カイト山〜十石峠〜栂峠〜新三郎〜ぶどう岳〜ぶどう峠
- GPS
- 06:31
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 1,770m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:下新井 〜 バス 小海駅(一律\100) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※旧十石街道 休憩所からすぐのところの分岐を間違わなければ(左に行けば)ほぼ問題ないかと思います。道はほぼ問題ありませんが、ところどころ巻いている箇所は上部から土砂が押しているところもあり注意は必要でした。 ※カイト山 新たに林道が出来たようで旧十石街道に出にくくなったようです。私は往路は、kyom4さんの記録、http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-858820.htmlを参考にさせていただきました。ありがとうございました。復路は旧の登山口を探しに稜線にしたがい降りてみました。結果尾根末端の石仏を見つけることが出来ました。新林道からの入り口も目印はなく、何も知らずに往路でここに来るのは、今やかなり難しいかと思いました。このように道はなくなっていくのかと思い知らせる例のような気がしてなりません。 ※県境の稜線 十石峠〜栂峠:主に林道を行ったので問題ありませんでした。また林道には各分岐に古い道標もありました。 栂峠〜ぶどう峠 まず栂峠から新三郎の取付を見つけることです。栂峠付近はとても広く迷いやすいので新三郎の取付きのシャクナゲの道を探すことが必要です。道の入り口付近から青テープに導かれました。それが見つかれば新三郎の頂までは問題ないかと思います。踏跡は明瞭でした。 新三郎からの下りが私にとっては今日一番の難関でした。急な岩場を巻く道が何回かありました。冷静に見ると必ずと言ってよいほどに黄色テープが要所にありました。迷ったり岩上で行詰まったときは、まずは戻ってこのテープを探すことです。 同じくぶどう岳からの下りも岩場は巻きます。こちらの方がさらに深く巻いていたように感じました。すべて長野側に巻いていました。こちらも基本的にテープがあったかと記憶してますので岩場で切羽詰まったら、まずは少し戻り冷静にテープを探してください。 感想としては、想像していたよりも踏まれているなと思いました。 |
写真
感想
今日は以前から狙っていたルートに挑みました。西上州には本当に多くの峠があり、そこを訪れて古に思いをはせることにも興味があるのですが、その中でも十石峠は最たるもので是非訪れてみたい峠の一つでした。展望台といい何か風格を感じる峠でした。
このエリアを訪ねると毎回思いますが、今日も家を出たのが4時前で、バスがふれあい村に到着したのが9時過ぎなので、登り始めまで5時間半経過しており、本当に遠いです。しかし今日もそれだけの価値はあったかと思いました。
新町からのバスを利用するのは今回が10回目ぐらいだと思うのですが、今日はMax8名乗車されており、今までで一番多くの乗客でした。新町で6名乗車したのも初めてでしたし、ふれあい村まで3名残ったのも初めてでした。さらには、その中にカイト山を目指すという方がおり、逆に驚きました。私がふれあい村を先に出発したのですが、結局その方とはカイト山周辺でもお目にかかりませんでした。
旧十石街道でも古を感じることが出来ました。またカイト山は直前の4月末のkyom4さんの記録が非常に参考になりました。新林道の存在を私は知らなかったので、kyom4さんの記録に出会わなければ現場で途方に暮れていたかもしれません。
ぶどう峠に到着するとサイクラーが一人休憩されておりました。しばし言葉を交わさせていただき、充実した山行の余韻に浸りました。
本日の温泉:なし
本日出合った人、動物:
※旧十石街道:小動物1匹(正体はわからず)
※十石峠:自動車、バイクで訪れていた方々が10名ほど
※ぶどう峠:サイクリスト1名
予想通り、稜線ではどなたともお会いしませんでした。
GPS記録から
※時刻 経過時間 6:31:44 / 移動時間 5:48:17 / 停止時間 0:43:27
※スピード 平均 4.3km/h / 移動平均 4.9km/h
※標高 上り 1953m / 下り 1481m
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