月様も上ってきました。
団体さんはきっと弾丸ツアー。
夜中に下から登ってきたのでしょうね。
みんな結構バテバテで無言。疲労の表情が…。
おいらは昨日登っているのである程度コースはわかってました。
これがだいぶ疲労を緩和してるんだと思いました。
8合5勺,9合目…ここから岩場だな。
あともう少しだ。なんてわかっているとそれだけで気持ちが違うものです。
団体さんが休憩している間にどんどん登っていきます。
そして3時に登頂。
ご来光ポイントを探します。
情報では左に曲がって小屋前を通り,成就ヶ岳や朝日ヶ岳がオススメらしいです。
しかし実際に着いてみると,もう人でいっぱい!
うろうろと探していると…人が多いのにもかかわらず,ありましたよ!絶好ポイントが♪
お教えしちゃいましょう。
吉田ルート山頂碑のすぐ脇に板張りの柵があります。
その柵に先に1mくらいのスペースがあります。
足を伸ばして座って休めるし,ガスストーブで調理もできます。
柵が風を防いでくれます。(登山者が並べばさらに壁になって…)
そこが無理ならもう一段さがったところ。
登頂口にある鳥居の脇から入れます。
そこもいっぱいならさらに下など…写真を参考にしてみてください。
あ,柵の外ですので自己責任でお願いします。
山頂碑近くなので,みんなの「やった〜」って声も間近で聞けますよ。
ご来光までは2時間。
朝食をとったり,暖かい紅茶を飲んだりして待ちます。
流れ星も見えますよ。
手先や足先が冷えてくるので防寒はしっかりしてください。
そしてご来光!
みんな太陽が出た瞬間!「わぁ!」という歓声!
ホントに感動です。雲海が広がっているなか,少しずつ太陽が顔を出します。
とっても素敵な瞬間でした。
ご来光を拝んだ後は,昨日見えなかったアルプス方面へ。
白山岳を目指します。
そして南アと影富士!あぁ,ずっと居てもいいなぁ。
心を残して下山。
見るとお鉢巡りをする団体さんが!
どうやら剣ヶ峰の山頂碑で写真撮影は並んでいるようです。
昨日登っていてよかった〜。
下山道まで戻って下山。
意外と下山口ってどこ?と探している人が多数いました。
おいらも間違えたので確認しておきましょう。
それと山頂トイレは激混みです!
まわりは人!人!人!でとてもキジ撃ち,お花摘みなどできませんよ。
さて富士山の砂走り!
これも今回の楽しみです。(のはずでしたが…)
いやぁ。砂埃がすごい!はんぱないですね〜
小屋でもらったマスクを着用(行きは手ぬぐいでマスク)
スパッツも着用し,ガンガン下りていきます。
でもホント疲れるぅ。早く下りられますが,疲労もたまります。
途中一度樹林帯を抜けてさらにくだって,やっとこ砂払の売店へ。
ジュースやビール以外にも顔洗い100円なんてのも…アハハ。
砂走りを走る(歩く)には。
.泪好必須。できれば防塵マスク
▲粥璽哀襪△譴个覆よし。なくてもサングラスでも。
スパッツあると靴に砂が入りにくいと思います。
ぅ競奪カバーをするとザックが砂埃まみれになりません。
(下山してから気づきました)
イ箸砲く砂まみれになります(転ばなくても)
プラティパスのホースの飲み口も砂まみれになりました。
カメラ等も砂入らないように注意が必要だと思います。
Δ泙辰垢芦爾蠅襪茲蠅皀献哀競阿鵬爾蠅泙后
大変だったけど砂走り楽しいです。
スキーかついでいる人いたけどここを滑るのかな。
今度は大砂走りかな。こっちの方が砂が細かくて楽しいみたい。
最後に…
夜中発,ご来光〜お鉢巡り,下山の弾丸ツアーはオススメしません。
人,人で景色を見る余裕もなく登るのは,富士山登ってるという実感がわかないかな。
☆や夜景は見られるかもしれませんが。
ツアーも大人数になると自分のペースでは登れないし…
ちょっと料金的に高いけれど山小屋泊をおすすめします。
そうそう,ソフトバンク携帯も合目毎にアンテナ立ちました。
なかなかつながりませんけれど…。
いろいろな意味でとっても楽しい富士山でした!
天気がよく最高の登山だったからですね。
登る山ではなくて見る山だ!とおっしゃる方もいらっしゃるようですが。
またいつか登りたいと思ってます!
山の神様,みーんなみんな。ありがとうございました!
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