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Yamareco

記録ID: 7793523
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

長老ヶ岳(仏主から周回ピストン)2025-02-11

2025年02月11日(火) [日帰り]
22拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
11.6km
登り
956m
下り
956m
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10 km
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:20
合計
6:25
距離 11.6km 登り 956m 下り 956m
10:03
8
10:21
10:30
210
14:00
22
14:22
14:27
2
14:28
14:30
94
16:04
16:08
24
16:32
16:33
5
16:38
0
16:38
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
前日夜、次男を大江山(鳩ヶ峰、鍋塚)のスノーハイクに誘うが断られたので、日曜の記録を作成する。気付いたら23時になっている。しまった。早起き出来ない。遠出は無理か。
地元の山か。近場でも雪山だろうな。行きたいマイナールートが残ってる町内最高峰の長老ヶ岳に決める。時間的に下りは森林公園へのメインルートにする方が安全かな。
朝、外に出てみると雪が舞っている。仏主がどうなってるか?9号と27号線は雪はないが、仏主へ向かうにつれ、残ってる雪が増えてくる。
駐車スペースまで上がろうとすると、除雪作業中で道が塞がっている。細く川側に落ちそうな道を恐る恐るバックで林道入り口まで戻る。話を聞くと上には上がれないらしい。除雪作業者の車の横に雪かきして停めてもいいとOKもらえたのでラッキー。ここからスタートとする。
今日は中型ザックでピッケル、アイゼン、ビバーク用品はなし。空身かと間違うほどめっちゃ軽い。
登山口の案内板前の駐車スペースは雪捨て場。固まった雪があり、停められない。
登山口から左手の七色の木の方に向かい、川沿いのピーク直下までの林道(近畿自然歩道)と七色の木方向の間にある尾根に取り付く。今日は最初はワカン無しで行く。ツボ足で脛から膝下のラッセル。
ルートがわからないので適当に急登を登る。高度400mまで登ると、思い出した。そうだ、長老ヶ岳はルート整備されてないので、枝が多く、避けるのが大変なんだった。ここまで赤テープは2つのみ。でも登ってる人はいるんだな。
急な斜面では、膝上まで埋まる。Temuで買った防風防水ズボンは意外によい。全く濡れる気配がない。このままカッパズボン無しで行けるか?見せてもらおうか2500円の性能とやらを。
因みに一緒に買った400円のスパッツは30分で土踏まずにかけるPPバンドが切れてた。なんてこった。せっかく、撥水性能がなくなった30年物のゴアスパッツを更新しようと思ったのだが、まあ今日は濡れる雪ではないので大丈夫だろう。
ルートがわからないので、尾根を踏み外さないように登るが、尾根上を木が塞いでいることが多く、難儀する。鹿の足跡はさすが。樹下の隙間に落ちる所や雪が深い所、岩の上をうまく避けて登っている。でも尾根からそれるとついて行っていいのかどうか?しかも枝はあまり気にしてないようだ。そのルートじゃ枝が痛いよ。
高度700m手前になると膝上からももまでのラッセルも出てくる。時に股上まで埋まる。ワカンを付けてなかった。
ワカンで膝下のラッセル。隠れた枝や岩の上で滑って登りにくい。主稜線まではまだ遠そうだ。足の付根の違和感はない。だけど、ふくらはぎの軽い筋肉痛は残ってる。疲れが出始めた。
鹿の足跡は、時にジャンプしている。足取り軽いな。とても真似出来ない。でも鹿も石の上で滑ったようだ。胴体の跡がついてるぞ。
少しなだらかになって、軽快に進む。日が差したり、樹間から長老ヶ岳や和知富士が見えたりで、元気が出る。でも人工物の鉄塔を見てピークだってのもなんか変だな。
主稜線が近づくと鹿の足跡が見えなくなる。まあ登る理由がないよね。
主稜線に出ると風が強くなる。仏主峠ってのはどこだ?赤テープが2つほど付いてたのが、主稜線に出た証か?東側の山々が樹間から見えるが山名はわからない。ほとんどは脛から膝下のラッセルで、時に足首位で歩きやすくなる。
831m小ピークからは、三埜からの登りで通ってるはずだが、全然覚えてない。風の通り道では、シュカブラの峰と谷の差が大きく、ももまでの深いラッセルで疲れる。
東屋に出た。近畿自然歩道の林道だ。あと一息。ピークにも足跡は一つもない。振り返れば、登って来た尾根が見える。
後は下るだけ。何とかなったなと、ピークの東屋横の確か木の階段から降りる。階段は全くわからない。柵だけが一部見えている。
中継鉄塔を過ぎ、MTBで下ろうと思っている平坦な道を降りていく。足首ラッセルになったので、ワカンを外し、軽くなったので、少し駆け出したりして下る。
うっ、平坦ってことは吹きだまりだったのだ。すぐにももまでのラッセルになる。失敗だ、ワカンをつけ直しても、膝丈のラッセル。これは思ったより時間がかかりそう。しかも平坦なのでなかなか高度が下がらない。
下乙見への分岐を過ぎ、仏主へのマイナー尾根と別れて、やっと高度が下がり出す。高度660m付近の東屋でやっとトレースらしきもの発見。8・9日の雪の後に誰か登って来たようだ。少し楽になったので、ワカンを外す。
少し下ると森林公園の登山口に出た。どうやら下で除雪していたのは、林道工事の人達だったようだ。夕方にはここまで林道の除雪が終わっていた。しかし、駐車場は全く除雪されていないので、登山者の駐車スペースは自分で雪かきして作らないと行けないようだ。
後はアスファルトの林道あるき。途中氷柱だらけの斜面があり、なかなか見応えがある。写真撮っておけば良かったな。今日も心地よいくらいの疲れと筋肉痛、いい運動になったよ。
やっとピーク標のあるとこに出た。831m小ピーク
2025年02月11日 13:42撮影 by  2201117TL, Xiaomi
3
2/11 13:42
やっとピーク標のあるとこに出た。831m小ピーク
主稜線を行く。こんなとこでも、少し雪庇っぽくなってる。
2025年02月11日 13:50撮影 by  2201117TL, Xiaomi
3
2/11 13:50
主稜線を行く。こんなとこでも、少し雪庇っぽくなってる。
林道出合いの東屋。
2025年02月11日 13:57撮影 by  2201117TL, Xiaomi
2
2/11 13:57
林道出合いの東屋。
ここらへんは雪庇も発達している
2025年02月11日 14:18撮影 by  2201117TL, Xiaomi
4
2/11 14:18
ここらへんは雪庇も発達している
やっとピークに着いた
2025年02月11日 14:23撮影 by  2201117TL, Xiaomi
4
2/11 14:23
やっとピークに着いた
ピーク標裏側の向こうに登って来た尾根が見える
2025年02月11日 14:25撮影 by  2201117TL, Xiaomi
3
2/11 14:25
ピーク標裏側の向こうに登って来た尾根が見える
ピークの東屋から降りて、確か木道があったはずの斜面を振り返る
2025年02月11日 14:29撮影 by  2201117TL, Xiaomi
2
2/11 14:29
ピークの東屋から降りて、確か木道があったはずの斜面を振り返る
森林公園登山口。除雪はこの工事のためだったようだ
2025年02月11日 16:07撮影 by  2201117TL, Xiaomi
3
2/11 16:07
森林公園登山口。除雪はこの工事のためだったようだ
森林公園の駐車場は全く除雪されていない
2025年02月11日 16:07撮影 by  2201117TL, Xiaomi
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2/11 16:07
森林公園の駐車場は全く除雪されていない
右の車道で森林公園から降りて来た所。橋を渡って川沿いに中央の方に続くのがピーク直下までの林道、鳥居の左手方向が七色の木方面
2025年02月11日 16:33撮影 by  2201117TL, Xiaomi
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2/11 16:33
右の車道で森林公園から降りて来た所。橋を渡って川沿いに中央の方に続くのがピーク直下までの林道、鳥居の左手方向が七色の木方面
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