鹿野山・九十九谷:房総を迷走、半袖隊長、深い谷と複雑な山並みを巡る
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- GPS
- 04:47
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 579m
- 下り
- 669m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:48
★EK度数:18.055=12.17+(545÷100)+(632÷100÷2)
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献】千葉県の山(山と渓谷社2015年版)
3鹿野山・マザー牧場:菜の花とサクラが魅力のファミリーコース
4鹿野山・九十九谷:深い谷と複雑な山並みの九十九谷をめぐる
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() 【注】平日のみ運行される特別快速(東京駅発/館山行)を利用 【復路】マザー牧場15:32 ![]() ![]() ☆☆☆金谷の健保保養施設に宿泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●神野寺から九十九谷展望台、あるいはマザー牧場までは舗装道路。 ●九十九谷の一帯は、それなりに道(踏み跡)は明確だが、枝道も多く、迷走しがちだ。 ●随所に手書き道標が設置されているが、地名(特に林道名)に不慣れなので戸惑うことが多かった。 ●特に危険箇所はないが、短いながらも小ピーク前後の急坂/急登には特級品が多く、お助けロープが設置されている箇所が多い。 【以下、「千葉県の山」(山渓2015年版から) ◆九十九谷展望台から林道鹿野山線までは、整備された登山道ではないので、読図のできる経験者の同行が必要である。 ◆滑りやすいところや、草の生い茂っている場所など、要注意箇所もある。行動には充分な注意が必要だ。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★残雪状況 ![]() ★泥濘状況 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★トイレ ![]() ★駐車場 ![]() ★コンビニ ![]() ★携帯 ![]() ★温泉 ![]() ★飲食店 ![]() http://tabelog.com/chiba/A1207/A120701/12005647/ ★ ![]() ![]() |
写真
感想
【プロローグ】
このところ積雪を避けて房総の山(だけでなく平野も)を巡り歩いているが、 比較的名が知られた鹿野山をまだ歩いたことがない。
鹿野山と聞くと登山ではなくマザー牧場を連想するのは拙者だけであろうか?
鹿野山は、千葉県内では数少ない300m級の山なのに、登山対象として語られることは少ない。
それはなぜか???
拙者が思うに、まず目立たない山頂部を擁するからだと思う。
山頂部が東西に伸びているがために平坦であり、周囲から見ても、山容ではなく、マザー牧場の施設あるいは林立する鉄塔群を見て、鹿野山だと同定することが多い。
次に、マザー牧場があるが故に山頂近くまでバスが走り、登山対象とは考えにくいからだろう。
オマケに山頂まで登って景色が得られるなら歩く気にもなろうが、残念ながら木立の中に祠があるだけで、眺望皆無である。
また、なんとか百名山にでも選ばれていれば、数多を問わないまでもピークハンターが存在するので、一定の来訪者がいるのだが、残念ながら無冠の帝王である。
房州低名山に入っているのではないかと思って調べたのだが、入っていない。
そうか・・・安房の国ではなく上総の国に位置しているので、そもそも房州低名山の資格がないのであろう。
前置きが長くなったが、またもや金谷にある健保保養所へ行くことになり、房総フリーきっぷを使うのでバス便利用も含めてお得に行ける場所を選んだら鹿野山だったのである。
「千葉県の山」(山渓2015年版)で調べてみると、鹿野山だけだったらあっと言う間に終わってしまう。
そこで九十九谷を徘徊するコースと一緒に歩くとちょうど1号隊員向けになりそうだったので赤線を引っ張ってみたらちょうどよかった。
【迷走に次ぐ迷走】
マザー牧場と高宕山(石射太郎)を繋ぐコースは関東ふれあいの道に選定されているので立派な道標が設置されているが、九十九谷はルート上にないため、私製とも思える小さな道標が要所に設置されているだけだ。
それでもないよりはマシで、十分に頼りになったが、そもそも地名を理解していないで道標を見てもピンと来ないことが多かった。
例えば「鹿野山林道」と「鹿野川林道」の違い。
また「鹿野山林道」と「田倉林道」の違い(⇒同じ林道を指すのかなぁと感じている)。
道標を見ても判断できない、あるいは道標を見間違えてしまう・・・ことが多々あった。
結果として、行き過ぎて戻ったことが2回、左折・右折を間違えたのが1回、藪漕ぎが大小3回。
ガイド本にも、その旨の注意書きがあるので、安易な入山は避けるべき地域なのだろうが、その分、楽しいと言えば楽しい。
ウロウロしながらも楽しい山歩きだったことは間違いない。
鹿野山だけだったらガッカリすること間違いなし。
その際は、マザー牧場観光に来たついでに立ち寄る程度の「覚悟」が必要だ。
(マザー牧場観光が主、鹿野山は従の関係。)
翌日もフリーきっぷの利点を生かして館山野鳥の森を散策する予定だったが、予報通りの雨降りとなったので取り止めに。
代わりに電車とバスに乗りまくって、安房白浜へ。
ここは房総半島縦断の最終地点となるだけにどんな所なのか見ておきたかった。
う〜〜ん、遅い時間に着いたのでは何もなく不自由しそうなので、早めに到着することを考えた方が好さそうだ。
但しバス乗り場から周辺の商店は把握した。。。が、何時まで営業しているかな?
最後はB1グランプリを獲得した勝浦のタンタンメンで〆た。
お疲れさんどした。
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
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GPSログにはっきり残ってますねー
平日なのに無駄に天気がいいなーなんて毒づいてましたが
楽しんでおられた方もいるんですねー
お疲れ様でした(笑)
簡単に道を間違えました。
いずれも軽症ですぐに復帰しましたが・・・。
平日に仕事しながら窓の外の青空を見上げると悔しくなりますね
休んだ方の身としては、お得な気がします。
逆に雨だったりすると・・・「カネ返せ!」気分
57枚目の写真、ストックで断層の角度を表しているんだなと見ていたのですが、
脚がクロス。これは監督のアドリブなんでしょうか。
半袖隊長の写真、NGの9枚が見てみたいです。
朝食、食べ過ぎだと思います。
このポーズは監督の指示は一切ありません。
ストックの方向も断層の角度とは関係ないでしょう。
なぜって、いつも同じポーズが多いからです
NG写真は、首から下しか写っていない・身体半分しか写っていない・・・とかの類です。
ザックの上にカメラを置いてセルフタイマーなのですが、テキトーにやるものですから、OK
朝食、仰る通りで食べ過ぎです。
が、更にもう1ラウンドやっちゃいました。
雨降りでどうせ歩くことはないと思って、この時点で慢心していました。
yamabeeryuさん、こんにちは
障害物を乗り越えたり道を見つけたり、アスレチックな登山道ですね〜
そしてミツマタに梅に桜!もうそんなにお花が咲いているのですか〜!?
河津桜のレコが続々UPされて羨ましい思いてみておりますが、もう春が近いんですね〜
マザー牧場で著名な鹿野山は穏やかな山容ですが、九十九谷に下ると、人気薄のエリアだけに、大して整備されていません。
アスレチック?なのは、それが要因かと思いますよ。
梅や河津桜だけでなく、花粉も半角的に散り始めたようです。
春本番です(@_@)
半袖隊長
藪漕ぎ師匠、こん○×は(^o^)/
1号隊員様が一緒だったとはいえ、軽い藪突入&ルーファイと本領発揮ですね
マザー牧場近辺は車で通ったときに木々が生い茂っていた記憶がありますが、ハイキングを始めると魅力的なところだったんですね
房総にはいろいろな里山・低山があって羨ましいですね…近ければ入り浸りたいです
mamepapa
房総には低山しかありません
それに篠竹が多いので藪も強力です。
オマケに蔓も蔓延しています
泣きたくなるような竹・蔓地獄です
もっとも1号隊員は
「ワタシャ藪には行きません!」
と予防線を張っております。
高宕山からマザー牧場に向かうと、いつの間にかマザー牧場敷地内に入ってしまうとの噂さを聞いたことがあるので、一度試してみたいと思います。
半袖隊長
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