厳冬期？の八経ヶ岳

2016年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,460m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 10:40

6:30 熊渡
7:00 7:00 金引尾根・弥山川分岐
7:10 7:10 金引橋
8:30 8:30 カナビキ尾根分岐
9:45 9:45 高崎横手
10:10 10:10 日裏山
12:00 12:10 八経ヶ岳
12:50 12:50 弥山小屋
13:50 14:00 狼平避難小屋
14:25 14:25 高崎横手
15:20 15:20 カナビキ尾根分岐
16:40 16:40 金引橋
16:50 16:50 金引尾根・弥山川分岐
17:10 熊渡

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

国道309号は熊渡まで全く積雪はありません。登山道は標高1200mあたりから薄らと雪が積もっています。弥山辻あたりは膝下までです。
ルートは赤テープがしっかり巻かれていて見落とさないように進めば問題ありません。ただし八経ヶ岳と弥山辻の間は赤テープが全く見つけられず、見えている八経ヶ岳を目指してガシガシ進みました。

写真

2/27 6:22

6時半に熊渡駐車場を出発。まだ誰も来ていません。

2/27 6:22

さて行きますか。

2/27 6:57

双門滝コースとの分岐。4年前はここを左に行きました。

2/27 7:34

標高1200mあたりから薄らと積雪。中途半端な雪は登りづらい。

2/27 7:46

朝日が射してきて良い感じ。

2/27 8:35

金引橋の分岐に到着。

2/27 9:00

朝日に向かって出発。先行者はいないみたい。トホホ

2/27 9:05

霧氷はないけど良い感じ。

2/27 9:44

高崎横手に到着。ここを右に進みます。

2/27 10:12

日裏山から八経ヶ岳が見えました。

2/27 10:41

明星の森付近で一気に積雪が増えました。場所によっては膝下くらいですのでたまらずワカン装着。

2/27 11:13

弥山辻直下、この辺が一番きつかった。

2/27 11:14

八経ヶ岳がすぐそこに。でも全然進まない。

2/27 11:31

弥山辻に到着。

2/27 11:32

赤テープが見当たらずとりあえず八経ヶ岳に向かって進みます。

2/27 11:52

あとすこし、がんばれ。

2/27 12:02

ハイ到着。誰もいません。

2/27 12:02

大普賢3兄弟。

2/27 12:02

釈迦ヶ岳。

2/27 12:02

やっぱり誰もいないので下山します。

2/27 12:20

鹿よけネットの扉。この扉は開きません。一番上が破れているのでそこをくぐります。アイゼンが引っかかってめんどくさいです。

2/27 12:29

八経ヶ岳と弥山の間は霧氷がすばらしい。

2/27 12:31

二つ目の扉、ここは開きます。

2/27 12:52

弥山小屋に到着。こんなに天気が良いのに誰もいませんね。避難小屋の入り口は開いていました。

2/27 12:52

行者還方向。

2/27 13:05

鳥居付近の雪はこれくらい。少ない方なんでしょうね。

2/27 13:06

下山口から八経ヶ岳を振り返って。

2/27 13:48

木の階段出現。狼平まであと少し。

2/27 13:50

狼平到着。中に登山者の方がお一人休憩中でした。

2/27 14:00

狼平付近の積雪はくるぶしくらいで少ないです。

2/27 14:32

頂仙岳の巻き道付近。トレースが結構ついています。

2/27 17:09

今日も無事に駐車場到着。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

装備

個人装備

ハードシェル グローブ ゲイター 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 飲料 水筒（保温性） レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル ストック

感想

punpun

近畿最高峰八経ヶ岳なら雪があるだろうと思って行ってきました。
登山口の熊渡付近で気温マイナス1℃、道路は雪は全くなし。降った気配もなし。ということでこの時点では雪はあまり期待していませんでした。
登っている途中にじわじわと積雪が増え始め、標高1200m付近でアイゼン装着。
ようやく金引橋分岐に到着しましたがトレースがありません。ええっ先行者がいないの？こんなに天気が良いのに？オナーは嫌いなんですけど。
しかたがないのでひとり高崎横手に向かって進みます。
高崎横手から弥山辻の間で積雪は一気に深くなります。ふかふかの雪で気持ちいいけど全然進みません。
雪と格闘しながら弥山辻に到着。この辺が一番きつかった。
弥山辻から八経ヶ岳はすぐそこに見えています。最後の力を振り絞って頂上へ這い上がるとすばらしい景色が待っていました。
天気が良いし風もほとんどなくて誰もいなくて気持ちいい。
八経ヶ岳から弥山に向かう途中、今日初めて他の登山者の方にお会いしました。相手の方も「今日初めて他の登山者に会った」と言われ、やはり2月に八経ヶ岳に登る方は少ないんでしょうね。
弥山小屋に着いたら雪がないテーブルが一つあったのでそこでランチ。
そこから一気に下山。途中の狼平避難小屋で単独の登山者の方とお会いして情報交換。その方のお話では熊渡の駐車場は満車だったそうで、他の方達はどこに行かれたんでしょうね。
そこからの下山中に2組の登山者の方達とすれ違って17時に熊渡駐車場に到着。

久しぶりにきつかったけど最高の山行でした。でもこれ以上雪が深かったら日帰りは無理だな。

コメント

Kazuzo-

八経ヶ岳〜弥山でお会いした者です
punpunさん昨日は、はじめまして、でした。KazuzoPaPaと申します。
ワカンを持っていくかどうか迷っていて結局持っていかなかったのですがpunpunさんが履いておられるのを見て持ってくれば良かった、と思っていました。
八経ヶ岳から先、punpunさんのトレースは登山道上じゃなかったし、私達も好きな所歩いていて弥山辻さえも通らなかったので後続の人たちもノートレースを満喫できたと思います。またどこかのお山でお会いしましょう。

punpun

Re: 八経ヶ岳〜弥山でお会いした者です
KazuzoPaPaさん、こんにちは。昨日はお疲れ様でした。それにしてもすごい健脚ですね。天川川合から実質9時間を切って往復するなんて。高崎横手でまたお会いできるかなと思っていたのですが足跡を見て先に下山されたのが分かりました。お会いした後、ようやくルートファインディングから解放されて楽に下山できました。僕は八経ヶ岳〜弥山辻〜高崎横手の間を歩くのは初めてで、適当なルートを通ったためご迷惑を掛けたかな、とすれ違った後思っておりました。お互い無事に下山できて良かったですね。またどこかでお会いできたらゆっくり山の話を交わしましょう 。