薬師岳 初ライチョウ
- GPS
- 26:08
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
2日目 5:59太郎平小屋-7:08三角点-7:59登山口
天候 | 曇り・雨☂ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小俣ダムの方から通行し、帰りは、飛越新道登山口を通過した。 折立無料駐車場あり、トイレ・キャンプ場無料。コーラ販売機あり。勿論水もあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ベンチも多く、登山道も整備されていました。 |
写真
感想
今回、初めて天然記念物のライチョウを見ることが出来ました。前回初の南アルプスで見ることが出来なかったので、今回、初の北アルプスで初ライチョウは、とても良かったです。
北アルプスは、来年あたりと思っていたが、1つでも北アルプスの何処かに行ってみたかった。そんな思いから、自宅から登山口まで時間がかかるが、北アルプス入門向きの薬師岳とした。ここも日帰り登山をする人がいるようだが、自分は、1泊2日のコース日程を組んだ。テントと山小屋を悩んだが、80%の降水確率なので山小屋とした。正直まだ、テント持参の長距離が苦手である。
宿泊場所は、今年改装したばかりの薬師岳山荘か、150人収容の太郎平小屋にその時の状況で泊ることとした。
折立の駐車場から、薬師岳登山口は、キャンプ場を挟んで2〜3分。折立の登山口には、自販機が2台ある。利用しなかったが、一般的な料金だった。
登山スタートとともに、愛知大学の13名の慰霊碑を通過する。
ここから、急登になり寒さと雨で着込んだ洋服が暑い。
三角点にベンチがあるが、濡れているので通過する。木道や、石畳の道を登りまたベンチがあった。この先の五光岩にもベンチがある。入門コースにはぴったりのベンチだ。
太郎平小屋には、ストーブが焚かれていたが、ここで休憩すると、出るのがいやになりそうなので、通過。
テン場に下り、水はあまり減らないので補給せずに通過。
ここから、急登とともに登山道が沢に変化していた。沢の上流で、カレーライスを食べるが、余り良いことはなかった。お湯が沸騰してから、12分間かかるライス。ライス投入から、5分後にカレー投入。出来上がりまで、体が冷え切った。雨でコンロの火が10回以上消える。この状況で、この調理は失敗経験に終わる。
靴の中は濡れ、シャツ類は、濡れている部分から寒さが襲ってくる。低体温症になると体力も低下してくると言うが、そこまでの経験はしたくない。
その後、薬師岳山荘に立ち寄り、コーヒーブレイク。玄関先でコーヒーを飲みながら、濡れたシャツを着替える。5人くらいのパーティーがうどんを注文していた。情報交換をすると、太郎平小屋に今晩泊るらしい。「太郎で、待ってるよ」と言われた。この言葉で、突風の中、山頂往復後に、太郎平小屋に泊ろうと思った。
PM13:42山頂に着いた。視界はないので、山頂の様子を拙い動画で。
下山開始すると、登らなくても良い、小山に登っていたことに気が付く。巻き道があった。視界が良くないと高い方へ行ってしまう。外人さんに、追いついたが抜かさずに一定の距離を保つ。しばらく歩くと、突然ライチョウが登山道にいた。あわてて撮影するが、登山道と同化してしまっている。近くから撮影も成功した。アルプスなれをしている方は、普通の光景かもしれないが、初めての自分は感動した。
この後、行きに沢だった登山道の水流は減っていた。テン場のテントが少し増えていた。テン場の人と会話して、水場で2ℓ補給し太郎平小屋へ向かう。
小屋では、親切に「濡れた物を、乾燥室で乾かしてから受付で良いですよ」と言われそのようにした。夕飯も、朝食も5時半と説明される。
食事は残さず、全て美味しく頂いた。翌日も、降水確率80%だったが、自分の下山した時間だけ雨は降らなかった。
8時に登山口に着いたので、今帰っても夕方に着くので、有峰湖を南下し、黒部五郎岳の登山口でもある、飛越登山口駐車場を確認して、その後乗鞍岳に寄って帰宅した。ETC1,000円に対して、有峰林道1,800円は、需要と供給のバランス?
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