伊吹山
- GPS
- 05:20
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 150m
コースタイム
14:30九合目〜関ヶ原駅
天候 | 曇りから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二合目まで樹木があるが、それ以降山頂まで木が少ないので風雨からは逃げられない。 ただしお天気に恵まれると眺望が素晴らしい。 山頂には、ショックを受けるくらい飲食の店が充実している。 |
写真
感想
大阪に旅する予定があったので前日に伊吹山を登ることにした。
今回の予定を立ててから、kayo-piさんに多くの情報をもらったことで交通の状況がわかった。
地元の方の情報は、間違いがなく「ヤマレコ」でお知り合いになれたことが
今回の伊吹山の登頂に多いに役立った。
kayio-piさん、改めてお礼を申し上げます。
さて、早朝に東京から伊吹山を目指し、近江長岡に降り立つと小さなバスが待っていた。
乗り込むと数人の若者が、乗っていて、皆伊吹山を目指しているようだ。
バスは、迂回を繰り返しながら、約30分くらいで伊吹山登山口に着いた。
ふたりの女性が帰りを考えてゴンドラで三合目まで行くという。
それも考えたが、余裕があるので今回は、清く正しく下から歩いていくことにした。
登リ始めてすぐに横浜から車できた男性と知り合う。
50才を過ぎて奥さんの影響で山登りを始めたとのことで、今では「百名山」を後6、7残すだけになったという。
今回も登り下りたらすぐに白山に向かうと言っていた。
凄いパワーだなあと感心してしまう。
そんな話をしていたらすぐに一合目に着いた。
ここからやや角度が着いた斜面を登っていくことになる。
この山の麓はスキー場になっていて、いくつかのリフトがあるのだが、経営困難になっているらしく
まったく動いていないようだ。
歩き始めると大きな声が聞こえるので、よく見るとハングライダーの人たちが大空の散歩を楽しもうと
上から走りながら下りていく姿があった。
何とか撮影しようとしたが、あまり上手くないらしくシャッターが押せなかった。
フウフウして登っていくと、ふたりの若者が平地を歩くようなスピードで話しながら抜いていった。
おまけにジーンズだ。これには驚いた。
こちらは大汗をかきながら登っているというのに・・・
さて伊吹山は、花の百名山にも入っていて楽しみにしていた。
ただ夏が過ぎていたので、期待はしていなかったが
まだまだ幾種類もの花が咲いていた。
とくにフウロは、どこでも見ることができた。
なにより感動したのは、振り向くたびに広がる眺望だった。
琵琶湖がジワジワとその姿を大きくしていくのは気分が良かった。
花を撮りながら、振り返ると広がる平野に琵琶湖がその存在を増していくのだ。
以前登った初夏の鳥海山を思い出した。
前はただただ雪。振り返ると日本海が広がっている。
白山を登ったすぐ後だったが、伊吹山の素晴らしさがよく分かった。
五合目で、登山口であった女性ふたりに会う。
食事をしていたので挨拶をして、通り過ぎた。
もうひとつの驚きは、ススキの美しさだった。
風が吹くススキガ原を歩いていると、長く続いた夏の暑さをすっかり忘れてしまった。
その気分の良さ!海から顔を出して立ち泳ぎをしているような感覚だ。
そして、もうすぐ秋が近づいていることを感じさせてくれた。
そんな気分の良い登りだったので苦になることがひとつもなく、気がついたら九合目だった。
そして山頂でkiyo-piさんと初めて会うことになっていた・・・
が、なんとケイタイの電波が入らない!
これには焦った。
山頂をあちこち歩き回ったときにメールが入った。
kiyo-piさんからだった。指定の場所にいくと、山頂に着いて挨拶をした人だった。
挨拶を簡単に済ませて話を始めると、昔からの知り合いのようにいくらでも話題が尽きなかった。
食事をしたり、お茶を飲んだり、気がついたら二時間くらい経っていて、帰りの時間を伝えて
kiyo-piさんの駐車している九合目まで下りることにした。
山頂からのバスがないということで、関ヶ原まで送っていただくことになっていた。
良い山、良い人、良い天気。
伊吹山は、最高の山行をプレゼントしてくれた。
kiyo-piさん、ありがとうございました。
ブログにひきつづきこちらにも記録アップされたのですね〜!ヤマレコつながりの方とも無事に会うことができて本当に良かったですね〜
確かに山では圏外になるので待ち合わせするときとか冷や汗ものです。どちらか片方が入らなければおしまいですものね。でも初対面でも山の話しですぐ盛り上がることができるので不思議ですよね〜。昔からの知り合いみたいで。
いつもマメに山行計画まで見てくださってありがとうございます!!
来週は60代の友人たちとのんびり登山です。飛び入りで母も行きたいと言い出し、車1台5人満員で行くことになりました。
にぎやかな旅になりそうです。
minkistさんの「ゲキ」が効いて、何とかまとめることができました。
ふうふうでした(^^;
時間が経っても写真と地図を見ていると記憶が蘇るものですね。
琵琶湖の存在感がなんとも頼もしい感じでした。
京都も良かったですよ〜
明日から福島の西吾妻山を登ろうかと思っています。
こんにちはyamaaokiさん
その節は,こちらの方こそありがとうございました
お天気にも恵まれて秋風の中,琵琶湖の風景も見ることが出来て本当に良かったです
7枚目のススキは本当に見事ですね!!下から登ってこないとこの風景には出会えませんね
私も体力付けて下から登れるようになりたいです
またいつか機会がありましたら,是非お立ち寄り下さいませ
ところで,
>指定の場所にいくと、山頂に着いて挨拶をした人だった
と言うことは,
「三角点は何処にありますか?」
と聞かれたのはyamaaokiさんだったのでしょうか
スミマセン 本当にオッチョコチョイなもので
こちらこそ,ありがとうございました(^^)/~~~
明日から福島の西吾妻山なんですね
お天気もつといいですね ←明日我が家は“おサル”の運動会お天気になって〜〜〜
また記録も楽しみにしていますね
そうなんです。
スゴく汗をかいたので、シャツだけを着替えたので、なお分かりにくくなったかな。
また一緒のおじさんは、横浜から来た方だったので、二人連れと思ったかもしれませんね。
明日は、晴れそうですよ。
ご家族で楽しい一日になると良いですね〜
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