念願の乗鞍岳は既に晩秋(紅葉には遅すぎた...)
- GPS
- 07:12
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,504m
- 下り
- 1,472m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路)休暇村〜新島々:バス,新島々〜松本:電車 ※「【2016夏季】白骨温泉・乗鞍高原ゆうゆうきっぷ 新宿版」を利用しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
ところどころ泥濘がありました.位ヶ原上部の渓流沿いは岩が濡れている可能性があります 道路を横切るときには自動車や自転車に注意 |
写真
感想
仕事に忙殺されていて,八ヶ岳以降全然山に行けない日々が続いていました.とめどなく押し寄せる仕事の波と,「今年は例年より紅葉が早いらしい」と言う噂がある一方で山に行けない焦燥感で,心はささくれるばかり.ようやくひと段落して(まだ諸々の仕事が終わってはいないのですが限界でした(汗)),思い切って(仕事を振り切って!)念願の乗鞍岳に行ってきました.
●紅葉
写真を見ていただければ分かると思うのですが,かなりピークを通り過ぎた後でした… 紅葉のピークは中腹(摩利支天バス停周辺辺り).その辺りでダケカンバなどの紅葉を少し楽しめはしたのですが,上部の紅葉を期待していただけに残念.大きな霜柱も出来ているぐらいでしたし,山小屋の方々が壁をトントン補強(修理?)していたことからも,「あーもう冬支度なんだなぁ」と言う雰囲気を感じ取りました.
●コース
乗鞍高原からのピストン.コースを決めたとき「累積標高1600m弱か.まぁまぁいつもと同じ感じ」と思っていましたが,よく考えてみたらこのコースはアップダウンがない,つまり単純に標高差が1600m弱なんですよね.高山病にはなりませんでしたが,やっぱりこの気圧差と1ヶ月ぶりの山歩きというブランクから,下山時は結構堪えました… 位ヶ原山荘に着く前から「あー疲れたな.バス乗っちゃおうかなぁ」と弱気な考えが頭をよぎりましたが,幸か不幸かバス停のほんの手前でバスに追い越され,次のバスまで1時間.「待つぐらいなら…」と歩き続け,何とか登山口まで自分の足で歩き切りました.
権現池辺りの稜線は風が凄かったです.冷たい風が吹き付けて寒い寒い.帽子が飛ばされそうでした.汗冷え&防寒対策をお忘れなく.
●日焼け
天気が良かったので凄く日焼けしました.この時期だからと思って油断しました… 袖をまくっていたので日焼けの境界がよく分かる :( 標高が高いとやっぱり紫外線強いんだなぁと痛感しました.
●休暇村
下山後は休暇村の日帰り温泉@600円.タイミングが良く,広い温泉を独り占め!湯上りのソフトクリームが美味しかったです!ロビーで売っていたりんごが気になったけど,バスで帰るのでちょっと無理と諦めました.
●バス
松本から乗鞍高原へは,5:30に松本発上高地行きのバスで新島々まで行って、新島々から乗鞍高原へのバスへ乗り換え.平日にもかかわらず,バスは上高地行きの人で凄い賑わいでした.5:30発ですが5:10ぐらいにはバス停にいた方が良いです.
新島々〜乗鞍高原のバスはそれほど混んでいなかったのですが(行きも帰りも),乗鞍高原〜畳平は沢山の乗客が乗っているのが分かりました.乗鞍高原〜畳平のバスは3台出るほどの賑わいでした(ほぼ満席の様子でした).
●その他
平日だからだと思いますが,割とご年配の方が多く,何度も「若いねー」「軽やかな足取りで羨ましい」等声をかけられました.仕事を休んで(勿論有給休暇申請済みです)来た後ろめたさからか,何となく気恥ずかしさを感じてしまいました(素直に喜べば良いんでしょうけど(笑)).
朝,バスで乗鞍高原に着いた時間はちょうど子供の登校時間.ランドセルの子がリンリンいわせて歩いていましたが,あれは熊鈴!?日常的に熊鈴を携帯しているのかな?偶然鈴のついたキーホルダーをつけていた子だったのかな?ちょっと気になります(休暇村駐車場入り口に「熊の生息地域です」の注意書きの看板があったので).
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