鳥海山(唐獅子平~笙ヶ岳)


- GPS
- 10:29
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 3,255m
- 下り
- 3,260m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 10:29
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
⚠️牧場駐車場のすぐ先で冬季通行止め |
その他周辺情報 | ♨️金浦温泉 学校の栖@550円 |
写真
装備
個人装備 |
Atomic Backland85
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感想
先週と同じく土曜/好天→日曜/雨な週末天気で行き先悩ましい。日曜レストで土曜に越駒が第一候補だが、物足りなさ&混んでそうなのもイマイチで気が乗らない。北東北まで北上すれば日曜雨回避できそうで、先週に引き続き鳥海まで遠征する。
金曜夕方発、寒河江SAで車中泊して、0時過ぎて料金所ゲート通過で3割引。大台野着くと冬季ゲート閉鎖が継続中、ゲート前でモービルがスタンバイ中…。少し戻って牧場駐車場止めるとAM5:30着で1台目、大人気な中島台とはえらい違い。
アスファルトは雪無し、少し進めば雪出て来ると期待して手持ちで500m歩いてスキー履けた。前日のトレースありルーファイ不要。ヘアピンカットで標高稼いで2時間歩いて滝の小屋。小屋の少し上には厚い雲かかり頂上は見えず。上は雲突き抜けて快晴と信じて先を進むとホワイトアウト濃い目でgps見ながら前進。途中で休憩挟みつつガス晴れ待ち。雪面は固く無くクトー不要、フィルムクラストは無いがシャリシャリなザラメコンディション。1700m辺りでガス抜けて振り返ると大雲海。ジグ切りながら急登登って行者岳。千蛇谷見下ろすと3人くらいしか確認出来ずスカスカ…先週の大混雑はどこ行ったのか…みんな月山スキー場行ったのかな。
外輪を反時計回り、どこ滑っても楽しそうな南~東斜面、正にスキーパラダイス鳥海、滑り込みたい欲を抑えて七高山は本日の最高峰。ピークから東面へ1本。外輪直下は極上ザラメ、少し落とすと板引っかかる感じあるがまずまずGOOD。唐獅子小屋で登り返すつもりだったが、気持ちよく滑っていたら小屋見失い…小屋ちょい下まで600m落として登り返し。
外輪はシュカブラ&アップダウンあるので文珠岳に向けて大トラバースで登り返す。目に毒な斜面を次々スルーして伏拝岳にドンピシャ。シール剥いで、文珠岳の斜面にトラバースからのドロップ。しゃりしゃり斜面を気持ちよく飛ばしたら鳥海湖方面へトラバース。南から雲湧いてくるので足早に笙ヶ岳へ。斜度強めの斜面を登ると雪面から「ボフッ」と沈み込むような音が所々して怖い。傾斜強い箇所や斜度が変わるような斜面はトラバースせずに直登で足早に通過する。途中でガスに巻かれたが笙ヶ岳の手前ピーク(標高は笙ヶ岳より高い)到着時にガス晴れてくれたので、笙ヶ岳は省略して手前ピークの雪庇切れ間からドロップ。しゃりしゃり斜面を滑って谷底まで。滑った斜面振り返るとドロップ箇所から小さく表層雪崩、だらだらとゆっくり流れていた。仙人平着くとスノーモービルとすれ違い、モービルにスノーボード乗せて滑走目的で入っているので、昼闇谷で会ったモービル軍団と違い心穏やか。
外輪まで登り返して伏拝岳からラスト。少し落とした中間あたりから走る雪でかっ飛ばして最高時速は53.0km/h、あっという間に滝の小屋。小屋から下はストップで足取られる雪で消化試合。九十九折り終わって最後の直線道路、道路脇にモービルトレースが伸びていたので乗っかってゲート横まで滑って駐車場帰還。
獲得標高3255mはスキーでの自己最高記録。登りやすい斜面&コンディションでそんなに登った自覚なしだが滑りは4本とも楽しめ大満足。好物のワンデイロングで滑走も楽しめてシーズンイチ楽しい山スキーだった。
明日は中島台からなので象潟へ移動ー。
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