『尾瀬草』咲く花の稜線 至仏山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 703m
- 下り
- 696m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
7時30分片品到着で、すでに第一駐車場は満車になっていましたので、 第二駐車場に駐車(3割程度の駐車) チケットは第一、第二駐車場で購入(往復はない) 帰路は鳩待峠売店で購入 往路:乗り合いバス 930円 復路:乗り合いタクシー 930円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、鳩待峠の登山口にあります。 危険な場所は特にありませんが、 前日の雨の影響もあり最初はヌカヌカ道 後半は岩々道になります。 |
その他周辺情報 | 鳩待峠の花豆ソフトはお勧め(400円) トイレは、戸倉駐車場、鳩待峠(チップ制) 宿泊可所 鳩待峠、山ノ鼻 鈴森の湯(2H:650円) http://suzumorinoyu.com/ryoukin.html |
写真
感想
一日安定した最高のお天気に恵まれ、
最高の景色と沢山のお花を見ながら楽しいグループ登山になりました。
登山は一年ぶりのみえちゃん、数ヶ月ぶりの合流はるこさん、
そして、NALT3人のメンバーと私の合計6名です。
行き道中で、コースの選択を話合いました。
コースは2コース。
尾瀬から登るコースと鳩待峠から登るコース。
距離と標高差、平均斜度、標準コースタイムの情報を伝え、
どのように登るかを検討して頂きます。
2グループに分かれて登る方法と全員で同じコースを行く方法がありますが、
半数以上が全員で行きたいということですので、
当日帰宅を考えると、必然的に鳩待峠〜至仏山のピストンの決定を下しました。
7時30分頃戸倉に到着すると、
すでに第一駐車場は満車だそうで、第二駐車場に車を置きます。
この時期に尾瀬?と思いましたが、
なんと、殆どが至仏山だったのではないかと思う程、
稜線は人であふれかえっていました。
8時40分 登山届を提出してスタートします。
森林限界を過ぎると沢山のお花たちが待っていましたとばかりに
咲き誇っていました。
至仏山で発見された「尾瀬草」の開花期に遭遇し、
とてもラッキーでした。
湿原では、「モウセンゴケ」も見られました。
小至仏が近づくと、下って来られる人が多くなり、
至仏山頂付近では、交差に大渋滞が起こります。
下りの人が一人下って来られると、
30~40人は待たないといけない程の混み用です。
中々前に進めません。燕以来の人混み登山でビックリ!
山頂一つ手前のピークでは、
山頂から人が零れ落ちてしまうのではないかと思う程、山頂が満員。
改めて、至仏山の人気の高さに驚きです。
山頂では、座れる場所を探すのが一苦労です。
座って昼食を食べていても、目の前を人が通りすぎて行きます。
みずかき山の山頂が甦ってきました。
照り付ける夏の太陽にもっと暑いかと想像していましたが、
森林限界を超えるあたりからは、新潟県側から涼しい風が爽やかに吹き、
とても心地の良い稜線歩きになりました。
登り始めて間もなく、山容の美しい笠ヶ岳が見えてきました。
途中、笠ヶ岳へ3キロ分岐標識がありました。
笠ヶ岳に湯の小屋から登る隊長(チーム顧問)の様子を伺に
電話を掛けると、かなり背丈の伸びたクマササの藪漕ぎ中でした。
そして、熊と遭遇したとのことでしたので、
ピストンをするより山頂より3キロで至仏山の登山道で合流できるので、
私たちとの合流を提案します。
山頂では、ゆみさんが手作りフルーツケーキを作ってくれました。
標高が高いため、ホイップクリームがジェット噴射するので
贅沢なほどのクリームに感激するメンバーでした。
無事、隊長の車の回収し、
予定外の奈良俣ダム経由で水上に出ることになりました。
群馬上流のダムの貯水量の少なさをニュースでは聞いていましたが、
かなり水位が下がっていて、ビックリでした。
鈴森の湯が20時半までの営業でしたので、
隊長とともにのんびりと鈴森の湯につかって夕食を食べて帰着しました。
隊長のレコ
湯の小屋〜笠ヶ岳〜至仏山〜鳩待峠
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-913638.html
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