【塔ノ岳】尊仏山荘泊…眺望無くとも小屋泊満喫。

2016年09月30日(金) ~ 2016年10月01日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,278m
• 下り: 1,278m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:00

10:35 大倉
12:45 12:45 堀山の家
13:45 13:50 花立山荘
14:35 塔ノ岳（尊仏山荘）

2日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:55

7:45 塔ノ岳（尊仏山荘）
8:00 8:00 金冷シ
10:40 大倉

※コースタイムは概ねで刻んでいます（3〜4分の誤差あり）。
※1日目、2日目共に所々で水分補給の休憩があります。
※2日目は降雨の為、出発時刻と到着時刻くらいしか把握できませんでした。

天候

初日：曇り
2日目：雨（下山時は曇り）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路＆復路：路線バス（渋沢駅⇔大倉）

コース状況／危険箇所等

・特に危険個所はありません。
・ヒル遭遇は1匹。

その他周辺情報

【宿泊】尊仏山荘
・個人的には通算３度目の宿泊。
・平日泊＆天候不良もあって、貸切（宿泊者我々のみ）。
・夕食（カレー）は５時半、朝食（おでん）も５時半から開始。
・何度泊まっても良い小屋です。

【日帰り入浴】弘法の里湯
・久々に利用（通算２度目）。
・料金は２時間で\1,000とやや高めでしょうか？
・土曜日の昼時の利用でしたが、浴室はガラガラでした。
・館内にある蕎麦屋の蕎麦は美味いが、酒の種類が…サワーやカクテル、ワインしか飲めない自分には選択肢が少な過ぎる。

写真

【大倉バス停】人っ気無し。時期が時期なので念の為、昼下がりのジョニーを大量に噴霧していきます（初めて使った）。

天候も期待できないので、ぼちぼち歩きます。

【観音茶屋】この辺からヒルに対する恐怖心を背負いながらの山歩き。何の訓練なんだろうか…。

【見晴茶屋】綺麗なトイレができたのか。

【駒止茶屋】この辺りで同行者の足にヒルが1匹…初めて見た。こえー！ヒル、こえー！と心の中で叫ぶ。この世から1匹残らず殲滅したい生物の1つ。

【堀山の家】おちおち立ち止まっていられない。

花立山荘からの景色は絶望的景観。

【花立山荘】ここでトイレ拝借。足元の黒い物体にビビったが、別にヒルではなかった。

誰もいないようです。

【金冷シ】ここから塔ノ岳までの距離数に強い疑念を抱きます。たぶん多くの人が同じような疑念を抱き続けているのではないでしょうか。

【塔ノ岳＆尊仏山荘】絶望的景観その2です。さすがに野良猫君も出てこないです。早々にチェックインします。

本日はこの部屋を2人で貸切。というか館内にいる宿泊者は2人だけという何とも貴重な体験。

夕食まで珈琲飲んだり、小屋の方とお喋りしたり…こういう過ごし方をするのも楽しいです。とても有意義な時の過ごし方だと思いますが、我々2人の為にありがとうございました。

【尊仏山荘の夕飯】これまでに小屋のカレーをいくつか食べてきましたが、ここのカレーが一番好きです。少食の為、おかわりはできませんが、毎週食べても良いくらい気に入ってます。

【尊仏山荘の朝食】おでんは温まります。そしてブドウがとても甘くて美味かった。高値のブドウなんじゃないかと（笑）

感想

sato-ciel

本来は東北（大朝日岳＆月山）に行く予定でしたが、5日前くらいの予報で雨予報が連なっていた為、予定変更。レンタカーや温泉旅館、新幹線など諸々をキャンセルしました。そしたら徐々に天気が上向き、晴れ予報に…。関東周辺で行ける山は無いかと色々計画したりで、天気予報に揺さぶられまくり、とりあえず小屋に泊まりたい的な感じで今回のプランを実行。
結果としては、景色は全く眺められなかったのですが、ゆっくりと小屋での時間を楽しむ事ができて良かったと思います。こういう体験は中々無いと思いますし、日頃のざわついた生活からの解放感を存分に味わえました。ひたすらピークばかり目指してセカセカと山を歩く…それも個々人の価値観なんでしょうけど、たまにはこうしたプランも良いものだと。朝ゆっくりできたので、山荘のニャンコとじっくり戯れることができましたし、この降雨の中、空身で登ってくるチャンプとの遭遇もありました。何だかんだで色々あって楽しい小屋泊行でした。
今回の教訓としては、慌てずにギリギリまで待つ…ですね。それと天気について少し勉強しようかなとも思いました。