丹波・金山540m〜馬頭〜高畑山 スプリングエフェメラル・セツブンソウと里山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 493m
- 下り
- 525m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日は寒気が流れ込み、丹波、篠山で雪が積もったというニュースを聞き、念のためザックにアイゼンを押込みいざ集合場所へ、風は冷たかったが春を感じさせる陽射しです。車2台に分乗し目的地へ、目的地近くになると薄っすらと雪化粧した山が見えてきました。現地集合の参加者とも無事合流でき、体操後SLを先頭にスタート。スタートして直ぐのところに鐘があり、Xさんが始まりの合図か一鳴らし。とてもいい音色です。
前日に降った雪がシャーベット状になっていたため足運びを慎重にしながらゆっくりと登って行きます。尼寺跡で衣服調整後、金山目指し再スタート、枝に積もった雪が降って陽射しに反射し、幻想的な道のりです。
金山城跡と鬼の架け橋に向かう分岐で立ち止まり協議の結果先に鬼の架け橋へ行くことに。途中少し脱線しそうになりかけましたが、ベテラン勢が多かったので直ぐに修正が効き、鬼の架け橋へ到着。橋の上に躊躇なく登る人を羨ましく思いながら全員で集合写真。橋の間から見る景色もまた絶景です。
鬼の架け橋から少し登ったところに金山があります。金山城は明智光秀が建城したと説明が書かれていましたが「こんな狭いところにどんな城が立つのだ。かければ昔の景色が見えるメガネでもあれば良いのに」という誰かの感想に共感しながら、金山城跡を後に馬頭に向かいます。馬頭を越えたあたりで昼食を取りましたが雪もあり直ぐに体は冷えてきます。
昼食後、高畑山まで縦走、急登、急降で残雪もあり転倒に注意の声掛けが繰り返されます。高畑山付近まで来ると雪はなくなりましたが道が分かりにくく、下見の時も迷ったということ。
古坂池まで降りる道に何故か枝が2本横に置かれ、とうせんぼの合図? その枝を越え前に進むがやはり道があるようでないような……、藪漕ぎしながら前に進むがSL、CLの判断で断念。枝が2本置かれた道まで戻りそこからはロープ、簡易ハーネス、フリクションコードを使って急下降。ロープを使わず降りるベテランの方を横目に2度尻餅付きながらも無事登山道に合流、その後は緩やかな道を下り追手神社に到着です。追手神社境内でセンブンソウを見ることはできなかったが郷土記念物の千年モミの木に歴史を感じる里山ハイキングでした。
おまけ。近くに明治のトンネルがあるとのことで、全員で行ってみることに。煉瓦づくりの最古のトンネル。明治のトンネルの下には昭和、昭和の下に平成のトンネルがありました。今、南アルプスの下にトンネルを作る計画もあるそうで、トンネル作りの技術の発達を実感できました。(MO)
<コース状況>急登、急下降あり。道に迷いやすい。
【セツブンソウ】例会名にあるセツブンソウ、知識は入れておかないと、ウィキペディアで調べました。早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることから和名は節分草、石灰岩地域に多く分布し、高さ10冂招2僂稜鬚げ屬世修Δ任后
金山からは踏み後のはっきりしない里山へ。急登もあり急下りもあり。それでも高畑山までは尾根つたいに何とかきたけれど、あとの藪で判断に迷ってしまいました。
心強いメンバーさんのおかげで林道発見。なんとか無事に下りてこられてホッとしました。
お楽しみのセツブンソウは見つけられず(´・ω・`)
(もう少しよく探せば、追手神社奥に結構咲いていたとのこと。翌日観光協会に問い合わせたところ、とても親切に調べてくださいました。リサーチが大事ですね)
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