H28北海道遠征 8緤羊蹄山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,586m
- 下り
- 1,573m
コースタイム
天候 | 晴れ。朝は良かったが途中から中腹より上はガス。時々雨、また時々ガスが晴れ青空が見える。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
∩竿姪にぬかるんでいたが、特に5合目付近でひどい状況であった。下山で急ぐ場合は上級者コースとなります。整備が必要と思います。 ◆9合目手前の分岐で道を誤ると急勾配の直登で進みが遅くなる。ロープ等で遮る必要あり。 |
その他周辺情報 | 京極温泉は京極登山口の近くでとても良い。食事付きもある。 |
写真
装備
個人装備 |
バックパック
救急用品
緊急用品
雨具
水タンク
PETタンク
ストック
手袋
帽子
サングラス、コンタクト
地図
トータル重量6kg
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感想
今年度の百名山を年間11座(77座で終えるだけの事)に設定したので登れる時期に一気に登りたい。しかし天気が悪く計画が難しく悩ましい。今回の3連休の天気予報が唯一良い北海道に行かざるを得ない。今回は急な決定なので比較的easyなコースを選びたい。日月天気予報が良い後方羊蹄山に決定しトライする。
飛行機の搭乗券も確保が難しく、空席待ちも使いやっと搭乗できて千歳でレンタカーを借り、前日18日の23時には札幌に到着した。すすきのすみれでみそラーメンを30分程並んで食べた事と準備等で睡眠時間3時間程度であったが天気予報が良さそうな初日に決行する。
中山峠のドライブインで後方羊蹄山と初対面する。頂上に朝日を浴び均整がとれたスタイルは蝦夷富士と呼ばれるのが頷ける。周りの観光客からも素晴らしいの声が、しかし「藻岩山?」だよねとの方向音痴の観光客の声にがっかりした。
道が素晴らしくほぼ予定通りに京極登山口駐車場に到着した。頂上付近がガスが掛かり始めたが持ってくれと念じながらの登山となった。
登山道は全体的にぬかるみが多く足を取られやすい。また台風10号の影響で倒木があちこちに倒れている。結構直登的な道も多く滑りやすい。中腹に差し掛かり雨が降り始めた。今回で3回連続で同じ様な天気だ。陽は差すが方向が悪いのか虹を見ることは無かった。頂上の天気が悪そうなので風を遮る事ができる7合目を超えたあたりで昼食を採る。20分も休んでいると今回フリースを着ているが体が冷えてくる。北海道は9月でも山は寒く侮れない。9合目の標識を見ないまま、先行する女性の後を行き、ガレの直登でアリジゴクを味わった。鳳凰三山の地蔵岳直下を思い出す。そうこうしているうちに稜線に出た。驚いたのは登山客の多さだ。京極登山道では10名程しか合わなかったのに稜線ではざっと見ても百名はいるのではないだろうか。頂上で長野市から来た若者に写真を撮ってもらい、帯広から来られた60代後半で小4のお孫さんと来られた方としばらくお話しした。話しているとお釜の周りのガスが消え出し火口底からお釜全体を見ることができた。お話しているうちにお釜周りの話となり、せっかくここまで来たのだからと促された事も有りお鉢を回ることにした。約1時間であるが頂上より南側は崖が多く危険な所が有ったが慎重に登れば越せることができた。
帰りは冷静に登山道を歩き9合目の標識を見た。9合目下の登山道でペイント矢印があるが不明確でガレの直登に行きやすいと思う。
30名近くの団体さんに先に行かせて頂き駐車場に着いた。駐車場ではお孫さんと来ていた初老の方と再び会い談笑しながらお別れした。
京極温泉により汗を拭った。ラーメン付き入浴1000円が良いと思った。温泉も気持ちが良い。
翌日の9/19は観光をしながら函館に向かい飛行機に乗れなかったら新幹線で帰る計画にしたが、何とか最終の飛行機に乗ることができた。
朝食前の散歩で札幌時計台、大通り公園とテレビ塔に行き、チェックアウト後北海道神宮、羊ヶ丘展望台とクラーク博士の像、登別温泉第一滝本館(料金は2000円と高めであるが唯一9時から日帰り温泉客を受け入れており温泉の種類が多く最高に良い)、洞爺湖サイロ展望台、有珠PAから有珠山と昭和新山、大沼公園からの駒ヶ岳、五稜郭、立待岬他とても印象深い満喫したアフターだった。(道南は学生時代にオートバイで行ったことがあるが札幌まで天気が悪く、山も海も全く景色が見れなかったので初めて見たような感覚でした)
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