大山・蒜山
天狗ヶ峰(てんぐがみね)
鳥取県
最終更新:henachoko69
基本情報
標高 | 1711m |
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場所 | 北緯35度22分16秒, 東経133度32分55秒 |
天狗ヶ峰1710mと書かれた転石がある場所は北壁、南壁、東壁に挟まれた主稜線東端の極微小ピークになっていて、ユートピア方向と槍尾根の分岐点です。
正確には、ここからおよそ10メートル?程、剣ヶ峰方向へ寄った地点が天狗ヶ峰山頂(地理院航空レーザ測量値1711m)です。大山では剣ヶ峰に次ぐ標高のピークです。
以前、分岐点には立派な指導標がありましたが、1979年に山体崩壊と共に落下してしまいました。
昔々、天狗岩という岩があったそうですが、山名の由来の一つになっていると思われます。
上記tenkujin様の説明に加筆
「鎮魂の天狗ヶ峰の標柱消える」
縦走路のシンボル、天狗ヶ峰の標柱が、昭和54年8月19日に倒れ、姿を消してしまった。この標柱は、昭和34年8月30日に天狗沢を登はん中、滑落して亡くなった若い二人を悼んで、昭和36年に「米子山の会」「米子西高OB」や遺族らが苦労して建立し、山開き当日に除幕した。ケルンの基礎には、若い山男のカラビナや遺品が納めてあったが、2.5メートルの標柱もろとも谷底に落下した。
足場の悪い縦走路で、資材を持ち上げ、水の運搬など苦心を重ねて建立したものだが、進む崩壊に耐え切れず、19年で姿を消した。(大山今昔:立花書院刊から抜粋)
正確には、ここからおよそ10メートル?程、剣ヶ峰方向へ寄った地点が天狗ヶ峰山頂(地理院航空レーザ測量値1711m)です。大山では剣ヶ峰に次ぐ標高のピークです。
以前、分岐点には立派な指導標がありましたが、1979年に山体崩壊と共に落下してしまいました。
昔々、天狗岩という岩があったそうですが、山名の由来の一つになっていると思われます。
上記tenkujin様の説明に加筆
「鎮魂の天狗ヶ峰の標柱消える」
縦走路のシンボル、天狗ヶ峰の標柱が、昭和54年8月19日に倒れ、姿を消してしまった。この標柱は、昭和34年8月30日に天狗沢を登はん中、滑落して亡くなった若い二人を悼んで、昭和36年に「米子山の会」「米子西高OB」や遺族らが苦労して建立し、山開き当日に除幕した。ケルンの基礎には、若い山男のカラビナや遺品が納めてあったが、2.5メートルの標柱もろとも谷底に落下した。
足場の悪い縦走路で、資材を持ち上げ、水の運搬など苦心を重ねて建立したものだが、進む崩壊に耐え切れず、19年で姿を消した。(大山今昔:立花書院刊から抜粋)
山頂 | |
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分岐 | |
危険個所 | |
展望ポイント |