ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 796253
全員に公開
沢登り
房総・三浦

二タ間川水系袋倉川左俣セーナ沢

2016年01月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
9.8km
登り
454m
下り
146m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
0:00
合計
4:32
8:46
258
スタート地点
13:04
12
13:16
2
13:18
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
袋倉集落を抜けたところに1台くらい停めることはできるが、袋倉集落までの道は狭くすれ違いが困難。住民の方の邪魔になりかねないので、徒歩の方が望ましいと思う。
徒歩の場合は、JRの最寄駅は安房天津であるが、アクシー号の終点の亀田病院から歩く方がより近い。

なお、ログが一部直線になっているが、途中で電池が切れたことによる。
実際には、入渓点までは道を、セーナ沢では沢を通っている。
コース状況/
危険箇所等
倒木が多い。
フェルトソールであまり滑らなかった。
その他周辺情報 清澄近辺は奥清澄まで行かないと温泉がないので、帰りに御宿で途中下車してクアライフ御宿で入浴した。
国道128号線の東町交差点から県道181号線を少し入ったところを右に入る。
これは右に入ったあとで振り返って撮影。
2016年01月11日 09:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 9:10
国道128号線の東町交差点から県道181号線を少し入ったところを右に入る。
これは右に入ったあとで振り返って撮影。
袋倉集落を過ぎると通行止め。
2016年01月11日 09:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 9:41
袋倉集落を過ぎると通行止め。
崩落というより落石ではあったが(落石を避ける轍もあった。)、いつ何時更に落石があるかわからないので、当然ながら通行は自己責任で。
2016年01月11日 09:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 9:42
崩落というより落石ではあったが(落石を避ける轍もあった。)、いつ何時更に落石があるかわからないので、当然ながら通行は自己責任で。
ちょっと足を伸ばして袋倉第1ダムの堰堤の上から。
2016年01月11日 09:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 9:51
ちょっと足を伸ばして袋倉第1ダムの堰堤の上から。
この朽ちた自動車(?)の残骸が目印。
2016年01月11日 09:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 9:57
この朽ちた自動車(?)の残骸が目印。
立木にテープが巻いてあり、踏み跡が沢床まで続いている。
2016年01月11日 09:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 9:57
立木にテープが巻いてあり、踏み跡が沢床まで続いている。
沢床に降りたところ。
左岸から合流してくるのがセーナ沢。
2016年01月11日 09:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 9:59
沢床に降りたところ。
左岸から合流してくるのがセーナ沢。
すぐにちょっと深いところが。
水深は太ももくらい。
2016年01月11日 10:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 10:12
すぐにちょっと深いところが。
水深は太ももくらい。
イゴベエ滝というらしい。
ステップが切ってあるので簡単に登れる。
2016年01月11日 10:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 10:21
イゴベエ滝というらしい。
ステップが切ってあるので簡単に登れる。
イゴベエ滝の上は、倒木もあるけどナメも続く。
2016年01月11日 10:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 10:21
イゴベエ滝の上は、倒木もあるけどナメも続く。
2016年01月11日 10:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 10:24
2016年01月11日 10:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 10:25
ヒッコシの滝というらしい。
流木が引っかかっている様子に挑戦する気も起きずに高巻き。
2016年01月11日 10:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 10:29
ヒッコシの滝というらしい。
流木が引っかかっている様子に挑戦する気も起きずに高巻き。
ヒッコシの滝の上にもナメが続く。
2016年01月11日 11:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:06
ヒッコシの滝の上にもナメが続く。
2016年01月11日 11:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:12
2016年01月11日 11:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:13
と思っていたら倒木帯。
2016年01月11日 11:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:20
と思っていたら倒木帯。
2016年01月11日 11:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:32
あまり房総の沢で大きな岩が鎮座していることは見たことがなかったのだけど、セーナ沢では時折見かけた。
2016年01月11日 11:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:35
あまり房総の沢で大きな岩が鎮座していることは見たことがなかったのだけど、セーナ沢では時折見かけた。
2016年01月11日 11:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:35
2016年01月11日 11:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:37
二俣。
正面に見える水流がごくわずかの滝の左手に
2016年01月11日 11:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:37
二俣。
正面に見える水流がごくわずかの滝の左手に
この滝が。
ネコの滝というらしい。
直登はできないので高巻き。
2016年01月11日 11:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 11:38
この滝が。
ネコの滝というらしい。
直登はできないので高巻き。
ネコの滝の上にもナメが。
2016年01月11日 12:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 12:01
ネコの滝の上にもナメが。
2016年01月11日 12:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 12:02
2016年01月11日 12:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 12:02
倒木帯にぶち当たって水流もなくなったあたりで稜線へ。
靴を履き替えてふと下方を見ると車が通れる立派な林道があったので、懸垂して降りた。
2016年01月11日 12:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 12:56
倒木帯にぶち当たって水流もなくなったあたりで稜線へ。
靴を履き替えてふと下方を見ると車が通れる立派な林道があったので、懸垂して降りた。
林道を上っていき、ゲートを通り抜けると関東ふれあいの道。
2016年01月11日 13:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 13:10
林道を上っていき、ゲートを通り抜けると関東ふれあいの道。
ようやく清澄山側のゲート。
2016年01月11日 13:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
1/11 13:22
ようやく清澄山側のゲート。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 着替え ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) トポ ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 ツェルト カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング ハンマーバイル 渓流シューズ

感想

1 序
いろいろと忙しくて、去年の10〜12月は殆ど沢に行かれなかった
(広島の赤ナメラと妙義の谷急沢右俣には行ったのだけど、
忙しくしているうちに記録を書く気がなくなってしまい書いていない。
気が向いたら書くかも知れない。)。
そんなわけで、年末年始にいろいろと考えて、新年一発目に選んだのがセーナ沢であった。

セーナ沢を選んだのは、千葉県内の山岳会に所属する知人からもらった
資料に出ていたので以前から少し調べていたことと、
逍遙溪稜会が去年2月に遡行した記録(たぶんこれがウェブ上の最初の記録)では
それほど荒れていないようであったことによる。


2 記録
(1)ルートおよび交通手段
袋倉集落までの道が狭いと知っていたのでレンタカーは端から選択肢になし。
道がダートでぬかるんでいるという情報もあったので(これは誤りであった。)、
鴨川から自転車という選択肢も早々に消えた。

となると徒歩となるが、自宅からはJRよりもバス利用の方が便利なので、
亀田病院までバスで行き、入渓点まで歩くことに。

下山後入渓点経由で亀田病院/安房天津まで歩くのは大変。
というわけで、清澄寺へ抜けてバスで下山という行程になった。


(2)亀田病院から入渓点まで
外房線の踏切までたどり着ければ、あとはほぼ一本道。
袋倉集落までは全て舗装路である。

袋倉集落の外れで道はダートに変わり、チェーンが張られて立入禁止となっている。
徒歩での通行に支障はないが、当然ながら自己責任で。

しばらく進むと朽ちた自動車と思しき残骸が路肩に見える。
その辺りで立木にテープが巻かれているところがあり、
そこから踏み跡が沢床に続いており、歩いて降りられる。


(3)ヒッコシの滝まで
特に問題となるところはない。
入渓してすぐにちょっと深めの箇所があるくらいか。

ヒッコシの滝は、流木がないときの写真を見る限り
(ウェブ上にある滝巡りの記事に載っている。)、特に問題なく登れそうである。
逍遙溪稜会の記録でもあまり問題はなさそう。
ところが、1年経ってかなり流木がたまってしまい、
登れなくはないのだろうけど、挑戦する気が起きなかった。
そのようなわけで、少し下流の左岸の尾根を木の根っこを頼りによじ登ったが、
もう少し下流からは踏み跡が尾根上まで続いているようである。
尾根の反対側は問題なく歩いて降りられる。


(4)清澄寺まで
ヒッコシの滝を過ぎてから倒木帯が現れる。
面倒ではあるが、通過できないほどではない。
倒木帯を過ぎてしばらく進むとネコの滝。

逍遙溪稜会の記録では右岸を高巻いているが、結構な傾斜があって大変そう。
手元の資料では、ネコの滝のすぐ手前の二俣の右沢を少し遡行してから
尾根を乗り越しているが、こちらの方が簡単だと思う。

ネコの滝を過ぎるとナメがしばらく続くが、程なくして倒木帯に。
先に倒木帯よりも状況は悪く、水も伏流になってしまったので、
杭やテープのある小尾根を登る。

大汗をかきながら100mほど登って稜線に至り、
靴を履き替えて何となく下方を見るとガードレールが見える。
地形図では破線の表記になっているが、車も通れるしっかりとした道がついていた。
稜線よりも林道を歩く方が早いので、懸垂で林道へ。

林道を北上すると、程なくして林道浜荻線の分岐に着く。
地形図には出ていないが、国道128号線につながっているとのこと
(袋倉川右俣沿いに降りていくようである。)。

浜荻線をスルーして少し進むとゲートがあり、
ゲートを過ぎて少し行くと関東ふれあいの道である。
ここを右にしばらく進むと県道81号線をまたぎ、
最後のゲートを過ぎると清澄寺に向かう道であり、
少し登ると清澄寺に到着する。


3 感想
荒れていないことを期待して行ったが、やっぱり全く荒れていないということはなかった。
とはいえ、ヤマレコにも記録のある滝根入川や去年歩いた桑の木沢に比べれば状態はよい。
アクセスがよろしくないことやツメが意外と大変であることに目をつむればアリかと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1407人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら