子檀嶺(こまゆみ)岳/青木三山その1
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 768m
- 下り
- 769m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
村松西洞コースを上り、当郷管社コースを下って周回した。 山の中は両コースともに道標も完備し、よく踏まれているので安心して歩ける。 問題は里道である。上りコースは国道から山頂までの半分が里道である。下山コースも同様。さらに入山口と下山口が1.5km程離れているので、合計すると5, 6kmは舗装道路の里道を歩く羽目になる。これをいかにして短くできるか、里道のコース採りが難しかった。 |
写真
感想
昨日(20日)は坂城町の五里ヶ峰から鏡台山に縦走した。今日(21日)は別所温泉の南にある独鈷山(とっこさん)に登る積りで、昨日のうちに登山口の沢山池近くまで入り、ここで車中泊した。でも、急に気が変わり、今回は独鈷山はやめて、第2候補の子檀嶺岳に変更した。理由は簡単、独鈷山に登るならもっと魅力あるルートを採りたいから。
塩田平を南下していると車中から独鈷山が良く見えた。とりわけ鋸歯状の主稜線が目立つ。今回は分県登山ガイドの長野版に紹介されたルートで登る予定であったが、この鋸歯状稜線は通らない。かなり厳しそうなので、予備知識なしでいきなり取り付くのは無理。だから今回はやめて、自分の力量で登れるかどうかを調べてから再度来ることにした。
ということで、早朝、独鈷山の登山口から子檀嶺岳の麓へ急遽車を移動する。30分ほどで着いた。
なお、子檀嶺と書いて「こまゆみ」なんて読めないですよねえ。
子檀嶺岳を往復で登るなら簡単だ。でも折角だから周回コースで変化を付けたい。この場合、ルート状況の項目に書いたように、里道の処理が問題。当郷管社コースを下ってきて、村松神社に止めた車までどうやって戻るかだ。
塩之入池までは予定通り降りてきた。ここから小尾根を越えて東洞に抜ければ近道になるはずだった。でも、地形図に描かれている堰堤先の道が見つからない。結局、阿鳥川沿いに下って大庭地区に出る羽目になった。この後は、山の縁を辿る形で舗装の里道を歩き、やっと車に戻れた。暑い中、延々と舗装道路を歩かされてうんざりした。
山の中は良かったのに、終わりが悪かったのは残念。もっとも上り下りのコースを変えてもあまり変化はなかった。だから、この山は頂上からの眺望を楽しむことを期待して、同じ道を往復すれば良いのかもしれない。
もし別の道を降りるなら、タクシーを呼ぶなど、里道を歩くことは避けた方が良いだろう。もっとも携帯電話を持っていない私には無理なことだが。
さもなければ複数の車を使用すればよい。今回、頂上で会った地元の年配の女性に、修那羅峠から往復するので、一緒に峠へ降りれば車で村松神社まで送りますよ、と誘われた。しかし当郷管社コースへの下山に拘り、この好意を断ったことを、舗装道路を歩きながら後悔した。
地元では、子檀嶺岳、夫神岳、十観山を青木三山と呼んで、中学生の学校登山の対象とのこと。そんなに簡単なの? とちょっとガッカリだけど、それだけ地元に馴染み深い山なのだ、と得心。今回その一つに登ったから、午後にはもう一つ、夫神岳に登るか! 乞ご期待!
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