(広河原)→北岳→八本歯ノ頭→ボーコン沢ノ頭→(アルキ沢橋)[山梨100]
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- GPS
- 31:50
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 2,005m
- 下り
- 2,276m
コースタイム
自宅8:00⇒<マイカー>⇒館林・熊谷・秩父・<雁坂トンネル\710->・甲府⇒南アルプス市⇒16:00芦安市営駐車場
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10月6日(水)
出発4:30…5:00⇒<乗合タクシー\1100+100->⇒5:50広河原
出発6:10…大樺沢分岐6:30…<大樺沢>…二俣8:05…<左俣コース>…八本歯のコル10:15…トラバース分岐10:50…吊尾根分岐11:10…11:30北岳3192m
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10月7日(木)
出発
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(14:02)14:15⇒<路線バス\330+100->⇒(14:15)14:25広河原15:00⇒<路線バス\1000+100->⇒15:55芦安市営駐車場16:10
⇒<マイカー>⇒16:35 「天恵泉白根天笑閣」で入浴休憩\500- 17:10 ⇒19:10道の駅みとみ
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10月8日(金)
出発3:30⇒<マイカー>⇒<雁坂トンネル\710->・秩父・道の駅ちちぶ・熊谷・大泉・道の駅境
![](https://www.yamareco.com/uploads/smil4699b094a6a2e.gif)
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出発時刻/高度: 06:07 / 1525m
到着時刻/高度: 13:58 / 1246m
合計時間: 31時間50分
合計距離: 17.53km
最高点の標高: 3161m
最低点の標高: 1245m
累積標高(上り): 1972m
累積標高(下り): 2247m
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天候 | 10月5日(火) 曇り 10月6日(水) 晴れ 10月7日(木) 晴れ 10月8日(金) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
アルキ沢橋BS〜広河原 & 広河原〜芦安市営駐車場 バス : http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2010hirogawara.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
‖膤鯊瑤両緝瑤ら八本歯のコルまでは丸太で作られた梯子が写真に示したように連続してあります。 ◆“本歯のコルから八本歯ノ頭までは険しい岩山の連続で梯子、ロープそして鎖があります。 岩山の経験者なら注意深く行けば 問題は無いと思います。 悪天候の場合はこのルートは避けた方がよいと思います。 今回予定していた日帰り湯で 「白峰会館」と「金山沢温泉」は 定休日でもないのに休業していました。 探し回って「天恵泉白根天笑閣」で入浴休憩しました。 この辺の情報は施設管理者の南アルプス市がホームページなどで一般に周知して欲しいと思いました。 |
ファイル |
バス時刻表
(更新時刻:2010/10/18 22:12) |
写真
ここからが苦闘の山行となりました。
なぜかというと、この木の根で滑って転倒し右足首がひどい捻挫となりました。
考え事をして下をよく見ずに油断をしたのが最悪の結果となりました。
幸いにも、普段使用しないWストックを非常用にとザックに付けていたのが良かったのです。
ここからストックでの歩行となり、辛い山行でした。
山行計画の下調べの時ネットでここのバスは2時頃が最終だとうろ覚えをしていました。
このためGPSと時計を見ながら何とか間に合うように足を引きずるように下ってきました。
なんと数分後なのです。
しかし、バスが遅れて2時15分頃来ました。
これで今日中に芦安市営駐車場に行けます。
体力的には もうこれ以上歩けないところまで限界に来ていました。
もし間に合わなかったら、
ここで ツエルトビバークも考えていました。
ともかく安心しました。
感想
北岳は37年前の同日に登っています。
その記録は次にあります。
1973年10月6〜10日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-49024.html
今回は山行を再スタートしたとき、是が非でも同日の天気に恵まれた日に北岳を登りたいと思っていました。
それは北岳のバットレスと大樺沢の紅葉が見たいためでした。
これが実現できて幸せと思っています。
しかし、下山時不注意によるトラブルがあって、反省することが多くありました。
昨年あたりから、非常用としてWストックをザックに付けていつも携帯しています。
理由は稜線で強風にあったとき 転倒防止の対風姿勢確保です。
これは実際 数年前に塩見岳〜農鳥岳縦走の時 経験しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-42643.html
さらに、ツエルトビバークするとき ポールとして利用するためです。
蛇足ですが、折り畳み傘もツエルトビバークするとき便利です。
というのは ツエルトの中で傘を開くと空間が確保できるからです。
もちろん、これもいつも携帯しています。
今回の北岳〜八本歯ノ頭〜ボーコン沢ノ頭縦走で、下りの時 不注意で木の根でスベリ転倒し右足首捻挫しました。
これまでに軽い捻挫は年に1回程度有りました。
この程度なら、数時間もすれば普通に歩けるようになりました。
しかし、今回はかなり高度の捻挫となったので、歩くのがやっとと言ったところでした。
Wストックを携帯していたお陰で、両手のストック歩行ができ いくらか楽でしたが、それでも義盛新道の急斜面の下りには苦労しました。
アルキ沢橋BSまで最終バスに間に合わなければ、帰れなくなりビバークも覚悟をしなければなりませんでしたが、
幸い、何とか間に合いました。
このことから、ストックは足が負傷したとき いかに重要で必要なのかが分かりました。
重くなるから、家に置いていくというのではなく、山では何が起こるか分からないから携帯するのだと言う意識が大事だと思います。
特に、単独山行の場合はなおさらです。
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