記録ID: 939578
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
三本滝から歩く乗鞍岳
2016年08月13日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:21
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:17
6:45
6:45
18分
三本滝分岐
7:03
7:03
27分
鈴蘭分岐
7:30
7:37
37分
摩利支天BS
8:14
8:14
18分
冷泉小屋
9:18
9:18
18分
宝徳霊神BS
12:37
12:37
30分
宝徳霊神BS
13:25
13:25
30分
冷泉小屋
13:55
13:58
39分
摩利支天BS
14:37
14:37
14分
鈴蘭分岐
14:51
三本滝レストハウス
コースタイム9:45に対し歩行7:23で76%のペース。登高速度は位ケ原山荘まで21分/100m、肩の小屋まで24分/100m、剣ケ峰まで29分/100m。
天候 | 山麓は薄曇り〜山腹より上部は晴れ、一部霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 1.三本滝駐車場〜三本滝分岐 遊歩道。 2.三本滝分岐〜鈴蘭分岐 谷から突き上げる本コース随一の急登。 3.鈴蘭分岐〜摩利支天BS 里山然とした豊かな森林の中の尾根道。 4.摩利支天BS〜エコーライン2120m 沢を眼下にした涼しい樹林の登り。 5.2120m〜位ケ原山荘 灌木交じる登り。(エコーラインを6回横断) 6.位ケ原山荘〜肩ノ小屋口BS 灌木に岩が交じる登り。 7.肩ノ小屋口〜肩ノ小屋 ハイマツと岩の登り。 8.肩ノ小屋〜乗鞍岳剣ケ峰 岩稜とザレた砂礫のひたすら登り。 乗鞍高原観光案内所のHPに本行程を4つに分けたコースマップがありました。イラスト入りで見やすいのですが、現地には連動した案内がありませんので、当然ながら地形図・コンパスは必携です。 http://norikurakogen.jp/summer/trek/climb.html 【危険箇所】 ・2の急登。地形図の小大野川左岸の破線路を1/3ぐらい進んだところを尾根線まで九十九折の径が付けられています。ステップの切れ込みが浅いところがあり、降雨後、特に下りはスリップに要注意です。 ・8のザレ場。畳平からの観光登山客が多いため、ロープで仕切られた登山道はそれなりに幅があるものの無秩序な状態です。上り優先を無視、登山道の真ん中で休憩、浮き石の蹴とばし、ストックの振回しなど、事故に巻き込まれないよう要注意です。 【エスケープルート】 夏季は畳平〜観光センター間のバスが下り7:10〜17:05の間、毎時1本運行しています。肩ノ小屋口〜三本滝間には6つのバス停があるため、だいたい1ピッチ(30分)下ればバス停に出られ1時間待てばバスで降りられます。タクシーも乗り入れているので、携帯TELでの迎車が可能です。 https://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/echoline/ |
その他周辺情報 | 立寄り温泉は観光センターのせせらぎの湯(無料)と湯けむり館、休暇村乗鞍高原の天峰の湯があります。前者は大駐車場に接しているので混雑を予想し天峰の湯を利用しました。空いていて宿の売店や畳の休憩室がありゆっくり休めました。 |
写真
感想
シャトルバスを利用してのお手軽3000m登山として名高い?乗鞍岳ですが、アルプス入門の登山として三本滝コースはおすすめです。理由は”弦睨茲吠儔修防戮狄∧相と登山道、▲┘魁璽薀ぅ鵑篁馨屋をアクセントにした読図練習、0魅原山荘・肩ノ小屋でのサポート、ぅ┘好院璽廚箸靴討離轡礇肇襯丱(タクシー)の活用、ゲ嫉蓋紊遼富な温泉、Ε泪ぅー(松本ICかた1時間余)・JR(松本駅から上高地線・バス乗換えで約90分)とも交通至便という点です。
いきなりの三本滝コース往復がハードでしたら、位ケ原山荘BS⇒肩ノ小屋口BS⇒肩ノ小屋⇒剣ケ峰⇒畳平BTの4:00コースなど組合せ自在です。
また、"人生初登山が富士山"という無謀な話も訊きますが、高度順応やガレ場の足捌きを試す意味からプレ富士登山にもぴったりかと思います。
8/28には「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」という大会があるほどヒルクライマーのメッカで、本ルートでも行き会った登山者は数名ながらレーサーは数十人、上りではのどかに挨拶も交わせ、山中の心細さも解消しました。(下りは激走中なのでまずムリ。笑)
常用のアミノバイタルを忘れてしまい、実力本位で登ってみました。その影響か下り肩ノ小屋での休憩時に両太ももが攣り気味になり、慌てて芍薬甘草湯を服用し、その後の下りでは再発しないよう静かに踏みしめながら歩き事なきを得ました。最近は凍結サプリ1L+凍結麦茶1Lを携行してますが、やはりミネラル摂取には茶よりサプリ、加えて脱水に注意が必要と再認識しました。
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初めまして。
私も同じ日に三本滝より乗鞍に登ってました。
よく見たら肩の小屋口に出た所の写真の一部に私が移ってましたので、丁度その時にお会いした方だったのですね。
私も最初は下りも歩いて下山する予定でしたが、帰りの肩の小屋で誘惑に負けて下りはバスで降りてきました。
映り込みすいません。「最後の岩場がキツイですね〜」と話しかけて頂きましたっけ?私も帰りは腿ぷるぷる寸前でしたが、バス便があることで安心してゆっくり降りられました。交通、ロケーションとも抜群なのでもっと歩いて楽しむ人が増えるといいですね。
いえいえどういたいまして。記念に写真を頂いておきます。
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