根知駅から雨飾山縦走 雨飾山荘テン泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,039m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:28
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:04
天候 | 10月15日土曜日:快晴 10月16日日曜日:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小谷村営バス:雨飾高原バス停 JR大糸線:南小谷駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:薬師尾根も小谷温泉のコースも急登があり岩場やハシゴも多く全体的に危ない 登山届:雨飾山荘玄関前 |
その他周辺情報 | 雨飾温泉雨飾山荘:7:00〜20:00 大人500円 小人250円 小谷温泉雨飾荘:12:00〜15:00 大人700円 小人400円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
富士山に登ってから天候不純や持病の影響でしばらく行けずにいた山登り、今週末の天気は晴れ予報、持病はまだ症状は残るものの大丈夫そうなので思いきって行くことにした。
10月15日土曜日
5時09分自宅より水戸駅まで徒歩で移動。
富士山以降ほぼ歩いていない体にはいいウォーミングアップになる。
5時37分水戸駅到着
切符を買い早速電車に乗り糸魚川まで移動。
常磐線:5:45水戸−7:23上野 特急ときわ54号上野行き
北陸新幹線:7:58上野−10:11糸魚川 はくたか553号金沢行き
大糸線:10:28糸魚川−10:43根知 ワンマン南小谷行き
列車を乗り継ぎ根知駅に到着した。すれ違い待ちで運転士と少し話し駅前では地元の方と話をし地元の方は年に5回ほど登るらしく結構険しいらしい。
10時49分根知駅より赤線繋ぎを兼ねて雨飾山に挑む。駅を出て国道近くの糸魚川ジオパークの案内があり気になるし8年前に歩き旅で糸魚川から茅野まで歩いたことがあり赤線繋ぎの為もあって国道に向かう。国道に出て根知川の橋を渡ると糸魚川ジオパークの遊歩道入口があり入る。ここには大断層、糸魚川静岡構造線がありその断層を見ることが出来る。
11時17分遊歩道の終点にあるベンチで昼食をとる。セブンイレブンで買ったマス寿司の握りと蒸しパンを食べた。11時35分出発
近くの橋を渡り県道225号に入り雨飾山荘を目指す。道は田園風景の中を通っていて歩道もあり安心して歩ける。途中の自販機でいろはすを買い緩い坂を登って行くと、シーサイドスキー場を過ぎ少し行くと雨飾山荘の案内板があって目の前の橋を渡りすぐ右に曲がり林道を登って行く。案内から7キロあってほとんど登りでこれがキツイ!ただし景色は良くて駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳の岩峰が迫るように聳えており迫力がある。交通量は登山口を行き交う車や工事車両など以外と多い。なかなか辿り着かず下山している登山者に山荘までどのくらいか訪ねると2キロあると言われ気が重くなる。雨飾山の山頂が再び見えると間もなく山荘も見えて程なくして到着する。
14時17分雨飾山荘到着
山荘に着いて受付に行きテント泊の申請を済ませついでに明日のお弁当を頼んだか混雑の影響で断られてしまい新潟の米が食べたかったが仕方ない。
1分程離れた所にテント場があり早速テント設営をする。テント場はフラットで設営しやすく眺めも良くて駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳の岩峰が素晴らしい。テント泊は1000円で水はテント場にあり、トイレは山荘のを使う。そして何より嬉しいのが温泉に浸かれる事でテント泊では初めて温泉を楽しむ。
夕食はチキンライス、ドライカレー、カロリーメイト、ハイチュー一粒を食べる。
夕食の後はお湯は熱すぎず温すぎずの適温で長湯してものぼせにくく又、テント場で薄着で過ごしたせいで体が冷え手足が冷たかったがほんの僅かな時間浸かったら全身が温まり就寝中も温かかった。
テント場は結局2張のみで寂しくもっと来てもいいテント場だと思う。
就寝21時00分
10月16日日曜日
起床3時45分
テントの片付けを済ませ6時11分雨飾山荘テント場を出発。
登山道は出だしから急登で朝露で湿った岩や木の根が滑りやすく少し神経を使う。帰りのバスと特急に間に合う為にもペースを上げて登る。13時27分のバスを逃すと在来線だと日付を越え新幹線は今日中には着くが運賃が高くつくため避けたく13時27分のバスと14時22分の特急に乗りたい。
急登を15分程で薬師尾根の稜線に出て尾根伝いに登る。相変わらず急登でハシゴもあり集中が切らせないが所々、展望が開けて日本海や糸魚川の街が見える。中盤は所々に平坦な道があって急登の疲れが和らぐ。登山道は尾根を外れて平坦な道になると中の池の湿地の側の道で少し泥濘があるが気を付ければ問題ない。7時46分中の池通過。
中の池を過ぎると笹平まで灌木帯の急登で疲れた体にはキツイ!標高1700辺りからは地面に霜が降りていて岩の上は滑りやすい。道が緩くなり辺りが笹になると笹平に着く。8時31分笹平通過。笹平からメインルートの小谷温泉からの登山道と合流し一気に登山者が増える。最後の急登は登山者の行き交いで渋滞が所々で起きていて思いの外、時間が掛かり風も強く手がかなり冷える。最後の急登を登り終え8時50分雨飾山山頂に着いた!そして、赤線繋ぎも筑波山に次いで2座目が繋がった!
展望は後立山連峰、槍穂連峰、南アルプス、焼山、火打山など360度の大パノラマで素晴らしかった!北峰で展望写真を撮り近くの方にシャッターを押してもらい最高峰の南峰は人が多くとりあえず山頂だけ踏んで9時05分小谷温泉に向けて下山をする。登山道の渋滞は登山者数がピークの時間でますますびどく中々降れない。笹平に降りて道が緩くなり渋滞は無いが登山者はかなりいてお互い気を遣いながら行き交う。梶山(雨飾温泉)との分岐を小谷温泉方面に行き笹平を過ぎると荒菅沢への急な下りになる。9時32分笹平通過
荒菅沢までかなり急な下りでハシゴも多く薬師尾根より危ないかもしれない。
油断して緩めの少しザレた下りで小石に乗ってしまい見事に尻餅を着いてしまうが誰も見ていなく恥ずかしい思いはせずにすんだ!
沢の音が大きくなると荒菅沢が見え沢に差し掛かると布団菱の見応えある断崖が聳えて紅葉も見事で写真を撮らずにはいられない!
10時26分荒菅沢で休憩にしてクリフバー、ウイダーインゼリーを摂取し10時47分出発。道は少し登り返し見事なブナの森の中を歩いていく。しばらく緩めの下りが続きブナ平を過ぎてまた急な下りになるが、平坦な所に出れば急な道は無く木道をひたすら歩き最後だけ緩めの登りを越えると雨飾高原キャンプ場に出る。11時51分雨飾高原キャンプ場通過
登山道を終えて鋪装された林道を雨飾荘へ目指す。キャンプ場から33分少し飛ばして12時24分雨飾荘到着。疲れと汗を流しに温泉に入る!日帰り入浴は700円で源泉掛け流しの温泉で露天風呂もありいい温泉だった!13時10分雨飾荘出発し最寄りのバス停の雨飾高原バス停へ。13時15分今回のゴール雨飾高原バス停に到着した。無事、登頂と2座目の赤線繋ぎそして温泉も満喫し満足の山旅になった!
小谷村営バス:13:27雨飾高原−14:08南小谷駅前 840
大糸線・篠ノ井線・中央本線:14:22南小谷−18:34新宿 特急あずさ26号新宿行き
中央線:18:37新宿−18:48神田 快速東京行き
山手線:18:51神田−18:57上野 内回り
常磐線:19:30上野−20:50水戸 特急ときわ79号勝田行き
駅から自宅までは迎えに来てもらう。
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