金精峠から根名草山・金精山・前白根山・五色沼

2016年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 13:22
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,037m
• 下り: 2,025m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:28
• 休憩: 2:55
• 合計: 13:23

距離 22.5km 登り 2,037m 下り 2,039m

5:26 スタート地点
5:48 5:54 金精峠
6:37 6:51 温泉ヶ岳
7:59 8:20 念仏平避難小屋
8:52 9:26 根名草山
9:57 10:01 念仏平避難小屋
11:02 11:20 金精峠
12:11 12:21 金精山
12:33 12:37 国境平
13:02 13:11 五色山
13:39 14:12 前白根山
14:47 14:56 五色沼
15:20 15:21 前白根山
15:42 15:46 五色山
16:53 五色山
17:16 17:17 国境平
17:31 17:35 金精山
18:20 18:23 金精峠
18:49 ゴール地点

天候

曇り、たまに晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

湯元温泉に日帰り温泉あり。
各宿とも泊り客の状況によって日帰り入浴の時間を短縮することもあるようなので、要確認のこと。
私が当夜使ったのは『奥日光 高原ホテル』
http://www.okunikko-kougenhotel.com/dayspa.shtml
800円でした。

写真

7/17 4:43

湯元本通北駐車場にて車中泊。
朝食後、金精トンネル栃木県側口の駐車場に移動。

7/17 5:08

金精峠にて。
おぼろな朝の湯ノ湖と男体山。

7/17 5:10

金精トンネル口の駐車場。
この時間から先客あり。
みんなの微熱がうれしい。

7/17 5:11

駐車場に咲いてたノコギリソウ。

7/17 5:26

金精峠登山口。
天気はもうひとつです。

7/17 5:33

ルート上の廃道跡。

7/17 5:35

金精峠までへの唯一の短いザレ場を横断。
帰路、疲れた足で渡るのはちょっと怖かった。

7/17 18:27

荒れた急坂が峠まで続く。
(復路撮影)

7/17 5:48

アカショウマかな。

7/17 5:49

ムカゴトラノオ。
2日間を通して、たくさん見ました。

7/17 5:49

金精神社、見えた。

7/17 5:51

金精神社と金精山。
ここから見れば意外にシャープな山容。

7/17 5:50

温泉ヶ岳方面へ。
左へ下ると菅沼登山口。

7/17 5:54

カラマツソウ。

7/17 5:54

オノエイタドリですか？

7/17 5:55

アキノキリンソウかキオンか。

7/17 5:58

男体山と湯ノ湖。

7/17 6:00

温泉ヶ岳・根名草山への道。

7/17 6:02

金精山を振り返る。

7/17 6:10

男体山・夕日岳・半月山。

7/17 6:12

手前のとがったピークが外山。

7/17 6:17

コバノイチヤクソウか。

7/17 6:18

7/17 6:20

晴れ間がうれしい。
手前から金精・五色・白根山。

7/17 6:23

この辺の高度からハクサンシャクナゲが見受けられました。

7/17 6:28

7/17 6:31

温泉んヶ岳への分岐。
左が温泉ヶ岳山頂。

7/17 6:35

山頂までは、すぐです。

7/17 6:46

温泉ヶ岳山頂から。
女峰山と太郎・山王帽子が重なって見える。
右の乳首のような山頂が大真名子、その間が小真名子。
この角度の大真名子も素晴らしい。

7/17 6:50

奥鬼怒方面はガスの中。

7/17 6:51

古い三角点。
朝、登山口であいさつを交わした2人連れの方々とここで再会。
以後、つかず離れずで根名草山まで、すごく楽しい道中となりました。

7/17 6:59

温泉ヶ岳を下りて根名草山に向かう。
この頂上直下の巻き道も見晴らしがいい。
中禅寺湖が見えてくる。

7/17 7:01

山裾に切込・刈込湖が見える。

7/17 10:35

切込・刈込湖。

7/17 7:05

男体山までつながって見えた。

7/17 7:06

(念仏平避難小屋、見えた)

7/17 7:06

7/17 7:08

根名草への道。

7/17 7:16

山道が苔生してくる。

7/17 7:17

ゴゼンタチバナ。

7/17 7:19

7/17 7:23

水場。
山と高原地図には道の南側にポイントしてあるが、
実際は北側の沢水に取水パイプがある。

7/17 7:25

山の水は、なんでこうも旨いのか。

7/17 7:26

水場に咲いていた、
オオバタネツケバナ？

7/17 7:32

避難小屋跡。
水場のすぐ横の高台です。

7/17 10:11

避難小屋跡を挟む形でもう一本の沢。

7/17 7:56

念仏平避難小屋への道。
ここは分岐風になっていますが、単なるショートカットです。
どちらを進んでもすぐ合流します。

7/17 8:00

念仏平避難小屋。

7/17 8:00

7/17 8:01

立派な小屋でした。

7/17 8:02

ありがとうございます。

7/17 8:10

オオバノヨツバムグラか。

7/17 8:25

水気の多い山域です。

7/17 8:29

ゴゼンタチバナ。

7/17 8:31

7/17 8:45

もうすぐ山頂。
根名草山山頂そのものより、その直前のほうが眺望がいい。
那須から高原山までの眺望。
日光は残念ながら雲の中。
全体に雲の低い日で、1600m級の山が島のように見えた。

7/17 8:45

2つの山塊のうち、奥が那須連峰。
那須連峰左端の双耳峰が二岐山、そこから順に
三倉・大倉山、三本槍から茶臼の山塊。
茶臼が顔を出している手前の山塊が百村・大佐飛の山塊で、
茶臼のすぐ右に見えるピークが日留賀岳。

7/17 8:46

高原山。
左から羽黒山のかたまり・鶏頂山・釈迦ヶ岳・中岳・西平岳。

7/17 8:46

7/17 8:48

左から前白根・五色・白根隠。
主峰白根山・錫ヶ岳・笠ヶ岳・三ヶ峰が折り重なって連なる。

7/17 9:28

菅沼かな。

7/17 8:48

四朗岳の稜線の向こうに武尊山。
けっこう近い！

7/17 8:50

ハクサンボウフウかなあ。
葉が全体に丸いんですよね。

7/17 8:51

根名草山の山頂。
南東側しか眺望がない。

7/17 8:52

根名草山山頂。

7/17 8:53

根名草山から日光澤方面の道を望む。
こっちも歩きたいけど、今日はここで折り返します。

7/17 8:54

この時点ではひとり。
直後に登山口からほぼ同道してきたお二人と合流して、またヤマ談義。
ここまでの同道本当に楽しかったです。ありがとうございました。
前白根まで行ってきます！

7/17 9:35

金精峠へ。

7/17 9:41

根名草 - 温泉ヶ岳間の、独特の雰囲気。

7/17 9:44

7/17 9:48

小さな森。
もっふもふ。

7/17 9:51

オオバタネツケバナ？
難しいです。

7/17 9:51

キバナノコマノツメ。

7/17 9:56

このあたりは立ち枯れが随所に。
縞枯れでしょうか、若木も目立ちます。

7/17 9:59

ズダヤクシュ。

7/17 10:00

水の山。

7/17 10:00

ふたたび念仏平避難小屋。
小屋のすぐ北側に水場を作ろうとした痕跡がありました。

7/17 10:01

塩ビ管からは水は出ていません。
飲めなくはないような。

7/17 10:13

オオバノヨツバムグラかエゾノヨツバムグラか。

7/17 10:13

オオバタネツケバナか。

7/17 10:28

温泉ヶ岳が迫る。
復路は山頂に立ち寄らず、巻き道を直行。

7/17 10:31

温泉ヶ岳方面へ。

7/17 10:45

白根方面遠望。

7/17 10:46

金精山のザレた南斜面。

7/17 11:03

温泉神社で昼食。

7/17 11:22

いよいよ金精山へ。
亀裂の存在は、私には気づけませんでした。

7/17 11:26

見守ってね男体。

7/17 11:26

金精山、花の多い山でした。

7/17 11:27

ハナニガナかタカネニガナか。
葉は茎を抱いてないように見える。

7/17 11:27

ヤマブキショウマかと思います。
トリアシショウマとの違いが難しくて、まだよくわかりません。
ここは一応、ヤマブキで。

7/17 11:28

7/17 11:29

クルマユリ。
輪生あり。

7/17 11:30

開花前のコキンレイカ
(ハクサンオミナエシ)。

7/17 11:30

ウスユキソウ。

7/17 11:33

コメツツジ。

7/17 11:33

ヤマブキショウマかと。

7/17 11:34

7/17 11:35

イワオトギリかな。

7/17 11:36

アキノキリンソウかキオンか。

7/17 11:39

束の間、燧が見えた。

7/17 11:40

チダケサシ？

7/17 11:40

カラマツソウ。

7/17 11:42

ヤマブキショウマ？

7/17 11:43

コースは尾根の西側へ回り、
山腹を徐々に上がっていく。
よく取り付けたなこの道、というのが率直な感想。

7/17 11:44

ミソガワソウか。

7/17 11:47

カニコウモリ。
金精山と白根山麓に群生してました。

7/17 11:47

ズダヤクシュ。

7/17 11:48

この子、なんていうんでしょ。

7/17 11:51

7/17 11:54

7/17 11:59

ミヤマホツツジ。

7/17 11:57

オトギリ一族っぽいけど
花弁が6枚に見える。

7/17 12:05

7/17 12:12

金精山山頂。
南東方向しか眺望がない。

7/17 12:13

7/17 12:13

金精山からの眺め。

7/17 12:18

金精山山頂付近は踏跡が多く、戸惑う。
新しい赤布をたどれば迷いにくいかと思います。

7/17 12:19

イワカガミの実ですかね。

7/17 12:24

7/17 12:29

温泉ヶ岳を顧みる。

7/17 12:31

やがて道は平坦に。

7/17 12:34

国境平。
金精山方面を望む。

7/17 12:34

国境平、中ツ曽根方面。

7/17 12:34

国境平、これから進む五色山への道。

7/17 12:39

えぐれた山道。
横に脇道が出来ています。

7/17 12:43

7/17 12:45

ハッとするような平場も現れる。

7/17 12:46

ハクサンシャクナゲ。

7/17 12:53

7/17 12:58

やがて五色山の稜線歩きへ。

7/17 12:59

ハクサンフウロ。

7/17 13:01

ムカゴトラノオ。

7/17 13:02

キオンか。

7/17 13:02

五色山山頂。
白根山はガスの中。

7/17 13:04

五色山から見た五色沼。
白根隠山の山腹にある五色沼避難小屋が見える。
このまま前白根へ向かいます。

7/17 13:06

ハクサンボウフウか。

7/17 13:11

タカネニガナかハナニガナ。

7/17 13:14

湯ノ湖を望む。

7/17 13:16

行く手の前白根を望む。

7/17 13:30

前白根山頂へ。

7/17 13:34

奥のピークが前白根。
(ちょっとあやふやな山頂でした)

7/17 13:35

ベニバナイチヤクソウ。

7/17 13:44

白根山。

7/17 13:44

左のピークが白根隠山。
右が白根山の稜線。
その間、奥に錫ヶ岳。

7/17 13:47

前白根山山頂。
ガスっていて眺望がありませんでした。
山頂標の真後ろが白根山。
カップルにお構いなしのこの振る舞い、面目ない。

7/17 13:44

中禅寺湖もこんな感じ。

7/17 13:55

皇海山、みえないなぁ…。

7/17 13:42

今日は五色沼まで行きます。
前白根の分岐を下りて、五色沼へ。

7/17 14:10

前白根西斜面を下る。

7/17 14:11

俺氏47歳、はじめてコマクサを見る。

7/17 14:12

この斜面に群生しています。

7/17 14:12

これってヒメシャジンでしょうか？

7/17 14:15

ハクサンボウフウかシラネニンジンか。

7/17 14:16

五色沼と白根山の分岐。
五色沼避難小屋は白根山に向かう途中にある。
五色沼へ向かいます。

7/17 14:17

キジムシロかな。

7/17 14:20

五色沼へ下りていく。

7/17 14:23

水場は近いぜ。

7/17 14:29

降下時には分かりにくい場所に水場あり。
画像は水場を見上げた場面だが
指導標が乏しく、また見落としやすいと思います。

7/17 14:31

水場。

7/17 14:32

旨かったです。

7/17 14:35

沼まで下りてきた。

7/17 14:38

モンベルのカタログみたいな風景。

7/17 14:38

7/17 14:41

水場・避難小屋・弥陀ヶ池の分岐が見えた。

7/17 14:42

水場・避難小屋・弥陀ヶ池の分岐。
避難小屋方面を望む。

7/17 14:43

水場・避難小屋・弥陀ヶ池の分岐。
水場方面を望む。

7/17 14:49

五色沼湖畔。
五色山山腹の植生防護柵。
中にはマルバダケブキがびっしり生えている。

7/17 14:51

五色山と弥陀ヶ池の分岐。
右に折れれば五色山、直進すれば弥陀ヶ池。
ここでは折り返して、前白根経由で五色山まで戻ります。

7/17 15:15

前白根への登り返し。

7/17 15:23

前白根にて。
高薙と於呂俱羅が見えた。

7/17 15:25

北方はガッスガス。

7/17 15:34

五色山への道。

7/17 13:05

五色山の三角点。
ここから五色沼まで、
さきほどの五色山と弥陀ヶ池の分岐まで下りてみます。

7/17 15:49

五色山西側の稜線歩き。
気持ちよかった。

7/17 15:50

前白根を顧みる。

7/17 15:56

イワオトギリでしょうか。

7/17 15:58

7/17 16:00

白根山腹のザレ場が切り立っている。

7/17 16:03

五色沼と弥陀ヶ池との分岐。
五色沼へ向かう。

7/17 16:06

7/17 16:07

けっこうな急坂。

7/17 16:19

マルバダケブキ。

7/17 16:22

分岐見えました。
これで五色沼を一周ピストンしたことになります。

7/17 16:24

五色沼。
さあ帰りましょう。

7/17 16:25

五色山への登り返し。

7/17 16:36

ヤマオダマキ。

7/17 16:44

五色山の稜線。

7/17 16:47

池が二つありました。

7/17 16:49

池。

7/17 16:50

7/17 16:52

五色山三角点。
国境平を経て、金精峠まで帰ります。

7/17 17:17

国境平。

7/17 17:27

金精山へ。

7/17 17:37

金精山。

7/17 17:52

金精峠へ。
痛んだ足に、ここからの行程はきつかった。

7/17 17:57

膝痛えよー

7/17 18:19

やっと来たぜ金精峠ぇ〜。

7/17 18:37

最初のザレ場まで帰ってきました。

7/17 18:52

ただいまです。
おわっ

7/17 18:52

た〜〜〜！

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

装備

個人装備

ガーミン オレゴン600にてログ採取

感想

thoughtmay

先日男体山から見えた金精峠の風景に惹かれるものがあって、
はじめての白根山域に参りました。
2日間キッチキチのスケジュールで、
ちょっと余裕のない山行になってしまったかもしれません。
初日の前半ご一緒したお二人は、
ヤマレコユーザーのnabeyamaさん、kyozanさんでした。
顔を合わせるたびにかわす立ち話が本当に楽しく、
忘れがたい出会いとなりました。
今日はどこの山河を歩かれているやら…。
お二人ともありがとうございました。