五台山、小野寺山【兵庫県、丹波】 分水界の山

2009年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 02:29
• 距離: 4.7km
• 登り: 528m
• 下り: 517m

コースタイム

岩瀧寺P 13:30 - 独鈷の滝 13:36/38 - 浅山不動尊 13:40/41 - 分岐 13:41 - 不二の滝への分岐 13:42 - ベンチ・橋 13:57/14:00 - 小峠 14:11 - 分水界(山頂部) 14:26 - 小野寺山 14:32/40 - 分水界 14:43 - 五台山 14:46/15:07 - 分水界 15:09 - 小峠 15:18 - ベンチ・橋 15:26 - 不二の滝分岐 15:39 - 不二の滝 15:40/44 - 独鈷の滝 15:47/50 - 岩瀧寺 15:54/56 - 岩滝寺前P 15:59
●所要時間
五台山…2:29

天候

晴、頂上では曇重く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●今回のアクセス
(自宅) = 岩瀧寺前P - 小野寺山、五台山 - 岩瀧寺前P = (自宅)
●アクセスルート
北近畿豊岡道の氷上ICならば下りて県道7号線を北上、青垣ICならば下りて県道7号線を南下する。岩瀧寺や香良病院を案内する標識に従い、県道283号線を東へ。終点手前左側に駐車場がある。

コース状況／危険箇所等

●道路状況
・特に不明点はない
●登山ポスト
・なし、と思う
●周辺状況
・南下すれば、薬草薬樹公園に温泉がある
・北へ足を延ばし、山東町に入れば粟鹿温泉や与布土温泉など
・コンビニ等は氷上側に南下すれば近い

写真

6/7 16:25

絹山の街から、五台山

6/7 13:30

岩瀧寺の門灯

6/7 15:50

独鈷の滝。滝ながら、静寂を感じさせる滝

6/7 15:47

浅山不動尊

6/7 13:42

独鈷の滝や浅山不動尊を越え、分岐で左折

6/7 14:02

一ッ岩。ここまでは渓流沿いだったり、斜面取り付きだったり。いよいよ急斜面に

6/7 14:11

小峠。といってもひとつ上の尾根に取り付いただけ。右に進路を変え、最後の急坂に挑む

6/7 14:19

途中にある案内標識の朽ちた様

6/7 14:26

山頂部に出る。分水界である。右が小野寺山、左が五台山

6/7 14:33

小野寺山に着くと、そのさらに先方に、「分水界の道」を示す標識。さすが「本州最低標高の分水界」で売り出す町である

6/7 14:39

氷上を見下ろす。現在の丹波市市街

6/7 14:40

小野寺山の山頂

6/7 14:52

五台山山頂

6/7 14:53

五台山山頂には文殊菩薩もいらっしゃる

6/7 14:55

五台山から更に北への縦走路。手前にトイレも見えている

6/7 15:38

下りてきて、「赤坂」。杉が美しい

6/7 15:41

登山道をやや離れて「不二の滝」倒木の陰になっているが、曲線的で美しい滝

6/7 15:56

岩瀧寺の山門

撮影機器：

CAMEDIA SP-560UZ オリンパス

感想

otoh

いきなりの独鈷の滝は、静かな美しい滝である。もちろん滝らしく水しぶきを上げて落ちているのだが、その細身を見ていると、静かな滝という面持ち。
そこから急斜面にある分岐を越え、渓流沿いにじぐざぐの急登を繰り返す。やがて、ベンチが現れ、一休み。ほどなく一ッ岩。巨岩である。それを越えると更に急斜面の登り。やっと尾根筋かと思えば小峠。左手は通行禁止になっている。要は斜面から山頂部にもつながる尾根筋になっただけ。右手に進路を変え、いよいよ山頂部へ。
出たところは分水界。右手に行けば小野寺山、左手は五台山。どちらへも山頂部の緩やかな縦走路が走る。まずは小野寺山へ。すぐに到着。展望眺望のよい山。方位盤がある。今日は曇りなので、山岳同定もあったものではないが、氷上町やそこへと続く県道、自動車専用道、加古川の流れははっきりと見下ろすことができる。縦走路には“分水界の径”と名前が付けられている。日本分水嶺にある山であり、小野寺山から鷹取山に下りたあとは、氷上町内水別れ公園などの平旦地に続く。
いずれは縦走してみたいが、今日は戻り、五台山へ。五台山山頂には文殊菩薩像や展望テラスなどもある。さらには、北に続く縦走路上にはトイレも見える。
遠望が利かないこともあるので、しばらくうろうろした後降りる。
帰途で「不二の滝」へ。倒木に隠されているが、分かたれない流れが特徴の、曲線的な滝。味わって、再び独鈷の滝、岩瀧寺へ。帰りは寺の境内を通り抜ける。手入れされた境内を抜け、駐車場へ。
もう少し天気のよい時期に来てみたかった。