十勝岳
- GPS
- 06:34
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません |
その他周辺情報 | ※下山後、国設白金野営場にケビンに泊まる(1棟¥3500) https://www.town.biei.hokkaido.jp/modules/shoukou/index.php?content_id=10 |
写真
感想
今年の夏のメインイベントは北海道のクワンナイ川を遡行して前回行けなかったトムラウシから旭岳の縦走を計画。前回は天気が悪かったので(前回の記録http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-213965.html)今度は良い天気の時に遡行したくて1週間の日程をたて天気の良い日に登る計画を立てた。行く前に台風7号が北海道を通過していたけど、日程に余裕があるので何とか入渓出来出来るだろうと思い17日新潟から小樽のフェリーに乗る。翌朝5時に小樽港に着き、名古屋から来るみどりさんを千歳空港まで迎えに行き無事合流。一路旭川に向かいましたが時間があるのでクワンナイの入渓場所の清流橋に行ってみることにした。
清流橋にはもちろん車は泊まっていません、橋から見える堰堤からは結構な水量の水が流れたいた。私の記憶では堰堤のイメージが無かったので今回は水量が多いのかもと思った。二日も待てば減水すると思い、また明日来てみることにして旭川の宿に向かった。しか〜し、宿に帰り天気予報を見るとなんとまたまた台風9号10号11号が発生していて11号が北海道に向かっている!!明日の入渓は辞めにしてさて明日はどうしましょうと3人で協議。取りあえず明日はまだ天気が持つので旭川から近い100名山の十勝岳に登る事に決定、コースは十勝岳と美瑛岳を縦走する周回コースに決まりました。
と言うことで全く予定していなかった十勝岳に急遽登ることになり、朝4時に宿を出て登山口の望岳台駐車場に着いた。日帰り装備で登山道に入ると富士山の登山道みたいな景色が広がっていて十勝岳は活火山なんだと改めて思う。避難小屋からは急登になり雨がぽつぽつ落ちてきた、稜線に着くと大きな昭和火口が口を開けここから景色が一変荒涼とした景色が広がってる。火口の縁を歩いていくと前方になんとも不思議な山肌が見え何だろうと思ったら山肌が浸食されていてまだら模様。十勝岳の山頂まではまだらの山肌と岩ゴロの急登を縫うように登りガスガスの山頂に着いた。ガスが取れないか山頂で粘ってみたが雨も降ったり止んだりなので縦走は諦めて元来た道を戻ることにした。下山していくとたくさんの人達が登ってきたのでやっぱり100名山人気の山だ。中でも30キロ近い荷物を背負った大学生5人とすれ違い、どこまで行くのか聞いたら6泊で十勝岳からトムラウシ旭岳まで縦走するという。この後天気が悪くなったのでどうなったかな、縦走は取りやめているでことしょう。
下山したら望岳台の駐車場は満車、ここでこの後どうするかお昼を食べながら相談する。スマホで検索して近くて一番安かった国設白金野営場のケビンに泊まる事にしてキャンプ場に向かいました。取りあえず荷物を置いてキャンプ場で教えて貰った日帰り温泉に入り、縦走で食べる予定の食材で夕食。ケビンで天気予報を見ながら今後の予定を話し合い、結局このままいても天気の回復は望めないので山行は中止にすることになりました。旭川で一泊して翌日みどりさんは飛行機で名古屋に、私はフェリーで、松井さんはこのまま北海道に残ると言うことで解散しました。
とても楽しみにしていた北海道遠征でしたがまさかこんなに天気が悪いのが続くとは・・・・これだけ悪いとあきらめも付きましたけどね。そんな中十勝岳に登れたのがせめてもの慰めです。
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