京都北山の奥座敷 天狗岳→三国岳
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- GPS
- 05:39
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 938m
- 下り
- 936m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の前半はバリエーションルート(登山道ではありません)です。三国岳までは大半が不明瞭な道ですので、読図できない方は遭難すると思います。渡渉あり、滑落危険個所(急斜面)あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
今回は先週の峰床山に引き続き、京都北山です。京都北山でも奥座敷と呼ばれる山深くほとんど人が踏み入れることのない(レコも少ない)天狗岳を通り、5年前に登った三国岳を経由し、下山するルートで計画しました。滝谷林道終点から中央分水嶺までは道はかなり不明瞭ですが、昔からの古道といった感じでしょうか。沢は数回場所を選んで渡渉しています。沢から中央分水嶺まではバリエーションルートなので、かなりの急登、藪漕ぎでした。あまりに勾配のきついところは平行移動し、木の根っこなど、足場が整うところまで移動して登っています。ソロのため、この辺りで随分体力と精神力を消耗し、なぜここに来たのだろうと一瞬思いましたが、それも醍醐味です。支尾根に着くと南の方から古道らしきものと合流したので、沢からどこかで正式な斜面への取りつきがあったのかもしれません。中央分水嶺の道はそれまでバリルートだったこともあり、かなり不明瞭な方ですが、たまにテープなどがある分、マシに思えました(感覚がおかしくなっています)。天狗岳は本当に原生林に囲まれており、全く人の手を感じないところにありました。三国岳へ近づくにつれて、徐々にテープの数は増え、道は明瞭になっていったと思います。三国岳の下山ルートは登山本にも記載されているルートである程度整備されており、迷うことはありませんが、沢まではかなりの急勾配を下ります。一度登ったことがあったので、かなり安心感がありました。今回の山行は沢が多かったのですが、幸いドボンすることもなく、皆子山のようにヒルに襲われることはありませんでしたが、最初から最後までスズメバチにはまとわりつかれていました。が、彼らは無視しておけば、基本的には襲ってきません。誤って巣に近づいているようであれば、かなりブンブン来るので、回避しましょう。クマさんに出会わないよう、大きな熊鈴をつけ、たまに大声を出して歩きました。その効果あってか、クマさんどころか、今回は猿や鹿にも出会いませんでした。当然、麗の林業の方を最後に山では一人もお会いすることがなく、孤独でしたが、静かな山歩きができ、非日常を味わうことができました。帰ったら左足に謎の大きなアザ、左手の甲に謎の蜂窩織炎と思しき熱感を伴った腫脹が出現しました。
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