記録ID: 827594
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
森林植物園〜桜谷北尾根〜学校林道 <楽しい半日摩耶めぐり>
2016年03月12日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:23
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 494m
- 下り
- 872m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 5:23
9:13
2分
神戸市立森林植物園
9:15
9:40
13分
森林展示館・園内
9:53
2分
東門
9:55
25分
Twenty closs 合流
10:20
5分
桜谷出合
10:25
41分
桜谷北尾根取り付き
11:06
3分
終点・奥摩耶DW合流
11:09
11分
天上寺正門
11:20
11:28
8分
忉利天上寺(参詣)
11:36
12:26
7分
「摩耶の石舞台」(昼食休憩)
12:33
12:42
17分
掬星台
12:59
33分
天狗道・方位盤 Point
13:32
5分
学校林道出合
13:37
13:47
7分
市街 View Point
13:54
13:56
7分
四本鉄塔Peak
14:03
21分
旧摩耶道合流
14:24
12分
雷聲寺
14:36
熊内6丁目BS
登高合計(森林植物園〜桜谷北尾根〜天上寺)
127min 2時間07分 純歩行 102min 1時間42分
周回合計(天上寺〜石舞台〜掬星台)
23min 純歩行 15min
下山合計(掬星台〜天狗道・学校林道・旧摩耶道〜雷聲寺〜熊内町6)
123min 2時間03分 純歩行 102min 1時間42分
行動合計 273min 4時間33分 純歩行総計 219min 3時間39分
山行総計 323nin 5時間23分
127min 2時間07分 純歩行 102min 1時間42分
周回合計(天上寺〜石舞台〜掬星台)
23min 純歩行 15min
下山合計(掬星台〜天狗道・学校林道・旧摩耶道〜雷聲寺〜熊内町6)
123min 2時間03分 純歩行 102min 1時間42分
行動合計 273min 4時間33分 純歩行総計 219min 3時間39分
山行総計 323nin 5時間23分
天候 | 終日快晴 山上気温8〜10℃ 日向は暖かいが、微風の際は寒さを感じました (昼食時〜掬星台では防寒のためレインウェア・手袋着用) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
〜神鉄三田線 北鈴蘭台(運賃 \740) 〜(無料送迎バス)〜神戸市立森林植物園 帰路:神戸市バス(2系統)熊内6丁目 〜 阪急六甲(\210) 阪急神戸線 阪急六甲〜岡本(\180) |
コース状況/ 危険箇所等 |
神戸電鉄・北鈴蘭台駅(三田線)から森林植物園まで送迎バス(無料)を利用。 始発は 9:05 以降毎時05分、16時まで1日8便の運行。所要10分。 http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/contents/train-bus/ ○森林植物園〜東門〜Twenty Cross〜徳川道 植物園内、長谷池を左方向に廻って「野鳥の森」の門をくぐる。 (門から更に下るとカモシカ広場) くぐってすぐ左側の料金所(徴収なし)をスルーして ずっと下り基調で道なりまっすぐ、10分前後で東門に着く。 門を出てすぐ生田川を徒渉し(踏石多数あり) 渉った先のトゥエンティクロス〜徳川道に合流。 山田道分岐、黄蓮谷分岐をそれぞれ通過、上流に向かう。 ○徳川道〜桜谷出合〜シェール道分岐〜「桜谷北尾根」取り付き 桜谷出合を渉って(踏み石多数、増水時以外は問題なし)道なり左折、 緩く登った先のシェール道への分岐箇所に、登り方向で右側に明瞭な踏跡あり。 ここが桜谷北尾根の取り付き。 >ここに立つ道標は「つうほうプレート 2−2−5」。 >左折するとシェール道、直進は徳川道、それぞれ穂高湖に至る。 ○桜谷北尾根〜奥摩耶DWに合流〜天上寺 取り付きから踏跡はほぼ明瞭、次第に増す傾斜を踏ん張って登ると 道の左側に印象的な岩が出てきます。 この岩を左に巻き上がると明瞭な尾根筋に乗りますが ここからはしばらくの間、厳しい急傾斜が続きます。 >・・と、云っても摩耶山の尾根筋ではごくノーマルな斜度(笑)。 この尾根には古い(今は使われていない?)水道管が埋設されており ところどころ土が剥がれて剥き出しになった鉄管や 点検用の排気弁のほか、亜鉛メッキの中空ポール(電信柱?)を 切断した切り株みたいな跡など、あちこち人工物が点在しています。 別に「水道管理歩道」という名称もあるようです。 ・・いったん傾斜が緩み、間違いようのないトラックを進んで (但しテープやマーキングはありません) しばらくの間すこぶる快適な尾根歩きを楽しめますが 緩く下ったコルから登り返す地点から古い丸太階段が出てきます。 >ここから先はマイナールートとはとても云えないような >明瞭な「正規登山道」という感じです。業務利用のほか >徳川道から摩耶山頂まで直登するショートカット道として(?) >ごく普通に利用されていたのでしょう。 >私的には暗い桜谷道より、こっちのほうが断然好きです。 いくつか緩急を繰り返した先、最後の急傾斜もつづらを切って登りやすく、 道中危険を感じる箇所や、迷いやすいような場所は全くなし。 クルマやハイカーの声が近づくあたり、頭上に見慣れたDWの防護柵が現れ 斜め上に石垣の脇を上がると、奥摩耶DWに文字通り「飛び出し」ます。 出てきた地点は天上寺バス停の(山上に向かって)100mほど手前あたり。 そのまま歩道を歩いて正門から天上寺境内へ、久々の参拝を済ませました。 >本堂脇の展望所は摩耶山でも屈指のView Point。 >掬星台からは見えない西〜北西の眺めがGoodです。 ○天上寺〜「摩耶の石舞台」〜掬星台 オテル・ド・マヤ駐車場を抜け、掬星台へ向かう先に看板分岐あり左折。 短く登ったところが「摩耶の石舞台」。 >以前は「岩の丘」という愛想ない名前でしたが、近年公募で名称変更。 >ここも長峰山や東神戸〜阪神方面の眺めが見事ながら >ベンチ場から少し行った先、立派な松の木が立つ場所は >さらに南にも眺望が拡がるので、しばしばランチに使っています。 食後は掬星台へ向かい、いつもの眺めを楽しみました。 ○掬星台〜天狗道〜学校林道 危険、歩行困難箇所なし。 下りとはいえ、天狗道の序盤はアップダウンが多く結構疲れます。 段差の大きい箇所や道幅が狭い箇所も多いため、登りハイカーとの離合や 後ろから追い越して貰う際のスペースに困るケースもあり。 学校林道も最近歩行者が増えている様子で、 以前に比べて踏跡がしっかりしており、藪の繁茂も気になりませんでした。 ほか「三ノ宮絶景ポイント」や四本鉄塔ピークあたり、葉刈り枝打ちされて 眺望が格段に良くなっているのが印象的でした。 ○旧摩耶道〜雷聲寺〜熊内6丁目BS 同じく危険、歩行困難箇所なし。 旧摩耶道の下部、雷聲寺へ降りる急坂では、かつての磨り減った丸太階段が すべて真新しいプラ階段に一新され、格段に歩きやすくなっています。 >天狗道の下り部分だけは遠回りにはなりますが、 >一気に新神戸〜熊内へ下って来られるロケーションと併せ、 >摩耶山の下山路ではこのルートが最もラクなんじゃないかと思う次第。 帰路は新神戸から三ノ宮(地下鉄など)へ向かうよりも、 熊内から市バス2系統で阪急六甲へ出る方がお手軽なので専ら利用しています。 |
写真
装備
個人装備 |
厚手ウール肌着
薄手ソフトシェル
レインウェア(停滞時に着用)
サポートタイツ
ソフトシェルパンツ
防寒手袋
防寒フリース帽
トレランシューズ(アルトラ)
トレッキングポール(シングル・セルフィースティック兼用)
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感想
久々に単独ハイクのチャンス、でも夕方にはまた用事。
しかし表からは急登、裏からは長丁場、ショートコースが組みにくい摩耶山。
裏からの尾根歩きを楽しむには、まずあの長〜い Twenty Closs を
辛抱しなければイケない。
そこで昨年 Hakubado Rokko ご店主にご教示戴いた
「森林植物園までズルする」手を活用して、長らく行けずにいた桜谷北尾根を
半日ハイクでまんまと楽しんできました。
ほかにも森林植物園には「六甲摩耶再度山路圖」を見る楽しみもあり、
絶好の好天にも恵まれて、楽しい早春の摩耶山めぐり。
下りの天狗道ではトレラン大会参加の皆さんと数多く行き交いましたが
皆さんキツいのに明るくご挨拶され、大変気持ちのいい帰路になりました。
桜谷北尾根は Tokiwa Trek さんの blogから、かねて狙っていた尾根筋。
予想以上に面白い道中を満喫できました。
重ねて Tokiwa さんにも感謝です。
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六甲摩耶再度山路圖は、私も四方八方探したのですが、見つけるけことはできなかったので、森林植物園掲示のものを、隅々までデジカメで撮影し利用しています。
竹中靖一「六甲」付属の六甲山の地名と登路、「近畿の山と谷」付属の六甲山図、「六甲北摂ハイカーの径」付属の六甲山登路図などは、大倉山の神戸市中央図書館に蔵書されており、図書館内で合法コピーして手元に置いています。
また、サイトでも一部利用していますが、六甲地区1/25000地形図の明治後期・大正期の初版を国土地理院から購入して眺めたりしています。
古い登山道を調べるのも楽しいですね。
Tokiwaさん、こんにちは。
さまざま古地図の情報、あらためてありがとう存じます。
戦前の25,000図(陸軍参謀本部の地図って云ってたらしいですね)は
貴blogで何度も拝見していたのですが、
ほかにも閲覧可能なものがたくさんあるんですね。
市立図書館には何年も行っていませんが、近いうちに覗いてみましょう。
>古い登山道を調べる
これも歴史ある六甲なればこそ、と思いますが
やっていて全く飽きることがない、もはや病膏肓って感じです。
・・・そうですか、「六甲摩耶再度山路圖」の縮刷版は目下難しいんですね。
小生も何度か通ってパチパチやっちゃおう、と決意 した次第です。
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