白銀平展望台
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 131m
- 下り
- 131m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
2月27日土曜日。天候も申し分ない。
朝0813JST最寄阿佐ヶ谷駅より三鷹行き各駅停車に乗り込む。
三鷹で0833JST発「ホリデー快速おくたま5号」に乗り換え。
その入線前に河口湖行きのホリデー快速がやってきたので写真を撮る。
以前、このホリデー快速にも乗車した機会があったが、その時はトラブルか何かで特急型ではなく普通のE233系だった記憶が残る。
それはさておき、「ホリデー快速おくたま5号」は0858JSTに拝島着。
ここで奥多摩行きと武蔵五日市行きに切り離し。その状況も記念に撮っておく。同快速には何回も乗り合わせているが、この作業を直で見たのは初めて。
拝島で0903JST発八高線川越行きに乗り換える。比較的乗り継ぎはスムーズ。
車窓からは富士山も覗えた。
また奥多摩の特徴ある大岳山の山容もはっきり解る。少し雪もあるようだ。
東飯能駅で西武池袋線の車両と併走する。
0935JST、高麗川駅着。
ここで降りたのは初めてか?
駅前広場にはアーチ状の鉄骨オブジェ。
しかし、コンビニなどはなく食料調達は出来ない。
白銀平へはここから国際興業バス「埼玉医大行き」[医大31]のバスで「北平沢」まで行く。そこから徒歩約35分。
土日は9時台が1本。10時台が2本しかない。
次のバスは10時ちょうど。大凡30分弱待つ。
燦々と太陽が降り注ぎ、バス停周辺は暖かかったのは幸い。
10時少し過ぎに「医大行き」のバスが遣って来る。
なんと「痛車」ならぬ「痛バス」であった。
『ヤマノススメ』という山ガール漫画(?)のPRラッピングバスらしい。
車体には天覧山展望台をバックに女の子が描かれている。車内広告もすべてこの作品のイラストや原寸大と思われる漫画原稿のコピーで掲示エリアが占められている。
昨今は一般公共エリアでもこの種の絵が抵抗なく受け入れられるようになったということか。時代も変わった。
バスは県道30号線を北上。高麗川を渡って駅から10分ほどで北平沢バス停着。
「痛バス」ともここでお別れ。
駅前にはなかったコンビニがこのバス停近くにはあった。
ここで昼食用のサンドウィッチを購入。
道を渡って、対向車線側のバス停で帰りのバス時刻表をメモ。16〜17時台は1本しかないので帰路は時間を計算して行動する必要がある。
北平沢バス停から国道沿いに少し北上して東側の車道に左折。
畑沿いを緩やかに左カーブしているこの車道を進むとT字路に突き当たるので右折。すぐ天神社の鳥居が見えるのでそこをまた右折。新設道路の工事現場を通り過ぎると少し坂道をのぼる感じで東進。
右側が高麗川カントリークラブだ。
周辺は梅畑もあり、もう結構咲いていた。
暫く行くと白銀平展望台への案内看板が見えてくるので左の道を上がっていく。
ずっと舗装道路なのでハイキングという雰囲気はなし。照明はなさそうなので暗くなる前に下山する必要がありそうだ。
左手にゴルフコース。時折、右手に時折祠や鳥居が現れる。
たくさんのバス停留標識が立っている場所を見つける。よくみると粗大ごみ投棄禁止のために並べてあるのであった。
富士山と呼称される丘への分岐点を過ぎれば程なく、白銀平に到達する。
トイレのある駐車スポットを通り過ぎて階段を登れば、白い展望台が見えてくる。
時刻は10時10分。
バス停から1時間もかかってしまった。もっともコンビニに寄ったりバスの時刻を調べていたりしたから、それを省けば40分位だろうか。
展望台には数人のハイカーがちらほらという感じ。
眺望はほぼ360度。
東側は高麗川流域の集落、市街地が広がる。バスで通過した高麗川の橋も確認出来る。
一番目立つのは太平洋セメントの工場だろうか?
南のほうは飯能、入間や所沢の市街地が覗える。
都心は霞んではっきりとは見えない。更に時計回りに視線を移すと加治丘陵と狭山丘陵越しに西武ドームの頭が顔を出している。
更に西側に目を移すと日和田山、高指山、物見山の連なりが。
先日、あの尾根沿いを縦走したのを思い出す。あの時は無線機のマイクを忘れてしまった苦い記憶が。
総じて白銀平からの眺望は日和田山から見下ろした風景と重なる。
展望台へは時たま人が登ってくる程度。恐らく車で遣って来るのだろう。自転車を引いてきた人も見かけたが、徒歩らしきハイカーの気配はない。
終始閑散としていた。
16時10分下山開始。
控えてきたバスの時刻表を見ると16時台は38分。これを逃すと次は17時43分。1時間以上も待たなくてはならない。
16時38分のバスに乗るためにはあと28分しかない。
往路は40分位かかった。間に合うか?
小走りで坂を降りる。
なんとか16時32分にはバス停に戻ることが出来た。
ところが道は渋滞しており、結局バスは定刻どおりに到着せず。
暫く街道沿いの民家の梅を眺める。畑が広がり長閑な雰囲気だ。陽も西の山々に落ちかけている。
やっと16時50分にバスが遣ってきた。ほぼ満員。
高麗川駅に着いたのが17時ちょうど。
17時発の八高線立川行きが発車したばかり。次は30分後。
とにかく待つしかない。
同じホームに折り返しの川越行や高崎行きが入ってくる。
17時30分発の八王子行きに乗り込み、拝島で1800発中央線直通快速東京行きに乗り換えて阿佐ヶ谷に着いたのは1845分頃。
帰路は2時間半強。
因みに電車賃は片道IC利用で972円。バスが180円。
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