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Yamareco

記録ID: 826979
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

【登山で応援!】トレース辿って道迷い…「磐梯山」

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
iamclimber その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:40
距離
8.9km
登り
831m
下り
987m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:18
合計
7:40
9:32
16
スタート地点
9:48
9:49
39
10:28
10:34
56
11:30
11:31
22
11:53
11:53
3
11:56
11:56
9
12:05
12:06
5
12:11
12:13
6
12:19
12:20
27
12:47
13:49
12
14:01
14:01
5
15:44
15:46
14
16:00
16:00
42
16:42
16:43
29
17:12
ゴール地点
天候 天候:曇り
気温:-4℃(登山口)-4℃(山頂)
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
▼裏磐梯スキー場駐車場
登山口までリフト2本乗り継ぎますす。
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【名称】裏磐梯スキー場
【住所】福島県耶麻郡北塩原村桧原字湯平山1171
【電話】0241-32-2177
【駐車】無料
【URL】http://urabandai-kougen.com/ski/
【運行】8:30〜
【料金】1回券350円×2
【お得】下山もリフトを利用するのであれば、山頂往復券(リフト4回)が1200円
コース状況/
危険箇所等
▼火山情報
【警戒】レベル1
【URL】http://www.tenki.jp/bousai/volcano/detail-34.html

▼道路状況
スキー場まで雪はありませんでした。

▼登山ポスト
スキー場入口にあるようですが未確認です。

▼電波
接続率ドコモ 99.4%

▼コース状況
分岐指道標〜八方台ルート展望台間でトレースを追ってしまい、
道迷いをしてしまいました。全般的に登山者も少なく、
テープなどの目印も少ないので地形図で確認するようにしてください。

▼参考ルート
【銅沼周辺ガイド】http://urabandai-kougen.com/ski/pdf/snowshoe_2015.pdf
その他周辺情報 ▼温泉
スキー場から近い「休暇村 裏磐梯」を利用。
【名称】裏磐梯レイクリゾート
【住所】福島県耶麻郡北塩原村桧原
【電話】0241-32-2421
【料金】800円
【時間】12:30〜16:00(受付終了)
【URL】http://www.qkamura.or.jp/bandai/
【備考】スキー場から20分
前夜に出発し、車中泊。
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前夜に出発し、車中泊。
裏磐梯スキー場のリフトは
8:30分より運行開始です。
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裏磐梯スキー場のリフトは
8:30分より運行開始です。
リフトを2本乗り継ぎます。
リフトを2本乗り継ぎます。
一番奥の山が磐梯山か…。
遠いぞ…。
一番奥の山が磐梯山か…。
遠いぞ…。
リフト最上部より。
左奥に見えるのは桧原湖
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リフト最上部より。
左奥に見えるのは桧原湖
雪もしまっており歩きやすい
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雪もしまっており歩きやすい
ウサギの足跡があちこちに。
アニマルトラックを探すのも
冬ならではの楽しみ!
ウサギの足跡があちこちに。
アニマルトラックを探すのも
冬ならではの楽しみ!
この時期のみ凍結し渡れるようになる銅沼。
まるでRPGのようだ。
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この時期のみ凍結し渡れるようになる銅沼。
まるでRPGのようだ。
イエローフォールは予想通り
小さいです。
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イエローフォールは予想通り
小さいです。
ブルーホール
ここから急登が始まります。
スノーシュを装備!
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ここから急登が始まります。
スノーシュを装備!
スノーシューのリフトアップは毎度助かります^^
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スノーシューのリフトアップは毎度助かります^^
急登で振り返る。
桧原湖では、氷上でワカサギ釣りが楽しめるようで、
色とりどりのテントで真っ白い湖が賑わいます。
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急登で振り返る。
桧原湖では、氷上でワカサギ釣りが楽しめるようで、
色とりどりのテントで真っ白い湖が賑わいます。
表磐梯から見る山体は整った形をしているように見えますが、
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表磐梯から見る山体は整った形をしているように見えますが、
裏磐梯から見ると、一変して山体崩壊の跡の荒々しい姿を見せます。
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裏磐梯から見ると、一変して山体崩壊の跡の荒々しい姿を見せます。
ピッケルを使うと絵が書きやすいことを発見。
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ピッケルを使うと絵が書きやすいことを発見。
岩肌が出てきたのでアイゼンに装備を変更。
岩肌が出てきたのでアイゼンに装備を変更。
アイゼンと岩の擦れる音がどうにも馴れません!
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アイゼンと岩の擦れる音がどうにも馴れません!
霧氷も出てきました!
霧氷も出てきました!
でもガスってるなぁ。
でもガスってるなぁ。
主峰磐梯山のほか、赤埴山、櫛ヶ峰を含めて「磐梯山」ともしているようです。
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主峰磐梯山のほか、赤埴山、櫛ヶ峰を含めて「磐梯山」ともしているようです。
弘法清水小屋の営業はGWから
11月中旬のようです。
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弘法清水小屋の営業はGWから
11月中旬のようです。
最後の直登!
霧氷をかきわけ進みます。
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霧氷をかきわけ進みます。
まるでどこか別の世界のよう
まるでどこか別の世界のよう
山頂直前で急にガスが
晴れてきた!
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山頂直前で急にガスが
晴れてきた!
山頂までほんのあとわずか。
なのに急登のため休憩。
山頂までほんのあとわずか。
なのに急登のため休憩。
ついに到着!
晴れ間も見え、山の神様…
グッジョブ!
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晴れ間も見え、山の神様…
グッジョブ!
風も弱いためここでお昼に。
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風も弱いためここでお昼に。
リフト最終時間16時のため、
下山開始です。
リフト最終時間16時のため、
下山開始です。
中の湯方面から周回して
下山することに。
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中の湯方面から周回して
下山することに。
霧氷がみな同じ方向にうなだれてます。
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霧氷がみな同じ方向にうなだれてます。
風が強いんでしょうね。
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風が強いんでしょうね。
最後にもう1度、磐梯山。
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最後にもう1度、磐梯山。
え?だいぶ切り立った尾根ですが…こっち?と一瞬とまどう。
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え?だいぶ切り立った尾根ですが…こっち?と一瞬とまどう。
トレースもほとんどなく、
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トレースもほとんどなく、
斜度もきつく意外に大変!
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斜度もきつく意外に大変!
トレースをついつい追ってしまった結果、ルートから外れてしまいました。
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トレースをついつい追ってしまった結果、ルートから外れてしまいました。
この後は当分道迷い中…。
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この後は当分道迷い中…。
1時間ほど彷徨い、やっと戻ってこれました。
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1時間ほど彷徨い、やっと戻ってこれました。
八方台ルートでは唯一?の
展望エリアとなります。
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八方台ルートでは唯一?の
展望エリアとなります。
雪庇が崩れ始めてるっ!
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雪庇が崩れ始めてるっ!
高所恐怖症の僕としては本当に怖かった…orz
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高所恐怖症の僕としては本当に怖かった…orz
銅沼に戻って来ましたが、
もちろん誰もいません。
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銅沼に戻って来ましたが、
もちろん誰もいません。
水面だった所であろう部分を境に、岩の色が綺麗に変わってます。
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水面だった所であろう部分を境に、岩の色が綺麗に変わってます。
今にも割れそうな所もあり、
踏み抜くと必要以上に驚いてしまいます。
今にも割れそうな所もあり、
踏み抜くと必要以上に驚いてしまいます。
スキー場はもちろん誰もいません。貸し切ってやったぜぃ!
スキー場はもちろん誰もいません。貸し切ってやったぜぃ!
山頂往復券(リフト4回分)購入してたので、損したー!
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山頂往復券(リフト4回分)購入してたので、損したー!
登山口から近くの休暇村磐梯高原で急遽1泊することに。
部屋から磐梯山が望め、ホテルも良かったです。
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登山口から近くの休暇村磐梯高原で急遽1泊することに。
部屋から磐梯山が望め、ホテルも良かったです。

感想

「旅して応援」とまで立派な考えでもないが、今週末は福島の磐梯山へ。
この時期のみ凍結し、渡れるようになる銅沼を抜け山頂を目指す。
まるでRPGのようだ。

山頂で昼食をとっていると、耳が聞こえないと思われる登山者に出会った。
挨拶程度の手話は覚えていたが、相手が手話をできるのかも不明だったし、
身振り手振りで十分に会話を楽しむことができるんだという発見があった。

冬の磐梯山は登山者がとても少ないようで、下山時に通ったルートは
1人か2人分のトレースしかなかった。
そのトレースをついつい追ってしまった結果、ルートから外れてしまった。
さまざまな遭難系の本に「道に迷ったら、分かる所まで登り返す」と書いてあったが、
疲れからか「いや、このままこのトレースを追ったらいいんじゃないか?」と
根拠のない自信が生まれてくる。本に書いてある通りだ。怖い怖い。
そんな中、相方が滑落停止訓練をしたことがなかったので万が一に備え急遽訓練を始める。
道を間違えた挙句「え、今?」という視線が痛い…。
来た道を戻るも、自分が滑落しかけ、帰りのリフトに間に合わなくなり…
そんな中、唯一良かったことは誰もいないスキー場を貸切で下山できたことだろうか…。

馴れてきた時が危険と再確認。
色々と反省し、学んだ山行でした。

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コメント

トレースを残し滑落したものです。
Iamclimberさんのコメントに返信しましたが、投稿を観させてもらいはっきりとしました。私が登頂したのはお二人が耳が聴こえないと思われるかたとの会話を楽しんでいた時でした。水色のソフトシェルにオレンジのザックです。「こんにちは」と挨拶だけして早々に下山開始し、尾根辺りでIamclimberさん達が下山しているのを確認していました。
変なトレース残してしまったと思いながらこっちは来ないだろうと考えてましたが・・ ピストンはあまり面白くないですからね。妙なご縁でした。
2016/3/14 18:41
ゲスト
無事下山できてよかったですね。
山頂で耳が聞こえないと思われる登山者の方と、山頂表示の所で写真を撮ったり、撮って頂いた者です。
無事下山できて何よりです。
2016/3/15 6:11
Re: 無事下山できてよかったですね。
コメントありがとうございます。
自分の不注意からですが、良い戒めになりました!
また気を引き締めて雪山を楽しむとします^^
2016/3/15 13:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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