上高地（大正池〜河童橋〜明神池）子供と登山

2016年08月23日(火) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 13.4km
• 登り: 60m
• 下り: 47m

天候

小雨　のち　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

【駐車場】
さわんど市営 第3駐車場（料金 600円/1日）

【バス】
上高地へはマイカーでは入れません。長野県の沢渡 または 岐阜県の平の湯 より、シャトルバスかタクシーに乗り換えが必要です。
・沢渡〜上高地
・平の湯〜上高地
共に往復料金、2,050円（こども 1,030円）。

※シーズンにより始発便、最終便の時刻が変わります。
《さわんど（沢渡）駐車場〜上高地シャトルバス》
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/
《松本〜新島々〜上高地》
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/

写真

勢いで『上高地ファミリーハイク弾丸前夜車中泊日帰り』景気づけに松本IC降りてすぐ 千石 の山賊焼きで前夜祭！ハンパない！

こちらも前夜祭。モノトーンの松本城カッコいい！立ち寄ってよかったな

朝一に沢渡からバスに乗り大正池。焼岳まだ拝めず。自分は1ヶ月ぶり、家族は4年ぶりの上高地

朝霧立つ大正池に立ち枯れたカラマツの風景が幻想的

穂高連峰は雲の中。しだいに晴れる予報。幽玄な水辺の景色もわるくないですね

晩夏のアザミ

大正池のアイドルは 人懐っこくてかわいい

それでは上高地散策

キオン？葉がギザってないからアキノキリンソウ？

シシウド？

ノコンギク

ゴマナ

砂利の岸も散歩してみる

？？

田代池と霞沢岳。ちなみに双子と間違われるけど息子たち ザックの色が 長男8歳(黄色) 次男6歳(青色)です

とろろ昆布じゃなくてサルオガセ

川沿いの 梓川コース へ

サラシナショウマ

田代橋＆穂高橋より穂高方面。実は穂高のガスが河童橋では晴れるであろう時間を狙ったペースで歩いてます

？？？

梓川右岸コース。右岸ってのは川の上流を背にして下流側を見たときに右側の岸ってことです(左は左岸ね)

W・ウェストン碑。日本アルプスを世界に広めたり嘉門次と南稜はもちろん奥穂高岳南壁の初登攀しまくった宣教師で超凄い人

？？？？。花詳しくないのに調子こいて花レコやってスイマセン

河童橋が近づくと宿泊施設がいっぱい。4年前に泊ったとこ息子ら覚えてなかった(汗)。小さかったもんね〜

日も昇ってきて晴れてきた河童橋に到着。これは穂高連峰の絶景 見れるかな？

河童橋より穂高連峰！上出来すぎる天気！2012年ちょうど4年前の夏 この絶景に感動し山登りを始めました

明神岳の絶景を背に川遊びを楽しむ子供たち

先月 jaian37氏との奥穂高岳南稜 奥穂西穂縦走は熱かった！『待ってろよ奥穂南稜！』(次男 ver.)

岳沢湿原の川で岩魚

六百山がそびえます。気持ちの良い陽気にテンションあがる

木漏れ日の 河童橋明神池自然探勝路(右岸道)より 明神池を目指します

ガスっていた焼岳が姿をみせてくれました

賽の河原のように石が積んであるところがありました。まねっこして石積み

W・ウェストンの山案内人で日本近代登山の発展に貢献し、もはや伝説の超凄い人 上條嘉門次 が創設した嘉門次小屋

ちょっと奮発して岩魚の塩焼をいただきました。囲炉裏の薪でじっくりと焼いた逸品

小屋の囲炉裏に W・ウェストンから「長い友情の記念に」と贈られたピッケルと嘉門次が愛用した猟銃が展示

上高地（神降地）穂高神社奥宮の御祭神は日本アルプスの総鎮守。今後の登山の安全を祈りました

いちどは訪れ眺めたかった明神池と見上げる明神岳。
(拝観料 300円が必要)

明神岳を背に明神橋を渡ります

明神館にて がんばったご褒美のアイスは メチャクチャうまい！

梓川で川遊びしながらも、河童橋にて無事ゴーール！絶景も見れたし すっげー楽しんでもらえたようでなにより！

嫁はんに いい加減にしてくれって言われるくらい各ルートを眺めてみた。今年は雪渓なくなってしまいそう(驚)

4年ぶりの家族での上高地。山で得た自身の成長…そして何よりも子供たちの成長をたくさん感じることのできた上高地でした

シメは先日の奥穂南稜あとジャイ氏と(定休日)敗退した 俺のステーキジョーでガッツリリベンジ！おつかれさま

感想

AIKEN

2016年08月23日
上高地（大正池〜河童橋〜明神池）子供と登山


山好きの人の中では、上高地に対してそれぞれの毀誉褒貶があるだろう。
「特別名勝」「特別天然記念物」に指定されている優れた景色を無雪期であれば誰にでも易しく楽しむことができる。その反面あまりにも観光地化されすぎた地ゆえに溜息の漏れる岳人も少なからずいるのではないだろうか。

我が家にとって上高地は概ね「誉」。
2012年ちょうど4年前の夏、上高地から眺めた穂高連峰の美しさに感動し山登りを始めた。自分にとって特別な地。
普段は山へ行きたいと言葉に出さない妻も上高地なら行きたいと言う。今回は久しぶりに行きたいと言う妻の一言で4年ぶりの家族での上高地。台風の影響で読みづらい天候であったが概ね晴れる見込みのある休日を選んで出かけた。

朝霧立つ幻想的な大正池。河童橋付近から眺める穂高連峰や焼岳の絶景。明神池の先に聳え立つ明神岳。囲炉裏の薪でじっくりと焼いた岩魚の塩焼きは逸品。息子たちはさらに川遊びや名物のアイスも楽しめた。

4年ぶりの家族での上高地。妻も満足のいく日となったようだし、山で得た自身の成長…そして何よりも子供たちの成長をたくさん感じることのできた上高地となった。