両神山 白井差登山口ピストン登山 トラブルに見舞われた両神・瑞牆遠征1日目
- GPS
- 03:52
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 907m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
連絡先:山中さん 0494−79−0494 中央道甲府ICを出て少し国道20号線を走った後、雁坂峠を経由して埼玉北部に抜ける一本道である国道140号線を走っていきます。この国道は大型車も多くてペースが上がらず時間がかかります。国道140号線を外れるとあとは延々と山道で、最後の林道は舗装はされていますが、道幅が狭くてすれ違いは大変です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白井差登山口〜ブナ平 林道終点までは、道幅の広い土の坂道です。 その後は土と石の一般的な登山道が続き、時折つづら折れの坂道も現れます。 ブナ平〜両神山 一気に傾斜がきつくなり、つづら折れの坂道が延々と続きます。 個人で整備されている登山道ですが、もの凄くきちんと道を整備なさっていて、とても歩きやすく迷いにくい道になっています。 |
その他周辺情報 | 今回は林道を下って県道37号に合流して少し北へ進んだところに、両神温泉薬師の湯湯での入浴を予定していました。道の駅に併設されているので便利ですし、10時からで600円です。 残念ながらトラブルのため、翌日の登山口近くの増富の湯まで走ることになってしまいました。 |
写真
感想
5年半ぶりに奥秩父の名山の両神山と、岩峰鋭い瑞牆山を1泊2日の車中泊で訪れました。
両神山を下山後の食事や入浴、さらに両山の間の移動に最低でも4時間近くは見ておかないといけないため、登山では当たり前のことですが、早出早着きと無駄を省いた行動を心がけ、余裕を持った瑞籬山荘の到着を目指しました。
まずは両神山ですが、朝6時に山中さんにお出迎えと説明を頂き、最短ルートとなる白井差登山口を出発しました。
楽に登れる林道の後はよく整備された道を登っていきます。本当によく整備されていますので迷うことも危険なこともなく、安心して歩くことが出来ました。
途中には滝壺側まで寄ることができ、落ちる姿がきれいな昇竜の滝がありました。
ルート全体の眺望はほぼなく、稜線上のルートと合流してから少し富士山が見えるだけでした。
山頂に着くと、曇り気味でいい色合いではありませんでしたが、富士山を始め、近隣の山はしっかり眺めることが出来ました。
下りもさくさくと歩くことが出来、長時間の車移動に備えて下山を完了することができましたが、トラブルはその後に起こりました。
白井差登山口から両神温泉薬師の湯へ向かう途中に、車からおかしな音を感じて車を駐めると、左前輪の内側に裂け目が入っていてその状態で走ったためにサイド面もかなり削れて危険な状態になっており、修理キットではどうにもならない状態になっていました。
最近の車は修理キットだけで予備タイヤは積んでいませんしJAFなどを待っていては翌日の瑞牆山は赤信号が灯ってしまうため、詳細は割愛しますが、いろんな手段を複合してなんとか秩父の量販店までたどり着いてタイヤ交換を敢行しました。
登山ではどうしても起こりえる急なトラブルでしたが、早出早着きと山道運転の努力が功を奏して、16時過ぎには増富の湯に到着し、その後みずがき山荘の駐車場に着くことが出来、翌日に備えてたっぷり寝ることができました。
今回ほど時間の余裕のありがたさを感じたことはありませんでした。
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