記録ID: 990767
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳・阿弥陀岳 深まる秋の気配、美濃戸から赤岳鉱泉、行者小屋、地蔵尾根を経て
2016年10月23日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:17
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,521m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:13
15:46
今日は友人と三人でゆったりペースでの山行でした。登りごたえのある赤岳と阿弥陀岳、天気に恵まれ最高の山行でした。
コースの状況は北沢コース赤岳鉱泉までの区間は、最初林道を堰堤広場まで進み、そこから気持ちの良い登山道を北沢沿いに赤岳鉱泉まで進みます。
途中で横岳の稜線が望める位置まで来るとテンション上がります。
赤岳鉱泉から行者小屋を目指す途中に中山尾根展望台の分岐があり、マムートさんが整備してくださった歩きやすい階段の登山道を進みます。
中山尾根展望台からは八ヶ岳の全貌が望めるほか、北アルプスや中央アルプスも望めます。
分岐から展望台までは約5分ほどなので、天気が良い日は立ち寄ることお勧めです。
中山尾根展望台分岐からは行者小屋まで下りになります。
行者小屋で一服していよいよ地蔵尾根の急登に挑みます。
森林限界を超えるとぐんぐんと高度があがり、これまで見上げていた阿弥陀岳・横岳などが水平方向に見えるようになる快感が味わえます。
地蔵尾根を登り切ると「地蔵の頭」、ここから赤岳を望む景色は結構好きですが、まだまだ続く急登には圧倒されます。
赤岳展望荘、そしてその先の岩場の急登を登り切ると赤岳北峰、赤岳頂上山荘に到着します。
そこから赤岳山頂(南峰)を望むと、さすがに人気の山です。
山頂には大勢の登山者さんの姿。
山頂からは360°のパノラマが望めました。
山頂標識を写真に切り取り、景色を楽しんだ後は、込み合う山頂を後に、阿弥陀岳を目指しますが、赤岳の下りはごつごつした険しい岩場で始まり、鎖につかまり導かれながら慎重に下ります。
キレット、権現岳分岐を過ぎると岩場でなく徐々に広々した登山道に変わります。
遠くから見るとちょこっとしたピークにしか見えない中岳も、それを目の前にするとなかなかのもので登りごたえありです。
中岳のコルまで至り、最後の目標阿弥陀岳を見上げます(望むというより見上げる感じです。)
阿弥陀岳の登りは最初から急登。
梯子があり、次に鎖がありますが、やがてどちらもない急な岩場を登ることになります。
この岩場登りはいく通りか登りの選択肢があり、登山者によって違うコースを登ることになりますが、三点支持で落ち着いて登ればなんとかなりますが最初は気を飲まれます。
山頂に至ればここも360°の眺望が待ってくれています。
阿弥陀岳も素敵な山です。
赤岳よりは登山者も少なく、落ち着いて過ごせる環境です。
ここでゆっくした後、登ってきた岩場を下ります。
中岳のコルまで下れば、そこから行者小屋までは緩やかな登山道です。
行者小屋からは、南沢のコースを下ります。
河原を多く歩く南沢のコース。
河原の大きな石や小さな石、浮石に注意しながら下ります。
登山口近くまだ下るとホテイランの保護されているエリアに出ますが、ここは春先に訪れたいところです。
そして間もなく最初に通った北沢コースと南沢のコースの分岐に出て登山道は終わります。
コースの状況は北沢コース赤岳鉱泉までの区間は、最初林道を堰堤広場まで進み、そこから気持ちの良い登山道を北沢沿いに赤岳鉱泉まで進みます。
途中で横岳の稜線が望める位置まで来るとテンション上がります。
赤岳鉱泉から行者小屋を目指す途中に中山尾根展望台の分岐があり、マムートさんが整備してくださった歩きやすい階段の登山道を進みます。
中山尾根展望台からは八ヶ岳の全貌が望めるほか、北アルプスや中央アルプスも望めます。
分岐から展望台までは約5分ほどなので、天気が良い日は立ち寄ることお勧めです。
中山尾根展望台分岐からは行者小屋まで下りになります。
行者小屋で一服していよいよ地蔵尾根の急登に挑みます。
森林限界を超えるとぐんぐんと高度があがり、これまで見上げていた阿弥陀岳・横岳などが水平方向に見えるようになる快感が味わえます。
地蔵尾根を登り切ると「地蔵の頭」、ここから赤岳を望む景色は結構好きですが、まだまだ続く急登には圧倒されます。
赤岳展望荘、そしてその先の岩場の急登を登り切ると赤岳北峰、赤岳頂上山荘に到着します。
そこから赤岳山頂(南峰)を望むと、さすがに人気の山です。
山頂には大勢の登山者さんの姿。
山頂からは360°のパノラマが望めました。
山頂標識を写真に切り取り、景色を楽しんだ後は、込み合う山頂を後に、阿弥陀岳を目指しますが、赤岳の下りはごつごつした険しい岩場で始まり、鎖につかまり導かれながら慎重に下ります。
キレット、権現岳分岐を過ぎると岩場でなく徐々に広々した登山道に変わります。
遠くから見るとちょこっとしたピークにしか見えない中岳も、それを目の前にするとなかなかのもので登りごたえありです。
中岳のコルまで至り、最後の目標阿弥陀岳を見上げます(望むというより見上げる感じです。)
阿弥陀岳の登りは最初から急登。
梯子があり、次に鎖がありますが、やがてどちらもない急な岩場を登ることになります。
この岩場登りはいく通りか登りの選択肢があり、登山者によって違うコースを登ることになりますが、三点支持で落ち着いて登ればなんとかなりますが最初は気を飲まれます。
山頂に至ればここも360°の眺望が待ってくれています。
阿弥陀岳も素敵な山です。
赤岳よりは登山者も少なく、落ち着いて過ごせる環境です。
ここでゆっくした後、登ってきた岩場を下ります。
中岳のコルまで下れば、そこから行者小屋までは緩やかな登山道です。
行者小屋からは、南沢のコースを下ります。
河原を多く歩く南沢のコース。
河原の大きな石や小さな石、浮石に注意しながら下ります。
登山口近くまだ下るとホテイランの保護されているエリアに出ますが、ここは春先に訪れたいところです。
そして間もなく最初に通った北沢コースと南沢のコースの分岐に出て登山道は終わります。
天候 | 晴で午前中は360°のパノラマ、午後はガスが上がり始めやがて曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時半ころに到着で空きが結構あり。 朝はまだ管理人さんがいないので、帰りがけに駐車場のすぐ下にある赤岳山荘に立ち寄り駐車場代を支払いました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳の岩登りは三点支持で慎重に。 地蔵尾根の急登はきついですが、注意して登ればそれほど問題ない。 赤岳からキレット、権現岳分岐までの下りは岩場で急なので足元に注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口の八ヶ岳山荘で日がり入浴を利用。 入浴料500円 |
写真
装備
個人装備 |
コッフェル
ストーブ
防寒着
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
|
---|
感想
期待以上の好天に恵まれ今年4度目の八ヶ岳。
初めて友人と一緒の八ヶ岳登攀でとても楽しい時間を過ごしました。
最初に八ヶ岳に登ったのは今年5月の赤岳、そして梅雨時の天狗岳、秋口から阿弥陀岳から硫黄岳までの縦走、先週硫黄岳起点に赤岳、天狗岳間を周回、そして今回の赤岳、阿弥陀岳。
他の山域も歩かせていただきましたが、八ヶ岳の山容は独特で惹きつけられるものがあります。
一方で、最近この山域での滑落事故、この日も行方不明者捜索のヘリが頭上を旋回していました。
無事に下山まで過ごせたこと心よりありがたく思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:671人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する