記録ID: 867689
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ハイキング
北陸
高落場山・草沼山・高清水山 富山県南砺市城端 旧五箇山街道 唐木峠からの三山縦走
2016年05月08日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:28
8:22
19分
スタート地点
8:41
50分
唐木峠
9:31
5分
分岐点(草沼山への)
9:51
18分
分岐点(草沼山への)
10:09
2分
分岐点(大滝山原生林への)
10:11
7分
分岐点(三方尾根・草沼山への)
10:25
2分
分岐点(三方尾根・高清水山への)
10:27
10分
高落場山登山口(高清水林道)
10:37
8分
林道から林道脇へ(ひだまり峠?)
10:45
12分
高清水山登山口(林道)
10:57
10分
オエズコの頭
11:20
7分
オエズコの頭
11:27
18分
高清水山登山口(林道)
11:45
6分
高落場山登山口(林道)
11:51
0分
分岐点(三方尾根・高落場山への)
12:11
6分
分岐点(高落場山への)
13:08
22分
分岐点(高落場山登山口へ)
13:30
20分
唐木峠
13:50
ゴール地点
久振りに実質合計3時間30分位歩きました。今年も2000m級の山を目指していますので、少しずつ時間を延ばしていきたいなーーーと思っています。
それにしても、高落場山から草沼山へ向かう、ブナ林の登山道は、また来たい登山道で感激しました。今年中にはもう一回来たいです。紅葉の時ががいいのかな。
それにしても、高落場山から草沼山へ向かう、ブナ林の登山道は、また来たい登山道で感激しました。今年中にはもう一回来たいです。紅葉の時ががいいのかな。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初は、登山口から唐木峠までは、点々と石畳み状の歩道であり、つまづきやスリップに注意が必要です。唐木峠から左折して登山道に入ります。真っ直ぐ進むと、人食い谷となっており、通行止めとなっていました。しばらくは、急坂で右手が杉林、左手がブナ林の道を進みます。右側の杉林がなくなりドンドン進みますと、山頂まじかの三差路になり、右が高落場山、左が草沼山となる。ここから高落場山山頂へは200m位です。 この三差路から草沼山方向へは、しばらくは急な下り坂であり、戻ることを考えると、降りるのがちょっと・・・ ほどなく降りきると、その後はほぼ平坦な道ですが、ここから素晴らしいブナ林の道が続きます。最初は兜ブナ、次はうさぎブナ、ブナコブ君、ぞうさんブナなど、思わず笑いだしたくなるブナの巨木が道沿いにあり、心と足の疲れを癒してくれます。それらを過ぎると少し登りになり、三差路に出ます。左が大滝山ブナの原生林、右が草沼山です。そこから直ぐに三差路があり、ここが三方尾根(標高1071m)で、左が草沼山、右が、高清水林道(高清水山方面)になります。 草沼山へは一度2、30m降りて登りますが、10分ほどで着きます。山頂からそのまま進むと高清水林道に出るとのことですが、私は、引き返し、先ほどの三方尾根から高清水林道に出ました。この林道口にも高落場山登山口の標識がありました。 林道を出て右側の高清水山方向に歩いていきますと、右側に何かの石碑とスペースがあり、(ここは、ひだまり峠というのかな)その先の砂利道の林道は通行止めになっていました。その通行止めの左側に、別の林道がありこの林道を進みます。ここからしばらく行きますと、右側に高清水山登山口の標識があり、ここから登ります。この反対側は、縄ヶ池からの登山道(竜の背中道)があります。 ここから、高清水山までは一本道ですので、迷うことはないのですが、疑似山頂の「オエズコの頭」という標識のあるところから下りますが、降りきったところで右に入る道が分かりづらく、右側に積雪もあることから、迷われる方もおられました。この積雪の上を歩いて少し登ると、登山道が見えます。 で、私は、この高清水山山頂でUターンして、高落場山へ戻り下山しました。 |
写真
感想
予報では晴天と思われる日曜日でしたので、前日からウキウキしながら準備し、家から1時間以上かけて登山口に来ましたが、空は黄砂なのか青空が見えず、山頂からの景色を断念して、憂鬱な気分でとりあえず登るかと登り始めました。
とりあえず、3つの山を目指していましたので、いつもよりは少し無理して早めに歩いた気がしましたが、気持ちだけで少しも変わりませんでした。
先日、高清水山に行ってから、ヤマレコをみていたら、高落場山まで登山道がつながっていることがわかり、行っている方の山行かあったので、私もと思い挑戦しました。
この登山で、素晴らしい発見がありました。先にも書いたように高落場山から草沼山へ向かう、ブナ林の登山道は何回行ってもいいところだと思いましたし、登った山は少ないですが、ここは、今までの登山道で一番素晴らしく自信をもってお勧めできる場所です。
また、ほとんど一人ぼっちの単独登山の私ですが、高落場山山頂やそこに至る登山道で、登山者の方と楽しくお話しできとっても有意義な登山となりました。
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同日、縄が池から林道を歩いており、昨年の6月には縄が池〜高清水〜高落葉を周遊しました。その時にはブナに名前は付いておらず(看板がなく)、兜ブナを自分で勝手にブナ王と名付けて喜んでいました。そのすぐあと位に、ヤマレコでブナに名前(の看板)がついたのを知りました。ウサギブナは気付きませんでしたが、こぶブナ、ゾウさんブナは自分でも撮っていました。(兜ブナも)
石碑は「どうしゅうさまのかよいみち」と掘ってあり、近年復元された道宗道のことで、五箇山赤尾(五箇山ICのちょっと先に赤尾という地名があるのでその辺では)の行徳寺の道宗(室町後期の人)という坊様が月に一度井波の瑞泉寺へお参り(修行?)に長年通った約30kmの道だそうです。高落葉〜高清水はその一部で、八乙女山まで続いてそこから里に下るのかな?詳しくはネット検索でどうぞ(笑)
あ、道宗道のトレラン大会もあります。
初めまして、私もこのブナ林には、感動しました。最初の兜ブナは圧巻でしばらく見とれていましたが、こんなブナが次々と道沿いに見られ、疲れた足と心が癒されました。そしてブナコブ君には一人で笑っていました。登山道沿にこんなのがあるなら、林の中にはもっとすごいのがあるのではないかと勝手に想像していました。林の中に入る勇気はないのですが。
道宗道については、この時に、しばらく一緒に歩いた方から聞いたのですが、この道宗道をすべて歩こうとする県外の方がおられ、日をおいて区切って歩いている方がおられたとのことでした。
でも、「道宗」と言うお坊さんは、修行も兼ねられたのかわかりませんが、本当に偉い方だと今更ながら思います。
少しでも見習いたいですね
このブナ林は、今年の紅葉の時はもちろん、毎年行きたい場所になりました。
私は、天気が良ければつい山に向かってしまう病気になりました。
いつか、どこかの山で会いましょう。
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