糸岳・小東岳
- GPS
- 07:18
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:03
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口及び通行止めゲート付近に10台程度駐車できる |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線は刈払いされ問題なく歩けます。刈った笹がやや滑る。 白糸の滝コースは急登ですが、気持のいい紅葉の道。崖沿いなので気をつけて。 |
写真
感想
我が家から遠いところではないけれど、なかなか足が向かなかった二口山塊。
足を踏み入れてみれば、美しい滝あり、ぐいぐい高度を稼ぐ急登あり、展望の尾根道あり、黄葉のブナ林あり、清らかな渓谷あり、意外にも変化に富んだ飽きない道。
続きを歩いてみたくなる面白山への稜線を眺め、早くも今後のプランの話をしてみたり。
吹く風は初冬を感じさせるような冷たさだったが、日差しは暖か。
穏やかな晩秋の休日を楽しんだ。
ちょっとご無沙汰していたcheezeさんとのコラボ山行だったが、おしゃべりの話題は山の話はもちろん家庭菜園から人生相談まで多岐に亘る。
今回も温かく子守をしてくださったcheezeさんに感謝です。
二口山塊の一番奥まったところにある小東岳は、なかなか登る機会がない。今回mokkedanoさんの希望があった糸岳と併せて、県境稜線を北に向かい、縦走路の小東峠から10分ほど外れたそのピークに立った。小東岳は、山形の平野からだとなかなか目立つトンガリのピークである。登りは、急登で有名な白糸の滝コースとし、帰路に南沢出合にある翆雲荘の訪問を兼ねて、二口林道を歩いた。翆雲荘は宮城のユーザーさんたちのゆかりの小屋でもあるとのこと、覗いてみたくなったのである。
このコース、ちょっとした見どころが二つあって、一つは白糸の滝上部のウォータ―スライダー。紅葉の時期、光があたる時間に訪れたいところ。もう一つは山王岳を過ぎたあたり、左手に現れる甲岩の奇観。これが見えるあたりが岩っぽい細尾根で、両側の展望もあり休憩にいい場所。
寒がりなので、ニット帽とネックウォ―マーで入山。着たり脱いだり忙しい一日だったが、稜線は青空の大きな展望で、心地よい晩秋の尾根歩きと、愉快なおしゃべりを楽しんだ。
コメント
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cheezeさん、mokkedanoさん
こんばんは。
こんな偶然、あるんですね〜。
お二人の車の隣に駐車し、
糸岳の山頂から下山するべく立ち上がった時に山頂に近付くお二人の声を聞き、
下山してからも読みかけの本がクライマックスで車内でコーヒー飲みながらしばらく読書していたのですがお二人がゲートに到着した頃に読了して車をスタートさせました。
本の紙一重の偶然のすれ違い。
次回はお会いできますように。
糸岳は以前kiyoshiさんに山名を教えて頂いてずっと気になっていたお山でした。
お会い出来ずに残念でしたが同じ空の下に入れた事、とても嬉しく思います。
お二人にとっても良い山行でしたね。
お疲れ様でした。
waqueさん、何を読んでらっしゃったのかな?
糸岳あと30秒待っていれば、mokkedanoさん手作り?の美味しいチーズタルト、一緒に食べられたのに
晩秋の二口、味わい深い一日でしたね。
いやー、実に惜しいですね。
ほんの数分のニアミスでした
でも、そのうちどこかの山で偶然にお会いしそうな気がします。何となく
sheezeさんと糸岳で食したコーヒーのお供のチーズタルトですが、もちろん私のお手製などではなくコンビニ調達品ですので
今ちょうど手元に地図があるので広げて見ました。
糸岳、地図には「岩平峰」とも出ていますね。写真だと「龍駒嶽・磐司駒ヶ岳」とも言われていたようですね。
いろいろな名前があるということは、麓の人にとってなじみのある山ということなんでしょうか。
しかし、それがどうして糸岳になったんでしょうか。
このあたりの低山は紅葉が見ごろですね。
糸滝沢の紅葉、特に見事ですね。
「岩平峰」…以前はこの二口峠〜糸岳〜小東岳の稜線を岩平林道といっていたこともあるようですね。私も全く詳しくはないのですが、このブログ記事
http://komafan.blog.so-net.ne.jp/2015-08-18
で、龍駒嶽が現在の糸岳とのことは理解いたしました。
私たちが登った登山口は白糸の滝の落ち口にあり、糸滝沢に沿って登っています。糸岳という名称は沢名とどちらが先なのか…いろいろ不明なところあります。
なお、小東岳を「しょうとうだけ」といういい方があります。小東峠にあった新しい登山標識にはMt.Shotodakeとあったと思います。でもこのやまは昔から「こあづまだけ」と呼んでいたような。上記のブログ記事で「小アヅマ山」という言葉もみられます。
自分でも、またいろいろ調べてみたいと思います。
紅葉の様子は、mayutsuboさんが歩かれた面白山と多分同じ感じでしょう。標高で400〜700位が盛りでしたね。光があるかないかで随分写真の印象は違いますが、曇り空でも十分に楽しめますね。
東北の山は1500以上はもう雪になりました。また融けて、また降って、いつのまにか奥羽の山も長い冬の眠りにはいります。
ちょうどこちらにいらしてたのですね。
cheezeさんとのお話でもmayutsuboさんの話題になり、良い山旅になればいいなと思っておりました。
面白山と泉ヶ岳のレコを拝見いたしましたが、久しぶりのお仲間との山行や紅葉を満喫なさったようで。
良い東北旅行となったのではないかと思います。
遠方ではありますが、また機会がありましたら是非いらしてくださいませ
いいルートですね
昔一度歩いた時は藪がうるさくて、体力的にもきつかったという記憶しかないのですが・・甲岩というのも初めて知りました。
翠雲荘がまだ残っていたというのも、先日のcahier41さんのレコで知った次第
昔、真冬に二晩利用させてもらった小屋なので、とても懐かしいです。
穏やかな晩秋、鮮やかな黄葉、そしてコーヒーとチーズタルト・・
それにcheezeさんの人生相談まで付いたら言うことなしです
小屋はkamadamさんも利用されていたのですか。まさに、古いアルバムでしたね。アップしてよかったです。
別れ際にmokkedanoさんから本を二冊読むようにと手渡されました。二冊ともマタギのお話で、一つは比立内の松橋時幸さんのこと。
白子森の天狗の又沢やからみ内沢でのクマ撃ちの話は、先日眺めた風景をそのまま思いだし、あの黄金の森で今も巨大クマが生息しているのだろう、でももうそれを撃つ人はいないのだなあと。kamadamさんのこの付近のレコも思いだしていました。もう少し早くもう少し北に生まれてたら、kamadamさんもマタギになってたんだろうなと、楽しく想像していましたよ
それにしてもmokkeさん、マタギの本二冊とは、何か転職でも考えてるんでしょうかね
返信遅くなりまして申し訳ないです
kamadamさんは学生の頃にこの道を歩かれたのでしょうか。
刈払いもされていて、快適なコースでしたよ。眺望も抜群で言うことなしです。
機会がありましたら、大東岳や面白山周辺と繋げて再訪なさってみては
最近、山の暮らしに興味を持ち始めたんです。
職場の大先輩に朝日連峰の麓の山村出身の方がいて、熊狩りや山菜・キノコ採りの話をよく聞かせてもらいます。
そんな訳で、マタギの本を求めたのです。
今のところ、狩猟免許を取得しようとか、そういう予定はありませんので
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