記録ID: 7817644
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ハイキング
箱根・湯河原
白銀山(箱根) 笹薮の山に雪が舞う
2025年02月18日(火) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:58
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 851m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ 山頂周辺は雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
箱根登山線⇒箱根湯本 8:57着 帰り:箱根登山バス:須雲川 15:22 ⇒ 箱根湯本駅 15:40 箱根湯本 15:52 ⇒新宿 17:27:はこね62号 あとは黄色い電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※このルートは、道標はありません。 ※道は踏み跡程度で、時々消えます。 ※藪や倒木が時々行く手を阻みます。 以上の前提で、ポイントだけ…。 【箱根湯本駅~白銀山】 箱根湯本駅から奥湯本へと登って行き、台の茶屋バス停を左折。 ・ゴルフ場に向かっていく道の途中から右に下っていく細い道に入ります。 そのまま進めば沢を橋で渡ってすぐの左側にテープと踏み跡があり、そこから取付きます。細かい踏み跡を拾って高みに出ると、明瞭な踏み跡があります。 ・踏み跡は、竹藪の方に入っていくので、そのあたりで、歩きやすい所を拾って尾根上に出ました。ここは正しい道を通っていないと思うので、不明です。尾根上に出ると、立派な踏み跡があります。 ・しばらく、歩きやすい緩やかな尾根が続き、標高が700mを越えると岩の出たアップダウンになります。最後に758mに延びる尾根に上がるところが急斜面で、ここも歩けそうなところを適当に登りました。少し左寄りに登ると登りやすいのかもしれません…。 ・やがて、植林地を隔てる緑の低いネットに沿って登るようになります。三所山に登るところが急斜面で、植林地にはっきりしたトラバースの踏み跡が延びているので使いましたが、尾根から外れていくので、適当なところで折り返しました。尾根に復帰し少し登ると三所山です。三所山の山頂は知らずに通過してしまいましたが、踏み跡とは少し外れた場所にあるのではないかと思います。 ・三所山以降は、白銀山まで基本道型のようなものが続いています。ただし、道の中にも笹藪が繁り、倒木があるところもあります。基本道型から外れず、突破していきました。 【白銀山~須雲川】 ・白銀山山頂から下山の方向を定めて笹薮に入ります。最初は緩やかな下りですが、激しい笹薮や倒木の抵抗を受けます。歩きやすい踏み跡を拾って、方向を定めて下ります。 ・山頂部から出て急な尾根に乗ると、道は比較的はっきりしてきます。ただし急坂です。傾斜は徐々に緩んで、ほぼ平坦な中間部に入ります。 ・平坦な地形が終わると、右手の枝尾根に入っていきます。しばらく急な下りが続き、一旦傾斜が緩みます。そこから尾根は右手に進み、再び急下降に入ります。この急下降が終わったところが尾根の末端で、保安林の看板のある所に着地します。ただし、ここから先も判りづらい道が続きます。 ・尾根の末端から下ると、左手に階段が見えますが、これは無視。進んでいくと前方に箱根新道の橋脚が見える堰堤の上に出ます。ここはわかりづらいです。堰堤の上流で、沢の右岸に渡り、橋脚の下に下って行きます。私は橋脚を過ぎて上に上がってしまい、箱根新道に出てしまいましたが、ここは通行できません。少し下の方に明確な踏み跡がついていて、これを辿って行くと柵のある立派な道がありました。今日初めての登山道風の道です。あとは、この道を下って行きます。水道施設の先から鉄の階段を下ると、遊歩道のあたりに出て、あとはそのまま須雲川遊歩道の入口へと下って行きます。 登りも下りも、全体的に紫色のテープがついていて、これを見れば外れていないぞ、ということが分かります。 |
写真
今日は、総武快速から戸塚で乗り継ぎ、小田原までやってきました。ポイントから誤って交換してしまったグリーン券の使用期限が迫っていたということもあります。津田沼から小田原まで乗ると、乗りがいがありますねぇ。
まっすぐこの車道を行けば良かったのですが、赤テープに誘われ、ついつい沢に降りてしまいました。降りたのは、けっこう厳しい斜面でした。失敗です😅。仕方がないので、とりあえずゴーロを登ります。
やっと、尾根に出ました。この紫テープがあれば正解の道のようです。この道は下から続いているので、どうも登ってくるところが違ったようです。尾根上はしっかりした踏み跡が続いています。
植林地の境界を歩きながら、やっと900mを越えてきました。山頂部の一角に入ってきた感じです。少し外れた904mのピークに立ち寄りました。笹薮の山頂らしいところに何か打ち付けてありましたが…。ここが老懐山の最高点あたりです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
防寒着
タイツ
ズボン
着替え一式
靴下
グローブ
予備手袋一式
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
テルモス
ヘッドランプ
予備電池
タッチペン
ファーストエイドキット
保険証
携帯(GPS/時計/カメラ/地図/コンパスを兼ねる)
タオル
ツェルト
ストック
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感想
東京周辺の山350に白銀山というのがあるのですが、登るルートが箱根ターンパイクの途中から、コースタイム17分。これでは何とも登った気がしないよね…。ということで、下から登ることにしました。とはいっても、基本は道がありません。ただ、みんなの足跡が、尾根筋にいろいろあるので、それをつなげてみました。ということで、道標無し、道無しの藪山ハイキングです。
このルートは、途中一切展望なし。あるいは何か特徴がある訳でもなしの、地味なコース。箱根の山は有名な所は遊歩道的なコースになっていますが、外れると藪山が多いみたいですね。高い所は笹薮も多くて。そして、この日は強い冬型。関東平野は晴れていますが、箱根は雪が舞いました。箱根や伊豆の稜線では、麓が晴れて上が雪というのに時々遭遇します。交通の便が良くて気軽に車で行ける場所ですが、高い山の上であることを思い出させてくれます。
このコースは山の中は普通に道の無い山という感じですが、核心は入口と出口でした。堰堤や自動車専用道が入り乱れているので、一筋縄ではいかない感じでした。これもまぁよくある事ではありますが…。地味に楽しんだ一日でした😅。
No.554 2025-13
白銀山:東京周辺の山350(296/350)
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