折立から雲の平、鷲羽岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳、新穂高温泉へ4泊

2016年08月08日(月) ~ 2016年08月12日(金)

• GPS: --:--
• 距離: 44.3km
• 登り: 3,535m
• 下り: 3,771m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:00

11:00 折立
11:50 12:00 太郎坂(アラレちゃん)
14:00 14:20 太郎兵衛平
14:50 15:10 五光岩ベンチ
16:00 太郎平小屋

2日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:50

6:40 太郎平小屋
7:40 第一出合
8:50 9:30 薬師沢小屋
11:50 12:00 木道末端
12:00 アラスカ庭園
13:00 13:40 奥日本庭園
14:00 14:10 祖母岳 アルプス庭園
14:30 雪の平小屋

3日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 2:00
• 合計: 11:10

4:50 雪の平小屋
5:10 5:20 雪の平キャンプ場
6:20 黒部源流手前
7:20 祖父岳
8:20 8:30 岩苔乗越
8:50 ワリモ岳北分岐
9:20 ワリモ岳頂上
10:00 10:30 鷲羽岳
12:00 13:00 三俣山荘
14:00 14:10 三俣蓮華岳
16:00 黒部五郎小屋

4日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 2:10
• 合計: 11:40

4:10 黒部五郎小屋
5:10 5:30 黒部五郎カール入口
6:20 7:10 黒部五郎小屋
10:10 三俣蓮華
11:00 11:20 丸山
11:30 中道・稜線分岐
12:20 中道分岐
12:40 13:20 双六小屋
13:20 双六池
14:20 くろゆりベンチ
14:20 花見平
15:20 弓折乗越
15:50 鏡平山荘

5日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:40

4:50 鏡平山荘
5:50 シシウドヶ原
6:00 イタドリが原
7:00 秩父沢出合
7:40 小池新道入口
8:00 8:30 わさび平小屋
9:30 ゴール地点

2011年以来、毎年高校時代の恩師と友人と夏山縦走するのですが、今年は休暇予定が自分のみ合わず残念。
自分の夏休みの天気予報が連日よさそうなので、ソロで北アルプス縦走してきました。
毎日アルペン号も今からでは予約がいっぱいだろうし、雑誌で北陸新幹線で立山室堂や折立行きが便利になったとの記事を読んで前から行きたかった雲の平に目的地にしました。
テン泊は経験者の友人や家族に反対されたけど、練習に朝と夕飯は自炊してみました。
自炊場や小屋で、先輩のソロの方からいっぱい情報、アドバイスをいただいて、ちっとも寂しくなかったです。
皆様ありがとうございました。
自由に休憩や写真も遠慮なくゆっくり撮れて、ソロも癖になりそう。
当初、予定は太郎平から雲の平、双六と3泊の予定でしたが、天気のよさとソロの気楽さで1泊延長して黒部五郎にも寄ってきました。黒部五郎小屋にはかつての会社の同僚がスタッフとしてアルバイトしていることを聞いていたので、訪ねてたらとてもびっくり＆喜んでくれました。
でも、何より、7月に天気のあまりよくない中、槍ヶ岳から西鎌尾根を縦走した仲間たちがLINEで励ましてくれたり、天気と絶景を羨んでくれたメッセージが元気をくれました。

天候

8日雲り時々晴れ　9日明け方雨、日中は曇り時々晴れ、16時から霧雨
10日から12日まで終日快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東京駅発　6:16　北陸新幹線　かがやき1号　8:26富山着　8:53　地鉄立山行き
9:44　有峰口　10:00　折立行きバス（予約）

新穂高温泉発　11:30発　濃飛バス松本行き　13:45松本着　　14:49　新宿行きスーパーあずさ22号　　新宿着17:52

　　　　　

写真

8/8 8:28

北陸新幹線の始発で富山駅に8時26分着です

8/8 8:31

富山地方鉄道の立山線に乗り換えます
心配した乗り換えにも十分間に合いました
8時42分の特急電車では早いので、53分の普通電車に乗りました
とっても可愛い電車です

8/8 9:45

9時44分に有峰口に着です 既に🚌が駅前にいて、駅員さんが誘導してくれます

8/8 10:53

折立に10時50分について、トイレに入って直ぐに出発です
高校生のグループが下山してきてました

8/8 12:05

有名なアラレちゃん看板

8/8 15:12

太郎坂、2時間ほどで平らなところにでました

8/8 15:18

2220メートル

8/8 15:41

太郎平小屋が見えてきました

8/8 15:56

小屋前は広々した広場になっています
1泊目は　太郎平小屋でした

8/8 16:12

夕方になり　ガスも晴れて　薬師岳が見えてます

8/8 16:13

8/8 16:51

8/8 17:04

8/9 6:52

2日め、小屋のすぐ裏から薬師沢を目指します
朝、5時ではザーザーの雨が7時に小降りになったので、出発

8/9 7:50

何回か川を渡ります

8/9 8:53

薬師沢まで下がってきました　　ここまで1時間半

8/9 8:53

美味しそう 野菜不足を補う野菜ジュースとフルーツの缶詰を買いました

8/9 9:03

赤い色が印象にの残るちょっと怖い橋
この後は、予想以上の急登が約2時間　　つらかったー
写真は雲の平につくまで余裕がなくて撮れてません

8/9 12:32

平なところから40分ほどで　アラスカ庭園　アラスカのイメージってどんな感じ？

8/9 12:55

8/9 13:15

水晶岳が正面に見えます　　かっこいいー

8/9 13:16

奥日本庭園　　日本の庭園はみなこの景色を見本にしたのだろうと　雲ノ平山荘を建築した伊藤正一さんが名づけたそうです

8/9 13:52

山荘の手前を右に祖母岳によります
祖母岳手前がアルプス庭園

8/9 13:58

祖母岳は丘のように緩やかな山ですが、水晶岳を背景に雲ノ平山荘の赤いドーム型の屋根がよく見えて　牧歌的

8/9 13:58

シオガマだっけ

8/9 14:03

8/9 14:10

アルプス庭園は　アルプスの牧草地のようなムード

8/9 14:33

雪ノ平小屋に着いたよ

8/10 4:44

2泊目はこの雲ノ平小屋　1つのお布団に2人と大人気　建替えて間もなく、とてもきれいで、ストレスなし　

8/10 4:47

朝の笠ヶ岳 格好いい

8/10 4:55

3日目の朝

8/10 5:16

雲の平山荘のテン場は小屋から25分ほど歩いた所です

8/10 5:16

テン場は祖父岳手前のカールにあります お水が美味しいと評判

8/10 5:22

朝、前日の雨で濡れたこの木道が滑って滑って、転びました。
一番怖かった道かも

8/10 5:25

スイス庭園の手前から祖父岳を目指します

8/10 5:36

日の出前の水晶岳　　ずっと見ながら進みます

8/10 5:55

日の出は6時前です

8/10 6:06

今日の天気は本当にいいです

8/10 6:11

祖父岳へは1時間かからないはずが、このあと浮かれて…

8/10 6:30

この看板をよく読まずに真っ直ぐ進んで、黒部源流ルートを15分も行ってしまい、途中で引き返してきて30分のロス

8/10 7:38

看板の字が消えてて読めないけど、祖父岳頂上
ここは広かったですよー

8/10 7:36

あ　槍がこんなにはっきり

8/10 7:43

何回もシャッター押しちゃう

8/10 7:43

笠が岳もくっきり

8/10 7:59

穂高連峰もくっきり

8/10 8:31

祖父岳の次は岩苔野乗越

8/10 8:48

この分岐にリュックをデポして水晶に行ってた人もいたけど、黒部を目指す今回は諦めます

8/10 9:20

なんか頂上っぽくない

8/10 10:07

直前の登りが意外にきつかったけど　360度すごい眺め
今回のルートでの1番のビューポイントだった気がする

8/10 10:07

8/10 10:24

鷲羽池が下にみれます

8/10 10:27

白馬も良く見えます

8/10 12:27

鷲羽岳を下ったところに三俣山荘　2階の食堂からの眺めが最高
サイフォンコーヒーやジビエ丼なども珍しい

8/10 13:34

お昼も食べて、スタミナチャージ後三俣蓮華岳の頂上に行ってから黒部五郎に向かいます

8/10 13:58

案外、時間のかかった三俣蓮華岳 でも若いお兄さんと綺麗なお姉さんと鷲羽岳下りから一緒で お話しできて気も紛れて苦しくなかったです

8/10 14:11

頂上の1番ハジッコまで行くと　三俣山荘と鷲羽岳のイケメンが一緒にみれます この後は 黒部五郎小屋を目指します

8/10 16:06

2時間半下ってきました。最後の30分が岩がゴロゴロ、段差が大きくてきつかった。登りはやだなあなんて思いつつ降りました

8/10 16:06

黒部五郎小屋のテン場は小屋からすぐ。水場はサイトの奥なので小屋の水場を使う人もいました。テン場から見える笠が岳が大きい

8/10 18:57

黒部五郎岳と小屋をテン場から

8/10 18:58

テン場から見える笠が岳が大きい

8/11 4:54

カールの入口にあるこちらは稲妻岩 ここまで小屋から1時間ちょっと 朝、ヘッデン着けて行ってきました

8/11 4:54

カールの入口にある　シンボルの雷岩　　雷が落ちて2つに割れた！？

8/11 4:55

日の出前

8/11 5:03

黒部カールって緑のペルシャ絨毯のようです　今年は花が早くおわってしまったけど　コバイケイソウ一面のときにまた来たい

8/11 5:47

黒部カールの帰りに見えた小屋　　あの三角の建物がいいのよね

8/11 8:59

トウヤクリンドウ こういう色の花って好き

8/11 9:37

三俣山荘への巻き道との分岐も過ぎたところ

8/11 11:29

三俣蓮華岳を巻いて双六岳を目指しました。丸山手前で　のんびり　したくなるよー　この風景

8/11 11:33

中道ルートが双六小屋へは一番近道と聞いたのですが、この標識見るまで稜線ルート来てしまったのではないかと不安でした

8/11 12:07

中道ルートの雪渓

8/11 12:42

双六小屋に到着　名物のケーキセットをいただきました

8/11 13:29

双六池のほとりのテントサイト　1時半で6割程度

8/11 14:04

小池新道を下ります　　沢山の人とすれ違いました
テン泊装備の人も多いけど　きっともう満杯だよね

8/11 14:18

本当に黒ユリが1輪咲いてました

8/11 14:30

槍ヶ岳　西鎌尾根　穂高連峰

8/11 14:41

花見平の花は見頃を過ぎてたけど、このあと下る途中で2ヶ所お花畑がありました

8/11 15:02

ちょっとガスってきました

8/11 15:15

お花畑

8/11 15:15

お花畑

8/11 15:15

トリカブトがきれい

8/11 15:47

着きました　

8/11 15:49

小屋は新穂高温泉から上がってきた人でいっぱい

8/11 15:49

こちらの名物カキ氷食べる前に　つい生ビール飲んでしまった

8/11 16:42

逆さ槍もばっちり

8/11 18:22

おおー　ガスって夕焼けの槍ヶ岳を諦めかけたら一瞬はれました

8/12 5:17

飛行機雲も池に逆さに映りこみます

8/12 5:38

5日目　最終日も早めに出発

8/12 5:53

こちらも　花畑

8/12 6:59

8/12 7:00

この時間にここまで登ってこれるといいよね

8/12 7:44

この縦走もいよいよ終わりに近づいた　この先は舗装道

8/12 8:01

わさび平小屋で待ち合わせするグループも多い
名物のそうめん　美味しかった

8/12 8:27

冷えたトマトもいただいちゃいました

8/12 8:45

小屋の下では　黒部五郎小屋、双六小屋、鏡平小屋に荷揚げのヘリが準備中

8/12 8:46

すごい量のビール　何回も往復するんですって

8/12 9:23

ゴール

8/12 9:35

バスセンターから一番近い日帰り温泉

8/12 9:36

撮影機器：

COOLPIX S9900 NIKON

SOT21 Sony

装備

備考

虫がけっこう気になるので、虫よけスプレーと刺された時の薬
ブヨみたいなのにお尻を３箇所も刺されて悲惨
刺されたときに蚊とは違うﾋﾟﾘﾋﾟﾘする痛みがありました