朝日連峰 中ツル尾根〜竜門小屋〜御影森

2016年06月11日(土) ~ 2016年06月12日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 29.7km
• 登り: 2,386m
• 下り: 2,392m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:28

7:40 スタート地点
7:50 朝日鉱泉
9:12 9:22 二股出合
10:28 10:38 長命水
13:37 13:47 大朝日岳
14:26 中岳
15:17 西朝日岳
16:00 竜門山
16:08 竜門山避難小屋

2日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:47

5:23 竜門山避難小屋
6:28 西朝日岳
7:57 8:06 大朝日岳
8:54 9:00 平岩山
9:51 大沢峰
10:50 11:00 御影森山
12:03 上倉山
12:16 12:22 上倉山北方水場
13:10 ゴール地点

暑くて頻繁に水分補給を兼ねて休み休みしていたので、休憩時間込のコースタイムになっています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

予定では日暮沢小屋からの登山を考えていましたが、根子の集落で車両通行止め（6月18日まで？）のため急遽朝日鉱泉に回っての登山。
登山道そのものは、しっかりとして危険な箇所はほとんどありません。

写真

6/11 7:42

朝日鉱泉の駐車場
車が満杯で、ここに停めることができず、少し戻ったところに駐車しての登山となりました
山形ナンバー以外に、札幌、秋田、仙台、群馬、会津、水戸ナンバーの車がありました

6/11 7:50

朝日鉱泉から大朝日岳
意欲が掻き立てられます

6/11 7:54

最初の吊り橋

6/11 8:01

鳥原山との分岐

6/11 8:05

御影森との分岐

6/11 8:16

2つ目の吊り橋

6/11 8:22

やや足場の悪い渡渉地点
でも、赤のマーキングがしっかりついています

6/11 8:39

朝日川沿いのブナ林の中を進んでいきます

6/11 8:42

3つ目の吊り橋

6/11 8:42

吊り橋から朝日川

6/11 9:07

4つ目の橋

6/11 9:08

中間地点を示す道標

6/11 9:12

5つ目の吊り橋

6/11 9:12

この看板の通り時間がかかります

6/11 9:12

この頃には慣れて、吊り橋も案外渡り易くなってきます

6/11 9:21

最後の吊り橋を渡ると急登になります

6/11 9:30

トラロープも出てきます

6/11 9:46

3合目

6/11 10:20

木々の間から小朝日岳

6/11 10:28

長命水
汲みにいかなかったので状況は不明です

6/11 11:09

名前のわからないスミレ

6/11 11:38

何合目でしょうか？

6/11 11:38

目指す大朝日岳が見えてきます
ただし、後からわかるのですが本来の頂上は見えているピークの陰にあります

6/11 11:48

ツマトリソウ

6/11 11:54

タムシバ

6/11 11:54

タムシバをアップで撮影してみました

6/11 11:56

ムラサキヤシオツツジ

6/11 11:58

ツバメオモト

6/11 12:01

レンゲツツジ？

6/11 12:03

サラサドウダン

6/11 12:04

ミヤマキンバイ？

6/11 12:05

ハクサンチドリ

6/11 12:06

タカネアオヤギソウ

6/11 12:24

ミネザクラが残っていました

6/11 12:28

コケモモの花

6/11 12:44

尾根越しに見えてきた月山

6/11 12:58

8合目
もう一息まできました

6/11 13:05

ここで最初にピークと思っていたところが頂上でないことが分かります

6/11 13:06

ヒナウスユキソウ

6/11 13:15

平岩山、後ろに祝瓶山
空気が澄んでいなくて飯豊連峰ははっきりしません

6/11 13:17

イワカガミ

6/11 13:19

エチゴキムジロ？
ミヤマキンバイ？

6/11 13:37

ようやく頂上着です

6/11 13:47

これから足を進める稜線

6/11 14:03

ノウゴウイチゴ

6/11 14:04

シラネアオイ

6/11 14:11

中岳の登りから振り返って

6/11 14:24

バイカオウレン
ミツバオウレンと似ているので葉をよく観察して区別します

6/11 14:25

ショウジョウバカマ

6/11 14:26

中岳から西朝日岳

6/11 14:28

以東岳へ続く稜線

6/11 14:41

亀裂が入っています

6/11 14:45

大朝日岳から祝瓶山へ続く稜線

6/11 14:49

アオノツガザクラ
今回、見かけたのはここ一か所でした

6/11 15:08

ハクサンイチゲ

6/11 15:14

西朝日の登りで撮影した竜門山から以東への稜線

6/11 15:17

西朝日岳山頂

6/11 15:18

シラネアオイ

6/11 15:19

シラネアオイが群生していました

6/11 15:27

西朝日岳から見た以東岳までの稜線

6/11 15:29

いっぱい咲き誇っているミヤマキンバイ

6/11 15:44

シナノキンバイ

6/11 15:56

ハクサンチドリ

6/11 15:59

こちらは群生

6/11 16:00

竜門山の分岐

6/11 16:09

竜門避難小屋の水場
小屋のすぐ横まで水が引いてあり助かります

6/12 5:23

同宿した人の話では、雪渓を昨夕熊が歩いていたとか

6/12 5:26

お世話になりました
快適な竜門避難小屋でした

6/12 5:39

ミヤマキンポウゲ

6/12 5:44

サラサドウダン

6/12 5:54

ミヤマキンポウゲ

6/12 6:03

こちらはミヤマダイコンソウ

6/12 6:41

今回、登山道には雪が少なく、中岳の登り下りで雪の上を少しだけ歩きました

6/12 7:21

何度見ても端正なフォルムの大朝日岳

6/12 7:57

昨日に引き続き2回目のタッチ

6/12 8:06

水蒸気が多く、飯豊連峰が背景に見えないのが残念な大朝日岳からの稜線

6/12 8:25

乾燥したところなのにチングルマ

6/12 8:53

平岩山の分岐
右に行くと祝瓶
左に行くと御影森

6/12 8:54

ここが平岩山頂

6/12 9:01

何度見ても飽きない祝瓶山へ続く稜線

6/12 9:43

ゴゼンタチバナ

6/12 9:44

アカモノ

6/12 9:48

6/12 9:51

水場を示す道標
ただし雪に覆われていてまだ水を汲めそうにありません

6/12 10:50

御影森
大朝日岳からここまでが思いのほか長かった
途中でこの御影森へ中沢峰から藪を漕いで登山してきた人とすれ違いました

6/12 11:05

おっ、あったという気持ちに興奮したヒメサユリ

6/12 11:10

ヒメサユリ
こんな風に咲いているのはわずか
ほとんど蕾でした

6/12 12:03

上倉山山頂

6/12 12:21

上倉山から下った水場
冷たくうまい水です

6/12 12:40

もうまもなく長かった下りも終わりです

6/12 12:51

最後の吊り橋が見えてきました

6/12 12:51

これを渡ると直に朝日鉱泉
ゴールです

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 タオル ナイフ カメラ シェラフ ヘルメット

感想

hanzou5

日暮沢から登る予定が急遽変更となり朝日鉱泉からの登山となりました。朝日鉱泉の駐車場は満杯で路肩に車を停めてのスタート。
日帰り山行ではなく、一泊の荷物のせいか足取りが重く、そして暑さで水分も頻繁にとらないとでかなりゆっくりのペースとなってしまい、狐穴まで行けるかなという甘い期待は砕かれ竜門での宿泊となりました。
竜門小屋は小屋そばまで水が引かれ、しかも自分も含めて7人で悠々と利用することができ快適でした（聞いたところでは大朝日岳避難小屋では20数人とか）
この時期、いろいろな高山植物が咲き誇り、疲れた体を励ましてくれたり、癒してくれたりします。そのかいもあって何とか歩きとおせ、朝日の素晴らしさを満喫した登山ができたように思えます。
次回は予定していた日暮沢から以東岳を目指した登山（20年ぐらい登っていない）
そしていつか三面から北寒江山ルートを登りたいとの意欲を抱かせた登山ともなりました