二タ間川水系袋倉川左俣セーナ沢
- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 454m
- 下り
- 146m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
徒歩の場合は、JRの最寄駅は安房天津であるが、アクシー号の終点の亀田病院から歩く方がより近い。 なお、ログが一部直線になっているが、途中で電池が切れたことによる。 実際には、入渓点までは道を、セーナ沢では沢を通っている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木が多い。 フェルトソールであまり滑らなかった。 |
その他周辺情報 | 清澄近辺は奥清澄まで行かないと温泉がないので、帰りに御宿で途中下車してクアライフ御宿で入浴した。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
トポ
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
ツェルト
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
ハンマーバイル
渓流シューズ
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感想
1 序
いろいろと忙しくて、去年の10〜12月は殆ど沢に行かれなかった
(広島の赤ナメラと妙義の谷急沢右俣には行ったのだけど、
忙しくしているうちに記録を書く気がなくなってしまい書いていない。
気が向いたら書くかも知れない。)。
そんなわけで、年末年始にいろいろと考えて、新年一発目に選んだのがセーナ沢であった。
セーナ沢を選んだのは、千葉県内の山岳会に所属する知人からもらった
資料に出ていたので以前から少し調べていたことと、
逍遙溪稜会が去年2月に遡行した記録(たぶんこれがウェブ上の最初の記録)では
それほど荒れていないようであったことによる。
2 記録
(1)ルートおよび交通手段
袋倉集落までの道が狭いと知っていたのでレンタカーは端から選択肢になし。
道がダートでぬかるんでいるという情報もあったので(これは誤りであった。)、
鴨川から自転車という選択肢も早々に消えた。
となると徒歩となるが、自宅からはJRよりもバス利用の方が便利なので、
亀田病院までバスで行き、入渓点まで歩くことに。
下山後入渓点経由で亀田病院/安房天津まで歩くのは大変。
というわけで、清澄寺へ抜けてバスで下山という行程になった。
(2)亀田病院から入渓点まで
外房線の踏切までたどり着ければ、あとはほぼ一本道。
袋倉集落までは全て舗装路である。
袋倉集落の外れで道はダートに変わり、チェーンが張られて立入禁止となっている。
徒歩での通行に支障はないが、当然ながら自己責任で。
しばらく進むと朽ちた自動車と思しき残骸が路肩に見える。
その辺りで立木にテープが巻かれているところがあり、
そこから踏み跡が沢床に続いており、歩いて降りられる。
(3)ヒッコシの滝まで
特に問題となるところはない。
入渓してすぐにちょっと深めの箇所があるくらいか。
ヒッコシの滝は、流木がないときの写真を見る限り
(ウェブ上にある滝巡りの記事に載っている。)、特に問題なく登れそうである。
逍遙溪稜会の記録でもあまり問題はなさそう。
ところが、1年経ってかなり流木がたまってしまい、
登れなくはないのだろうけど、挑戦する気が起きなかった。
そのようなわけで、少し下流の左岸の尾根を木の根っこを頼りによじ登ったが、
もう少し下流からは踏み跡が尾根上まで続いているようである。
尾根の反対側は問題なく歩いて降りられる。
(4)清澄寺まで
ヒッコシの滝を過ぎてから倒木帯が現れる。
面倒ではあるが、通過できないほどではない。
倒木帯を過ぎてしばらく進むとネコの滝。
逍遙溪稜会の記録では右岸を高巻いているが、結構な傾斜があって大変そう。
手元の資料では、ネコの滝のすぐ手前の二俣の右沢を少し遡行してから
尾根を乗り越しているが、こちらの方が簡単だと思う。
ネコの滝を過ぎるとナメがしばらく続くが、程なくして倒木帯に。
先に倒木帯よりも状況は悪く、水も伏流になってしまったので、
杭やテープのある小尾根を登る。
大汗をかきながら100mほど登って稜線に至り、
靴を履き替えて何となく下方を見るとガードレールが見える。
地形図では破線の表記になっているが、車も通れるしっかりとした道がついていた。
稜線よりも林道を歩く方が早いので、懸垂で林道へ。
林道を北上すると、程なくして林道浜荻線の分岐に着く。
地形図には出ていないが、国道128号線につながっているとのこと
(袋倉川右俣沿いに降りていくようである。)。
浜荻線をスルーして少し進むとゲートがあり、
ゲートを過ぎて少し行くと関東ふれあいの道である。
ここを右にしばらく進むと県道81号線をまたぎ、
最後のゲートを過ぎると清澄寺に向かう道であり、
少し登ると清澄寺に到着する。
3 感想
荒れていないことを期待して行ったが、やっぱり全く荒れていないということはなかった。
とはいえ、ヤマレコにも記録のある滝根入川や去年歩いた桑の木沢に比べれば状態はよい。
アクセスがよろしくないことやツメが意外と大変であることに目をつむればアリかと思う。
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